シューゲさんのまったり音楽日記

個人的にお勧めの音楽やライブ体験記、それに日常の面白そうな出来事をひたすら書き連ねてます。コメントを頂いたら、お返事できそうなものだけさせていただくので、宜しくお願いします。

THE VINES / In Miracle Land(2018)

オーストラリアのバンド、ザ・ヴァインズ(The Vines)が通算7枚目のニューアルバム“In Miracle Land”を発表した。

f:id:shoegazer1990:20181213230932j:plain

6月末には既に配信されていたが、盤で手元に置いておきたい僕はCDで発売されるまでずっと待ち続けていて、昨日やっと入手できたというわけだ。

盤で持っておきたい理由は色々あって、ラックに飾ったり、ジャケットを手に持って眺めながら曲を聴き、その世界に浸ったり……。
それに、歌詞が付いてるものもあるし、プロデューサーやエンジニア、サポートミュージシャンを知ることができたり、レコーディング時期や録音した場所が記されていると、より想像力を膨らませて楽しめるからだ。

そのために、半年も待ち続けてやっと手に入れた。






そんなヴァインズの新譜『イン・ミラクル・ランド』はどうだったか?



ぶっちゃけて言うと、「何も変わってない」。この一言に尽きる(笑)。

大体、ヴァインズってバンド自体がやってることはずっとシンプルな楽曲ばかりだったので、今さら何か変化を求めるようなことは僕らリスナーも期待していないのかもしれない。

オージーバンドって昔からAC/DCだったり、ジェットだったり、ウルフマザーだったり、“キャリアを積んでもあまり変化の無い人達”が多いイメージが僕の中にある。

実際、ヴァインズの4th“MELODIA(メロディア)”が発売された時、音楽誌で「金太郎飴」と書かれていて、それは良くも悪くも“変わらない”という意味で使われていたのを覚えている。

デビューからやってることがあまり変わらなくてもずっと良いアルバムを出し続けている人達がいてるけど、ヴァインズを2ndから聴き続けている僕のようなリスナーからすると「刺激が足りない」というのが正直な感想だ。

盤で購入するまでの間、YouTubeやスポティファイでもたまに聴いてはいたけど、どうにも物足りないのだ。

単純に楽曲のクオリティーが低いのか、それともただ単にマンネリ化しすぎているのか……?

答えは、『そのどっちもなんじゃないか?』と思ったりしている。

5thアルバム辺りからそれは続いており、5thではエレクトロニカ寄りのアレンジをしたり、6thではダブルアルバム(←“2枚組アルバム”という意味)を発表したりと色々と試みているが、肝心の中身には何の変化も無い。

それは良くも悪くもヴァインズというバンドの限界というか、新譜が出ると分かっても心の底から“新しい楽曲群”を楽しみに待ってるワケでは無く、クレイグ・ニコルズ(ボーカル&ギター)が今も変わらず音楽を続けているという“安否確認”をしているような感覚に近いものだと思っている(苦笑)。



もし、彼らの曲を聴いたことの無い人がこの『イン・ミラクル・ランド』を聴いて、ヴァインズのファンになるんだろうか?過去に発売されたアルバムも集めたくなるのだろうか?ライヴに行ってみたいと思わせてくれるのだろうか?

……残念ながら、僕にはそこまでの魅力が感じられなかった。
(しかも、CD自体も冒頭に書いたような“詳細”が何も記載されていなかった 泣)




それでも、毎回シンプルで音楽性も変わり無いとは言いつつも、どのアルバムも聴き込めば“良い曲”がちょこちょこあったりするのも事実だ。

今回のアルバムはホントあっさりしてるけど、ちゃんと聴き込めば良い意味で『ああ、ヴァインズだなぁ……』という楽曲が存在しているので、このバンドが好きな人は買って損は無いと思う。

