シューゲさんのまったり音楽日記

個人的にお勧めの音楽やライブ体験記、それに日常の面白そうな出来事をひたすら書き連ねてます。コメントを頂いたら、お返事できそうなものだけさせていただくので、宜しくお願いします。

Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン)

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先週末、友人のBさんがレッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)のライブアルバムを貸してくれたので久々聴いている。

70年代のハードロックだけでなく音楽シーンの中心にいた偉大すぎるバンド…………のはずなのに、実は初めて聴いた時はピンとこなかった。



高校生の頃にローリング・ストーンズでロックに目覚めた僕は、当時習っていたピアノ教室の通り道に中古CD屋があったので『ちょっと寄ってみるか』程度に入ったみたら、そこの店長が仙人のような風貌で(笑)、60~70年代のロックシーンをリアルタイムで体験した方だった。

白髪でロン毛、しかもオールバックの店長は昔の香港映画の師匠役にでも出てきそうな出で立ちで、それこそ『酔拳』とかに出演してたんじゃねえのか?!とでもツッコミたくなる人だった(笑)。

そんな店長と何だか気が合い、僕は毎週ピアノレッスンの帰りにそのCD屋に立ち寄ってはいつもCDを購入していた。



高校生だった僕がオールドロックに興味をもっていたのが面白かったのか、店長は60~70年代当時の“激動のロックシーン”がどんなだったのかを教えてくれて、これが僕の“スクール・オブ・ロック”になった。

66年のビートルズ初来日や73年に行われるはずだったローリング・ストーンズ幻の初来日、ウッドストックフェスティバルの話などたくさん聞かせてもらったが、何と言っても当時は“外タレラッシュ”だったので、ライブの思い出話が一番ワクワクしたな。


そして、ライブの思い出話を聞いてる時に「一番良かったライブは何ですか?」と質問したら、一言「レッド・ツェッペリン」と即答で返ってきた。


ツェッペリンの1stアルバムを初めて聴いた時の話をしている店長は「ガツーーーーッンときた!!」と興奮して言われ、そうなると気になってしょうがないのでその日はツェッペリンの1stを購入して帰った。


しかし、帰宅して直ぐにCDを再生してみると、何だかよく分からない……。


その後も2nd~4thまで購入して聴いたけど、自分にはどうにもイマイチのめり込めなかった。

まあ、当時の僕はといえばセックス・ピストルズテレヴィジョンなどのニューヨークパンクにハマってた時期だったので、それもあったのかもしれないが、単純に“聴くスキル”が足りなかっただけなんだろう。



だけど、そんな僕でもツェッペリンのライブ映画『狂熱のライヴ(The Song Remains The Same)』を観た時はものすごく衝撃を受けてしまい、1曲目“Rock And Roll”からジミー・ペイジのギターアクションに魅せられてしまった。

映画のタイトルにもなった“The Song Remains The Same”から“The Rain Song”への流れなんかはもうドラマティックで『カッコイイ!!』と興奮したと同時に『こんな凄いライブを生で体験した人達が羨ましい……』と単純に思ってしまったな。



それでも、スタジオ盤は相変わらずそんなに好きじゃなかったんだけど(←ツェッペリンファンの皆さん、大目に見てやって下さい 汗)、ずっと聴いてるうちに少しずつ好きな曲が増えていって、好きなアルバムが増えていった。




先週、ツェッペリンのライブ盤を貸してくれたBさんというのは元々ローリング・ストーンズ繋がりで知り合ったんだけど、そんなBさんでも「私もストーンズ好きやけど、ツェッペリンの当時のライブ音源は凄すぎますよ。もう、これがスンゴくて……!!特にジョン・ボーナムのドラムが……」とこれまた興奮して何度も言われてたので、今回こうやって改めて聴き返している。