相変わらずのクレイグ君がそこに居るのがきっと分かるはずだ(笑)。




ちなみに、60年代のコンピレーションアルバムに“NUGGETS(ナゲッツ)”というタイトルのレコードがあり、そこには無名のガレージサイケバンドの名曲が集められている名盤が存在する。


ヴァインズのシンプルなガレージサイケ感って『ナゲッツ』に収録されていても全然違和感が無いと僕は思っていて、それは今回の『イン・ミラクル・ランド』の楽曲にも感じている。

……ということは、やっぱり楽曲自体は良いんだろう。何だかんだ言って、クレイグは作曲センスがある人だと思っているし。


もう少し聴き込めば好きになるのかなぁ……?







Annie Jane
https://youtu.be/DIML6iLQL0Q


In Miracle Land
https://youtu.be/s7oRyMRfLbI


Slide Away
https://youtu.be/qlTvLdgs0HE


f:id:shoegazer1990:20181213231122j:plain


IN MIRACLE LAND (IMPORT)

IN MIRACLE LAND (IMPORT)


(前回のThe Vinesの記事)
http://shoegazer1990.hatenablog.com/entry/2018/04/09/051032

「楽しんでる?」

最近、ふと感じたことをまとめようと思う。




先週の土曜日にギャラリーノマル(Gallery Nomart)で行われたライヴ。

今年初めにここでライヴを観て、それからはライヴやイベントがある度に参加させて頂いている。

そこではミュージシャンや作家さんと直にお話ができるだけでなく、アート好きのお客さん達との交流もあり、いつも刺激をもらって『俺も頑張ろう!』という気持ちにさせてくれる。




ただ、先週行われたライヴに関しては、正直言って“楽しめなかった”のが本音だ。


ライヴ中も、終わってからブログにまとめている間もそんな風に思いもしなかったが、後になって『あの時の俺って、楽しんでたのかな……?』と疑問に感じてしまった。



そして、自分なりに考えて分かったのが『ブログに書かなきゃ!』という気持ちが強くなりすぎていた、ということ。



“楽しめなかった”というより、“楽しまなかった”という方が正しい表現かな。




前回書いた内容に嘘は無く、自分が感じたことを正直に書いている。


僕はノマルという場所が好きだし、そこで何度もスペシャルな体験をしているのは事実だ。


自分が体験した出来事を『1人でも多くの人に知ってもらいたい』という気持ちがあるから、こうやってブログに書き残している。


それはノマルだけでなく、MEWやライドなどを観た時も変わらない。


間違いなく100年後もそれらのバンドを好きになる人が必ずいると僕は確信しているので、こうやって自分がブログに書き残すことで、読んだ人が少しでも疑似体験できればと思っている。


僕自身も森脇美貴夫さんをはじめとするライターの記事を読んだおかげで、リアルタイムで体験できなかったバンドのライヴを“疑似体験”させてもらったので、僕も未来のリスナーに伝えていきたい。






だけど、そんな気持ちが強くなりすぎたのか、先週のライヴを観に行った時、初めて“楽しんでる”という実感が湧かなかった。



何だか、強迫観念に囚われている感じ。



べつに誰からも「ブログに書いて!」なんて言われてないし、僕が勝手にやっていることだ。




ただ、この時の記事にトータルで5時間以上も費やしてしまい、ライヴが終わってから、ずっとブログをまとめることだけに集中していた。


帰宅してから2時間でノートに下書きをまとめ、翌朝はスーパーのレジに並んで待っている間もひたすらライヴ写真の整理をしていた。


それからスマホに本文を書き始める。



書き終わった後はヘトヘトになり、どこかに出掛けたいと思っても余力が無くなり、部屋の掃除をしないと・・・なんて思っても、それすら出来なくなるほどに精魂尽き果てている。



一回アップした後も、何度も何度も読み返しては何十回も修正しているので、変に完璧主義で、我ながら病的なところがある。





昔、僕は某SNSに自分の好きな音楽の話をひたすら書き綴っていた。


その時から現在に至るまで、このスタイルはずっと変わってない。


周りの人たちは皆「そこまでする必要はないやろう!」と呆れていたが、そこまでしたからこそ今の“自分のスタイル”が確立されたと言い切れるし、自分の思ったことがちゃんと読み手に伝わらないなんて、絶対に嫌だ。





しかし、さすがにこんなやり方ではこれから先続かないと感じたし、散歩したり筋トレしたり、本を読んだり、友達に会ったりと、ブログや音楽とは関係無いこともやってリフレッシュして、外から刺激をもらわないと良い文章なんて書けなくなると実感している。


もっと効率の良いやり方を考えないとね。




今はほぼ毎日のようにブログを更新していて、それはいつも書いてるように”楽しみにしてくれてる人たちがいるから”というのがモチベーションになっているのは間違いない。



だけど、先ずは何よりも”自分が楽しむこと”が一番大事なんじゃないかな、と前回の記事を書いてから気付いた。



そう考えたら、先週のライヴに関してはものすごく勿体無いことをしてしまったと後悔している。



その瞬間を楽しんで、そこで得たものを素直に書き残す。


そうすれば、自然と良い記事が書けるはずだ。



純粋に音楽を楽しめなくなったら終わりだよ。





今回、”楽しむことができなかった”というのも、後々になって振り返ってみたら、『この経験も自分に必要な出来事だった』と思えるようになる、と僕は信じている。


もがき苦しみながらも一歩一歩着実に前進しているのが分かるから、腐らずに、これからも僕は書き続けるよ。







……そんなワケで、今夜の1曲。


スティーヴィー・ワンダーの“My Cherie Amour”。


高校生の頃に買ったCD『モータウン・ヒッツ』に収録されてたのを聴いて、今でも大好きな曲。



やっぱ、純粋に音楽を楽しんでる時が一番幸せだね。


人生、楽しんだヤツの勝ちだよ(笑)。







Stevie Wonder / My Cherie Amour
https://youtu.be/6DvUfdSAjfc


f:id:shoegazer1990:20181211203508j:plain

Gallery Nomart LIVE(Florian Walter, Atsushi Yamaji, .es)

2018年12月8日(土)、大阪市内にあるギャラリーノマル(Gallery Nomart)にて、名和晃平(ナワ・コウヘイ)氏の個展“Element - Black”最終日イベントに行ってきた。


f:id:shoegazer1990:20181209120832j:plain


今回のライヴは、ドイツで活躍するサックス&クラリネット奏者のフローリアン・ヴァルター(Florian Walter)、クラシックや現代音楽だけでなく『龍が如く』などのテレビゲームの作曲も手掛ける山路敦司、それにノマル専属アーティストの .es(ドットエス)という3組が出演した。






1組目は、橋本孝之(サックス&ハーモニカ)とsara(ピアノ)のユニット、 .es が登場。

f:id:shoegazer1990:20181209122417j:plain

ドットエスのお二人をはじめ、この日集まった観客のほとんども黒をメインとしたファッションに身を包んでいたためか、真っ白な空間にある名和氏の作品と溶け込んでいるかのようだった。

白黒のコントラストは、まるで60年代にでもタイムスリップしたかのような錯覚に陥る。


f:id:shoegazer1990:20181209121528j:plain
f:id:shoegazer1990:20181209121849j:plain
f:id:shoegazer1990:20181209121926j:plain
f:id:shoegazer1990:20181209122023j:plain


今回はsaraさんの鈴の音色に合わせて、サックスを吹き始める橋本氏。

何だか分からないが、ライヴを観る度にサックスの“凄み”が増しているように感じる。

そして、激しいながらも緩急をつけたピアノ伴奏でsaraさんが全体をコントロールしているかのような、絶妙のバランス感覚がたまらない。

ピアノもサックスもハーモニカも『やれることは何だってやる』というスタンスで、それまで認識していた楽器とは違う、“全く別の、音が鳴る物体”に見えてしまう。






2番目に登場したのは、現代音楽家の山路敦司氏。


f:id:shoegazer1990:20181209123357j:plain
f:id:shoegazer1990:20181209123416j:plain