お借りしたのは


・永遠の詩(狂熱のライヴ)【最強盤】

・伝説のライヴ

BBCライヴ


……の3枚で、こうやってじっくり聴き返していると勢いだけで終わらず卓越した演奏技術でジャムセッションを毎晩やっていたなんてホントとんでもないバンドだと今更ながら思ってしまった。


ノリのいいハードロックで攻める曲も好きだけど、アコースティックの楽曲も本当に良いのがたくさんある。


そんな中でも、やっぱり僕にとってのレッド・ツェッペリンといえば“The Song Remains The Same(永遠の詩)”から“The Rain Song(レイン・ソング)”の流れが今でも一番好きだというのは変わっておらず、この2曲を先ず思い浮かべてしまう。


それは今も昔も変わらない。





The Song Remains The Same
~ The Rain Song(LIVE)
https://youtu.be/lzfPhQ0CU8o


Rock And Roll(LIVE)
https://youtu.be/GMdvirU-RBk


Thank You
https://youtu.be/u1z4vkPWkLQ


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“映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然分かんねぇんだよ!!』の舞台挨拶に行ってきた”の巻

2018年10月21日(日)、TOHOシネマズ梅田にて映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然分かんねぇんだよ!!』の舞台挨拶に行ってきた。


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この映画、タイトルを知った時点で『絶対観に行こう!』と決めたんだけど(笑)、ちょうど舞台挨拶があると知り、どうせならその日にしようと思い、今日行ってきたというわけ。

映画の舞台挨拶なんて初めてだったのでかなり楽しみにしていて、阿部サダヲは好きだし、何よりも吉岡里帆を生で観られるというのに魅力を感じた(←というか、ほぼそこだけ!笑)。


舞台挨拶も東京から始まり、昨日は名古屋、そして最後に大阪とのことで、ラストの夕方からの上映前にお二人と監督の三木聡が登場。

観客からの質問コーナーもあり楽しく進行していき、最後に吉岡里帆さんが「この映画の話を聞いた時すごく参ってたけど、タイトルを見て元気づけられた」みたいなことを言われて良い話をされてから舞台を降り、いざ映画が始まった。


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(写真撮影の時間もあったけど…………と、遠い!!)





……ところがこの映画、何と言えばいいのか(汗)。



僕は映画って“面白いか、面白くないか”だけでは判断しないようにしてるし、それは音楽でも“良い曲か、悪い曲か”では決めつけないようにしている。

昔はそうやって白黒ハッキリさせなきゃいけないと思っていたけれど、今はもっと視野が広がったというか、『自分は好みでは無いけど、こういう表現もあるんだな』という見方をするようになり、芸術に対して許容範囲は広い方だと思っている。



……が、それでもこの映画は僕にはちょっとキツかった(汗)。





う~~ん……どっちかというと来月公開予定のクイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの映画の方が僕には合ってるやろうな。

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(フレディ「イナバウアー!!」笑)



ま、舞台挨拶というのを初めて観たし、良しとしよう!

“ジュリーに物申す!!”の巻

昨日から日本列島を騒がせているこの方のニュース。今日の記者会見での発言を見てビックリだわ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181018-00000109-sph-ent


沢田研二はうちの母親が昔好きだったと言ってたので代表曲は聴いたことがあるけど、これはホンマ許せんな……!!



こんなドタキャンは前代未聞で俺も驚いたが、それ以上に今日のジュリーの容姿に驚いてしまった。







カーネル・サンダースそっくり!!』







マヂでそう思ってしまったのである(笑)。






ちなみに昔、『別冊 宝島』という本で“丸ごと1冊ローリング・ストーンズ特集”をやってた本を高校生の頃に古本屋で見つけて愛読してたんだけど、そこに当時のジュリーのインタビュー記事も載っていたのをよく覚えている。

そこには「ミック・ジャガーのサインは我が家の家宝です!」と誇らしげに語っていたジュリーがいて、今とは違って超美形でした。


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(若き日の沢田研二)