ノートPCを操り“静かなノイズ”を繰り出す。

左右のスピーカーから流れる音を確認し、真っ白な空間で流れるノイズを聴いてるうちにスタンリー・キューブリックの映画『2001年宇宙の旅』にでも入り込んだかのような“未来の世界”を感じた。

そして、“静かなノイズ”がいきなりピタッと停止し、今度は“耳障りなノイズ”が会場全体に響き渡る。


耳をつんざくようなノイズ。


僕はノイズミュージックも多少は聴いてるが、山路氏が生み出すノイズはひたすら“狂暴”だった。

ただ、ずっと聴いてるうちに、そこからリズムが生まれ、身体が反応しだす。

居心地が悪いようで、実は心地良いという不思議な体験だった。






ラストはドイツからやってきたフローリアン・ヴァルター氏。


f:id:shoegazer1990:20181209125250j:plain
f:id:shoegazer1990:20181209125410j:plain
f:id:shoegazer1990:20181209125519j:plain
f:id:shoegazer1990:20181209125632j:plain
f:id:shoegazer1990:20181209125704j:plain


かなり年季の入ったサックスを使用していて、“2つの音を同時に出す”という離れ業を披露していた。

低音で凄みのある短音を鳴らしてる間も、高音はコロコロと転がるように走り続けている。

『どうやってるんだろう?』とずっと“?”が付きっぱなしだった。

あれだけの離れ業をやるには肺活量もそうとう必要だと思う。

ドットエスの橋本氏もフローリアン・ヴァルター氏も、僕たちが普段 目にするサックスという楽器とは違うように見えてしまう。

演奏終盤には、天井を突き破る勢いで激しく吹き鳴らし続けていた。







f:id:shoegazer1990:20181209130929j:plain

ライヴ後、出演者とオーナーの林聡氏(写真右)が作品を前に集まって撮影し、今回のイベントは無事に終了した。




昨年末にこのギャラリーノマルの存在を知り、音楽とアートという分野で何度も刺激的な体験をさせてもらっている。


オーナーの林さんが若い頃、前衛芸術の世界に魅せられて始めたというこのギャラリーは、日本が世界に誇れるものだと僕は感じている。


ここに集まった人々が、実際にどんな体験をしたのか?


これから先、そう思う人達が必ず現れるはずだ。


“生き証人”として、これからも僕は書き残していく。




f:id:shoegazer1990:20181209132242j:plain

John Lennonの名曲たち

毎年、12月8日になると思い出す。


ザ・ビートルズ(THE BEATLES)のリーダーだったジョン・レノン(John Lennon)の命日だ。


f:id:shoegazer1990:20181208125923j:plain



もし、今も彼が生きていたら、どうなっていたんだろう?


ビートルズは再結成していたのかな?


そうなると、音楽史は全く違ったものになっていたはずだ。


ソロアーティストとしても、名曲を生み出し続けていただろう。





ドキュメンタリー映画『イマジン』には、ジョンのプライベートやレコーディング風景が記録されている。


ある日、ビートルズの熱狂的なファンが何日も前から家の外で彼を覗いていて、我慢できなくなった彼が直接話しに行く場面がある。


そのファンが「あの曲の歌詞の意味は?」などの細かな質問に対して、苛立ちながらも相手を“1人の人”として彼は接していた。


「これで分かっただろ?僕はただの男だ」と言い、その後「腹は減ってないか?」とジョンは彼を自宅に招き入れ、そのファンと一緒に食事をしていた。





ジョンはまだまだ生きたかったはずだし、先日書いたジョイ・ディヴィジョンイアン・カーティスのように自ら命を絶ったわけでも無い。




僕も、今は毎日笑って過ごせるようになっていて、それは周りの人達のおかげだと思っている。


だけど、今でも過去の出来事が夢に出てきたり、ふとした時にどうしようもない思いに駆られることが、ずっと続いている。



ここ何日もの間は特にそうなっている。




それでも、生きなきゃと思っている自分がいる。



このままで終われるわけが無いし、終わるつもりも無い。



ゆっくりでも、少しずつでも良いから、過去の自分に振り回されず、生きていけるようになりたい。





今は何も考えず、ジョンの名曲たちに耳を傾けていようと思う。








Dear Prudence
https://youtu.be/wQA59IkCF5I


Nowhere Man
https://youtu.be/8scSwaKbE64


In My Life
https://youtu.be/ZqpysaAo4BQ


f:id:shoegazer1990:20181208132838j:plain

JOY DIVISION(ジョイ・ディヴィジョン)

f:id:shoegazer1990:20181206224256j:plain

ずっと前から気になっていた映画『コントロール』を観た。

この作品は23歳の若さで亡くなったジョイ・ディヴィジョン(JOY DIVISION)のボーカル、イアン・カーティスの伝記映画で、彼の妻が書いた原作を元に映像化したものだ。


f:id:shoegazer1990:20181206224640j:plain
(イアン・カーティス)



僕がジョイ・ディヴィジョンを聴いたのは18歳頃だったと記憶している。

先日書いたハッピー・マンデーズストーン・ローゼズが中心となった“マンチェスターブーム”から80~90年代の英国ロックを探求し始めた頃に、ニュー・オーダーを聴いたのがそもそものキッカケだった。

ニュー・オーダーイアン・カーティスが自殺しこの世を去った後、残されたメンバーで結成したバンドで、インディーダンスという音楽の心地好さを僕に教えてくれた人達だ。

そうなると、自然と前身バンドであるジョイ・ディヴィジョンの存在が気になるのは当然で、中古レコード屋で見つけた彼らの1stアルバム“UNKNOWN PLEASURES”を迷わずに購入した時のことは今でもハッキリと覚えている。


f:id:shoegazer1990:20181206225617j:plain


しかし、このアルバムはニュー・オーダーのダンスミュージックを気に入って聴いていた僕の予想を大きく裏切り、粗削りな“パンク”だったのだ。

そして、何よりもイアン・カーティスの歌声は狂人的で、陰鬱さが蔓延するその音世界には全く“救い”が感じられず、歌詞も分からないのに『これにハマってしまうとヤバいことになる……!!』という拒絶反応が起きてしまい、直ぐにアルバムを手離してしまった。




そんな過去の出来事があったのに、今再びジョイ・ディヴィジョンを聴いてるんだから、自分の中で冷静にイアン・カーティスという人間を観られるだけの余裕が出来るようになったんだと感じている。