ジュリーは65年頃にイギリスに行ってミックと会ったことがあると言っていて、当時ミックの彼女だったマリアンヌ・フェイスフルも一緒に居てたそう。

それってロックファンからしたら超貴重な体験だし、その頃に日本人でローリング・ストーンズを生で観た人って何人いるんだろうと思ったよ。




しかし、今年75歳になったミック・ジャガーはちゃんと節制してスリムな体型をキープしてるのに、この差は一体何なんや……?!(汗)


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(今の沢田研二)


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(今のミック・ジャガー)



きっとジュリーはケンタッキーフライドチキンを喰いすぎたんじゃねえのか?!


そうとしか考えられん!!



このニュースを見て、人には誠意を尽くさなきゃいけないと思ったし、歳とってもスリムでお洒落でいたいと感じたよ。



俺もデブリアンにならないよう、気をつけねば!!

【番外編】“ちょっと重苦しい話です……”

重たい話になると思うので、「そういうの、しんどい」という方はスルーして下さい。










トラウマになってることがある。


それも、ひとつやふたつじゃない。


詳しいことは書けないが、僕の場合はかなり特殊だと自分でも思っている。

べつに自分が周りの人達より不幸なんて思っていないし、不幸自慢する気なんてサラサラ無いけど、今でも夢に出てうなされることがある。

しかも、それって日々の生活が調子良くいってる時に出てくるもんだから、たまったもんじゃない。



うなされまくって、発狂して、目覚める。



ついさっきまで夢でうなされて、目覚めて心臓がバクバクしてたけど、今はちょっと落ち着いてきたのでこうやってブログを書いている。

『こういう重たい内容って、書いたら読む人にとっても良くない』と分かってるんだけど、まあその、ホラー映画を観賞するように「興味のある人だけ読んで下さい」といった感じで吐き出せばいいか、と逆に開き直っている。




いろんな本を読んだりたくさんの人達と深い話をして自分なりに最近感じたことがあるんだけど、ものすごく辛い過去があったりトラウマになってる出来事があったとする。


今までの自分はそんな出来事を“忘れよう”と必死に努力してたけど、忘れようとしても忘れられないし、こうやって夢にまで出てくるからどうしようもない。




じゃあ、どうするか?




“忘れる”という考えを止めて、あった事実を“素直に受け止める”と最近考えるようになった。


過去にあった事実は自分にとって本当の出来事で忘れられないのなら、素直に受け止めて、“そこからどうするか?”を考えて、これから先の人生に活かす。


嫌な過去から逃れようとすればするほど付いてくるような感じがするし、だったら、“そんな過去の自分とどうやって付き合っていくか”と気持ちを切り替えた方が物事が上手く運ぶようになってる気がしている。



悪夢にうなされて、しばらく心臓がバクバクしていても、とりあえず気分が落ち着くのを待つ。


落ち着いたら、『まあ、しゃあねえわ。これから頑張っていけば絶対に良いことが待ってるし!!』と自分に言い聞かせたら、案外スッキリする。




世知辛(せちがら)い世の中で、皆さんも思い出したくない嫌な過去のひとつやふたつあると思うけど、そんな時は試しに一度考え方を変えてみるのも良いかもしれないので、是非ともお試しあれ。


こうやって書いてるうちに実際スッキリしたし。





今の心境はこの曲だな。何となく。




The Vines / Going Gone
https://youtu.be/58A3qnqBNWM


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Adorable / Against Perfection(1993)

時々、ふと思い出して聴きたくなる曲がある。

そのひとつがアドラブル(Adorable)の1stアルバムに収録されている“Sunshine Smile”で、タイトル通りこの曲を聴きながら太陽を眺めると霧が晴れたようなスッキリした気分になる。


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僕がこのバンドを知ったのは、彼らが所属していたクリエイションレーベルの2枚組オムニバスアルバムに『サンシャイン・スマイル』が収録されていたのがキッカケだった。


クリエイションレーベルといえば超有名なオアシスがいて、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインがいて、ライドがいて、スロウダイヴがいて、プライマル・スクリームもいて、ソロになったバーナード・バトラーも所属していた“伝説のインディーレーベル”だ。


90年代以降の音楽に興味をもった僕は自分なりに情報を集めては片っ端からCDを購入して聴いていたんだけど、アートワークに惹かれてアルバムを購入する“ジャケ買い”もよくしていて、CDに書かれている僅かな情報を頼りに、関わっているレコード会社にも注目するようになっていった。


そんなことをしているうちに、『おっ!コレ良いな!!』と感じたCDの裏面を見ると、決まって“CREATION RECORDS(クリエイション・レコーズ)”のロゴがあり、『このレーベルのものは信頼できる!』と、“クリエイション=当たり”という法則が僕の中で出来上がっていた。


クリエイションレーベルは2,000年に歴史の幕を閉じたんだけど、最後に所属バンドの代表曲を集めた“International Guardians of Rock'n'Roll 1983 - 1999”というアルバムが出ていたと知り、僕はこのCDを何度も何度もリピートして聴きまくった。


アドラブルは『サンシャイン・スマイル』1曲だけだったけど、どうしてもアルバムを通して聴きたくなり、だいぶ後になってこの“Against Perfection”を購入したら、他の楽曲もかなりの名曲揃いで今でも“隠れた名盤”だと思っている。



“International Guardians~”の解説に「スウェード、ヴァーヴと並ぶ新世代スターバンド」と当時は紹介されてたと書いてあるけど、他の2バンドと違い全然売れてないのはあまりにも残念すぎる。


まあ、時代的に見てもちょうどシューゲイザーが衰退してた時期だし、こういう音を出してるアドラブルにとってはタイミングも良くなかったのかな。



アドラブルは“歴史の闇に葬られたバンド”だろうけど、僕にとってはそんなことどうでも良い。


このアルバムからパワーをもらえるし、好きだから今でも無性に聴きたくなる時がある。




良いアルバムなのになぁ……。





Sunshine Smile
https://youtu.be/7NFBBcvF1Cc


A To Fade In
https://youtu.be/RZTdi36oVZ8


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【番外編】“新しいチャレンジ”の巻

今日は大阪市立美術館で開催中のルーヴル美術館展へ行って…………



こようかな~~と思ったけど、近所の古本市場に行ったり焼きたてパン屋に行ったりとゆっくり過ごしていた(苦笑)。

ルーヴル美術館展は来年1月までやってるので、また今度行こうと思っている。



古本市場森田まさのりの漫画『ROOKIES(ルーキーズ)』を読んでたらなんかグッときて、立ち読みしながら泣いてしまったよ……(汗)。昔、読んだ時はそこまで感動しなかったのに、俺も歳とったんかなぁ(←俺は西城秀樹ばりにヤングマンだっちゅ~~の!笑)。


『ルーキーズ』を読みたくなったのは、明日からちょっと実習に行くことになって、それが今までやってきたのとは全く畑違いだから、まあ完全に新人というワケでありまして。

右も左も分からない環境で最初からやれることって限られてるだろうし、世の中甘くないというのも嫌というほど知ってるからね。


だけど、それでも今の僕は『新しいチャレンジを楽しもう!』という気持ちでいる。最初からネガティブな感情に支配されてたら絶対に上手くいかないのも分かってるし。

自分の良い所は“誠意をもってやる”ということだし、それさえ忘れなければ何とかなるんじゃないかなと思っている。

実際、それで人生何とかなってきたし、そんな自分に意地悪してきた連中もいたけど、それ以上に応援してくれる人達がいたし、一生懸命やってたら応援してくれる人がどんどん増えてきたからね。



なんか、“今の俺なら大丈夫!!”という自信がある。


『ここから這い上がってやる!!』といつも自分に言い聞かせてるし、生まれて初めて“自分の意思”で生きているという実感があるからね。



うん、大丈夫!!




……ということで、最近ふとジミー・クリフ(Jimmy Cliff)の“I Can See Clearly Now”を聴いたら今の僕の心境にピッタリの曲だったので貼り付けときます。


カバー曲だけど、ジミー・クリフの明るく暖かい歌と雰囲気が最高に好きだ。

てゆーか初めてPV観たけど、映画『クール・ランニング』の映像が入っていてビックリした!


今の僕の心境にマッチしてるし、ホント良い曲だね。


これを聴いてゆっくり寝て、明日も自分らしく生きるぞ!!





Jimmy Cliff / I Can See Clearly Now
https://youtu.be/MrHxhQPOO2c


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Cocteau Twins(コクトー・ツインズ)

今日は二度寝して、昼過ぎにやっと目覚めた(汗)。


やらなきゃいけないことも沢山あるのに、ここ1ヶ月程は停滞気味で何だか悶々としている日々が続いていた。


まあ、今は身体が「少し休みなさい」と指令を出してるんだと思い、逆に開き直っている。


今年に入ってからは寝食を惜しんで突っ走ってたし、睡眠時間もどんどん減っていってたしね。


こんな状態がずっと続くわけが無いし、今はスローペースで日々の雑事をこなしている。


焦らずに、また少しずつ調子を取り戻していこうと考えている。





……というわけで、今回ご紹介するのは4AD(フォーエーディー)レーベルを代表するバンド、コクトー・ツインズ(Cocteau Twins)だ。


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もう何年も前、ふと『究極の音楽って存在するのかな?』と思い、自分なりにいろんなジャンルの音楽を片っ端から聴いていったことがある。


それまでの僕といえば60~70年代のブルースから影響を受けたロックンロールだったりハードロックだったり、サイケデリックやブルースロックが好きな一方で、90年代から現在に至るまでの音楽(アメリカンオルタナティブロック、シューゲイザーブリットポップマンチェスターシーンなど)も“一通り”聴いてきた…………はずだった。

……が、こと80年代の音楽シーンに関してはすっぽりと抜けていて、知ってるといえばU2ザ・スミス、それにガンズ・アンド・ローゼズなどのハードロック勢の一部ぐらいだった。


『この世の中には星の数ほどの音楽が存在していて、ありとあらゆるジャンルの音楽があるけれど、“究極の音楽”ってどんなものなんだろう?!』という疑問が浮かび上がり、それからは自分の好みでなかったヒップホップやへヴィーメタルも積極的に聴くようになり、また元々好きだったサイケデリックシューゲイザーなどで知らないバンドも片っ端から探して聴いていった。



そんな中で見つけたのが、このコクトー・ツインズだ。



コクトー・ツインズが所属する4ADレーベルには以前書いたラッシュ(LUSH)やペイル・セインツなど僕の好きなバンドが在籍していたけど、彼らに大きく影響を与えた人達だというのを僕はそれまで知らなかった。


このバンドは80年代の初期に結成されて9枚のオリジナルアルバムを出していて、そのどれもが今までに聴いたことが無い神秘的な世界が広がっていた。


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アルバムによっては迷宮をさ迷ったり、天国を感じたり、深い霧に包まれたり……。


そんな“別世界へ連れていってくれる音楽”は30年以上も前のものとは信じられなくて、流行り廃りで時代遅れ扱いされるような音楽とは一線を画している。


今聴いても古さとは全く無縁で、まるで天から降ってきたかのような、時代すら超越した存在。


僕にとってコクトー・ツインズは崇高で、間違いなく“究極の音楽”のひとつだ。





Heaven Or Las Vegas
https://youtu.be/6KnYw4EwYGc


Sea , Swallow Me
https://youtu.be/Sf9jk6qk6TI


Lazy Calm
https://youtu.be/Hg9SBjfmyLk


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【番外編】“岡本太郎と矢吹丈”の巻

最近の出来事や感じたことをだらだらと書き連ねているので、興味の無い方はスルーして下さい。




2018年10月9日(火)、大阪は天王寺あべのハルカス美術館”で開催中の【岡本太郎 太陽の塔展】へ行ってきた。


電車で移動中に岡本太郎著『自分の中に毒を持て』を読み返してたんだけど、久しぶりに読んだらまた言葉のひとつひとつが今の自分にグサグサと深く突き刺さってきた。この本も僕にとってのバイブルだ。

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現地でKさんと待ち合わせ、岡本太郎の世界に思う存分浸った。


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太郎も居たぜっ♪(笑)

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こちらを覗き込んでるタロー(笑)

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美術館を出て、あべのハルカスの16階から見える絶景をしばらく眺めていたんだけど、『俺、こんな大都会に小さい頃から住んでたんだな……!!』と圧倒されてしまった。


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高層ビルや建物だらけの大都会なのに、なんか、物心ついた頃にベランダから見えた山や空を思い出したな。

ずっと先の方まで続く建物の群れを見て『これ全部が人の手で造られて、光のある所全てに人が居るんだな』とか、いろんなことを思い巡らしていた。





今年に入ってから生活環境が激変して、本当にたくさんの人達と知り合い、それはもう毎日が刺激的で楽しいし、今までの人生で一番充実してるという実感があった。


だけど、この1ヶ月間は急に体調が崩れていき、ほんの少し前までどうしようもなく辛い状態になっていて、それは『自分に無理をし過ぎていたんだろうな』なんて思っていた。


勿論それもあるだろうけど、昨日、ふと景色を眺めていた時に気付いたことがあり、『最近の僕は自分なりに精一杯生きてなかったんだな』と感じた。


何となく中途半端に無難に毎日をこなすようになっていき、中途半端に充実感を味わっていて、でもそれは“一番ヤバイ状態だな”というのも自分の中で薄々感じていたんだけど、どうすればそこから脱出できるのかも分からなくなっていた。


それが、岡本太郎の著書や太陽の塔などの作品に触れて、自分が生まれ育った街を眺めて、Kさんと話しているうちに、自分の問題がハッキリしていった。




岡本太郎の『自分の中に毒を持て』は名言だらけで今読んだらまた新たな発見がたくさんあり、今の僕は『周りがどう思おうが自分の道を貫いてやる!!』と思って生きてるはずなのに、いつの間にか周囲のことを考えすぎて自分を見失っていたんだと気付いた。


周りのことを考えて、『こうすれば皆にとって良いだろう』という気持ちが強くなりすぎていき、本当に自分がやらなければいけないことを最優先に考えなくなっていったんだと思う。


直感で『このままいくとヤバイ』というのも何となく分かってたんだけど、その原因が分からずこの1ヶ月間は苦しんでいて、ハンパな状態がずっと続いていたというか。


ブログを書こうとしてもだんだん『何書いたらいいんだろう?』となって、書きたいことはいくらでもあるのにこの1週間は書けなくなったり。



僕自身、不器用な性格というのは分かってるし、そんなヤツが中途半端に物事をこなしていくと本当にダメになるというのもこれまでの経験で百も承知している。



岡本太郎展で作品を眺めていた時、ふとアニメ『あしたのジョー』のことも思い出して、それは主人公の矢吹丈岡本太郎は同じで“瞬間瞬間を爆発させて生きている”と感じたからだろう。


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僕はこういう生き方に憧れるし、昔は『こう生きたくても自分には無理だもんな……』なんて思ってたけど、今年に入ってからは『今日が人生最期の日だ!!』と思いながら1日1日を生きてきた。

そうしたら、信じられないほどの充実感を味わうようになったし、Kさんをはじめ、そんな僕を応援してくれる人達も現れた。




無茶かもしれない、無謀かもしれない。



だけど、そこには“生きてる実感”がある。



どう思われようが、僕は自分の意思で生きていく。




改めてそう決心した1日だった。





(最後に、『あしたのジョー』の名言などを貼り付けときます)




あしたのジョー 名言
https://youtu.be/yVVZM3rM-dc


おぼたけし / 果てしなき闇の彼方に
https://youtu.be/tl0kL7NixLY


あしたのジョー2 / バラード1
https://youtu.be/KxLFi0EbduI


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The Rolling Stones(ザ・ローリング・ストーンズ)

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先週の金曜日だったか、朝から久々にローリング・ストーンズ(Rolling Stones)でも聴こうと思い、移動中に“Monkey Man”という曲をイヤホンで聴きながら移動してたら、またストーンズ中毒に陥ってしまった(笑)。


今の僕は海外ロックを8割、たまにジャズやクラシック、それに邦楽が残り2割ぐらいで聴いている。


以前にも書いたけど、物心ついた頃から母親がサイモン&ガーファンクルなどを毎日流していたので洋楽は聴いてたし、普通にテレビで日本のヒット曲や流行りの歌も聴いていた。

そんな僕が本格的にロックを知ったのが16歳になったばかりの頃で、そのキッカケとなったのがローリング・ストーンズだ。


ストーンズの曲をCDで初めて聴いた時、音はスカスカで『うわっ、古くさっ!!』と思ったし、ライブ映像では何だか変なファッションのミック・ジャガーを観て『うわっ、ダッッッサっ!!』なんて感じて、こないだの休日に昔のライブ映像を観たんだけど、やっぱり『ダセぇ格好だな……!!』なんて思いながら観ていた(苦笑)。



それでも、このバンドがいなければエアロスミスガンズ・アンド・ローゼズもいないし、ボン・ジョヴィもオアシスも存在してないだろう。

ロックンロールのダークで不良なイメージは全てストーンズから始まって、僕はその原点となったバンドから本格的に音楽に興味をもったのは何とも不思議な縁を感じてしまう。



……とは言っても、僕は“セックス、ドラッグ&ロックンロール”という謳い文句には抵抗があった。


自分はタバコも吸わないし、酒も飲まない。


もちろん、ドラッグなんてやらないし、そもそも興味が無い。


ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズと言えばドラッグのイメージが一番強烈な人で、バンドの初代リーダーだったブライアン・ジョーンズも含めてデビューから70年代末まではスキャンダル三昧だけど、僕はそこにかっこ良さを見出だせなかった人間だ。


ただ、彼らの音楽をずっと聴いてたら止まらなくなり、ダサいと思ってるはずなのに何故か惹かれるステージ映像を観て『カッコイイ!!』と思ってしまっている自分がいる。

ストーンズのライブを生で観た時、やっぱり最高にかっこ良かった。

スカスカな音をしてるはずなのに、ミック・ジャガーは変なダンスで腰を振り続けて粘っこく歌ってるのに(笑)、それでも彼らがカッコ良く見えてしまう。

彼らが発する“不良”なイメージも、人間ってどこか“ワル”というものに対して本能的に魅力を感じるところがあるんだろうし、そこは間違いなく僕も惹かれていた。




最近は1,990~2,000年代の音楽を中心に聴いてることが多かったけど、たまには自分の“原点”に戻るのも大事だね。


ストーンズビートルズなど60~70年代の音楽を聴き返すと、今のロックやポップミュージックがどうやって生まれたかも分かるし、彼ら以前に活躍していた黒人ブルースミュージシャン達を知ることもできて、『全ては繋がっているんだな』と感じる。


そんなローリング・ストーンズから音楽が好きになった僕は幸運だったんだろうな、きっと。





Under My Thumb(LIVE1981)
https://youtu.be/03TYbImaY7M


Monkey Man
https://youtu.be/4HLDPEWaHi0


Gimme Shelter(TV LIVE)
https://youtu.be/97F72qFJ01Y


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【過去のライブ日記】Hurricane#1(2016年11月3日)

ライド(RIDE)解散後にギタリストのアンディ・ベルが結成したハリケーン#1(Hurricane#1 = ハリケーン・ナンバーワン)。


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結成当時は約2年間(97~99年)という短期間での活動で、2枚のアルバムを残してあっさり解散したバンドだったけど、2015年に“アンディ・ベル抜き”で再結成した。というか、ボーカルのアレックス・ロウ以外はメンバーを一新してるので、知った時は『なんだかなぁ~~』と思ったが、その後バンドは2枚のニューアルバムを発表し、2016年11月に来日公演を行った。

まあ、アレックス・ロウの声量あるロックな歌声はずっと大好きだし、このバンドのアルバムってムラはあるけど隠れた名曲もたくさんあり今でもたまに聴き返すほどだ。

そして、何と言ってもチケット代が外タレで3,900円と破格だったので行くことに決めた。他のバンドも見習ってほしいもんだよ、まったく!!




当日は開場2時間前に梅田のライブハウスZeela(ジーラ)に到着し、『ひょっとしたらアレックス・ロウに会えるんじゃないかな……』なんて淡い期待を抱いて建物内をうろうろしていたら、本当にアレックスがマネージャーらしき人と出てきたのですぐさま声をかけ、興奮した僕は



“You're greatest No.1 Rock Vocalist !!!!!”



と大声で言ってしまった(笑)。



アレックスも驚いてたけどものすごく喜んでくれて一緒に写真を撮ってもらったりと、力強い歌声とは対照的に穏やかで優しい感じの人だった。


アレックスが去った後、ジーラのスタッフ8人ぐらいが一斉に僕に拍手を送ってくれ、「こんなにハリケーン#1が好きな人がいて嬉しいです!!」と言ってくれ、ライブ前に何だか大盛り上がりだった(笑)。




アレックス・ロウはガン治療を受けていたとのことで、でかい日の丸の旗が置かれ【アレックスに応援メッセージを】と書かれていたので、みんな真剣に書き込んでいたのも印象に残った出来事だ。




ライブがスタートし、再結成後の楽曲を中心にプレイしていった。


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再結成後のアルバムは未聴だったけど、ビートルズからの流れを受け継いでいるのは分かったし、ノリのいい曲よりも、歌をじっくり聴かせる曲が多いような気がした。


アレックスのボーカルはスタジオ音源と変わらず格好良く、ロッド・スチュワートとオアシスのリアム・ギャラガーを足して割ったような味のあるしゃがれ声は、きっとロックをやるために生まれてきた声なんだろうなと思った。


個人的に一番聴きたかったデビューアルバムの冒頭を飾った“Just Another Illusion”もやってくれたし、このバンド唯一のヒット曲“Step Into My World”もライブ用にアレンジして観客と大合唱したりと終始アットホームな雰囲気で良かった。


アンコールにスローな名曲“Only The Strongest Will Survive”を演奏し、「一番強い者だけが生き残る」という歌詞はその頃の僕に深く突き刺さったな。





最近、昼休憩中にふとハリケーン#1の曲を聴いたら2年前のライブを思い出して『月日が流れるのはホントに早いもんだな……』なんて物思いにふけっていた。


毎日色々あるけど、このバンドのアップテンポな曲を聴いてたらテンション上がってくるし、スローナンバーは心に染み込んできて、『もうひと頑張りしよう!』という気にさせてくれる。



アレックス、良い思い出のライブをありがとう!





Only The Strongest Will Survive
https://youtu.be/erFLyVnsYyg


Step Into My World
https://youtu.be/JuFe6DfXrnA


Rising Sign
https://youtu.be/rE5MvOW4Mzk


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