映画『コントロール』で語られているイアン・カーティスは、僕が初めてジョイ・ディヴィジョンを聴いて感じた通りの人物だった。


f:id:shoegazer1990:20181207084716j:plain


登場する人々も、街も、物語も、そしてイアン・カーティス自身も陰があり、幸せな場面でも哀しみに満ちている。


ナレーションは一切無く、登場人物が発する言葉と感情のみで語られた作品。


それでも、全編モノクロームで撮られたこの作品は、排他的であるにも関わらず、全てが美しいのだ。



彼の生涯は、ずっとこの映画のような世界だったんだろうな。








Discorder
https://youtu.be/9ryJB-FF_Jg


Isolation
https://youtu.be/SyZoOSrldR4


Love Will Tear Us Apart
https://youtu.be/zuuObGsB0No


Transmission
https://youtu.be/6dBt3mJtgJc


f:id:shoegazer1990:20181207010356j:plain

「よく眠れるかい?」

どうにもお疲れ気味なので、今日はゆっくり休みます。

ブログ書くのは楽しいんだけど、書いた後はドッと疲れてしまうので、ここらで英気を養おうと思います。






僕のブログを楽しみにしてくれてる人達へ。



皆さんのおかげで僕も楽しくブログを書けています。

楽しみに待ってくれてる人達がいるから頑張れてると日々実感しております。

また皆さんの1日がハッピーになるような記事を書けるよう頑張るので、これからも宜しくお願い致します。



明日になれば、またいつものように書くかもしれないし、ちょっと今は何も考えずにいよう。

こういう日も大事だね。







寒くなると心身共に体調を崩しやすくなるので、皆さんも無理せず、しんどい時は自分の身体を労ってあげて下さい。



「俺、今日も1日よく頑張った!!」



……と、自分を誉める癖を身に付けております(笑)。



ポジティブな自己暗示。


是非、お試しあれ。







THE STONE ROSES / How Do You Sleep
https://youtu.be/7PeHTEJrW_8


f:id:shoegazer1990:20181205204223j:plain

HAPPY MONDAYS(ハッピー・マンデーズ)

f:id:shoegazer1990:20181204215841j:plain

昨夜、映画『24アワー・パーティ・ピープル』を観た。

舞台となるイギリスはマンチェスターのクラブ“ハシエンダ”で、パンクロックに触発されて「自分たちの手で新しいことをやろう!!」と立ち上がった人達の話だ。

イアン・カーティス率いるジョイ・ディヴィジョンから始まり、彼の死後に結成されたニュー・オーダー、それに今回ご紹介するハッピー・マンデーズ(HAPPY MONDAYS)がその歴史に大きく関わっていた。


f:id:shoegazer1990:20181204220451j:plain


80年代以降のロックといえばテレビ受けするボン・ジョヴィやMr.ビッグ、それにガンズ・アンド・ローゼズなどしか知らなかった高校生の僕が、本格的に聴くようになったのはストーン・ローゼズブラック・クロウズのおかげだというのは、以前にもブログに書いた通りだ。

それまで大衆受けする所謂(いわゆる)“産業ロック”がテレビやラジオなどを通してよく耳にしていた頃、ストーン・ローゼズを聴いた瞬間は忘れられない。

素朴で、だけど花びらが咲くようなキラキラしたサウンドには『ああ、こういうロックもあるんだな……』と感じ、それからは大手レコード会社より小さなインディーレーベルのバンドを積極的に探すようになった。


そして、ストーン・ローゼズがアルバムデビューした89年前後から、彼らの故郷であるマンチェスター出身のバンド勢が盛り上がっていたのを知る。

それが“マンチェスターブーム”と言われるもので、“マッドチェスター(mad=狂った)”なんて呼び名もあり、90年代初頭まで続いたとのこと。


ストーン・ローゼズを好きになった僕は、片っ端からこの時代のアルバムを見つけては聴いていき、その中の1枚にハッピー・マンデーズの“PILLS 'N' THRILLS AND BELLYACHES”があったのだ。

f:id:shoegazer1990:20181204222300j:plain

ローゼズやマンデーズをはじめ、シャーラタンズジーザス・ジョーンズなども聴いていった。

……が、最初は大衆受けする音楽とは一味違ったインディーズの音が新鮮に感じて良かったんだけど、そのうち何だか飽きてしまい、ほとんどのアルバムを売っぱらってしまったのだ(苦笑)。

その中にはハッピー・マンデーズのアルバムも入っていて、正直なところ、ボーカルのショーン・ライダーの声もそんなに好きじゃなかったし(汗)、自分にはずっと聴き続けられるタイプの曲調ではなかったのが理由だ。

彼らの写真を見ても野暮ったいし(ボロクソやなぁ……汗)、「マンチェスターブームの主役はローゼズとハピマン」なんて当時の記事によく書かれていたけれど、ストーン・ローゼズの連中は見た目もカッコ良かったし、アイドル的な魅力も備わっていたんだと思っている。


見た目ってホント重要よ!



それに、何といってもストーン・ローゼズの曲は今でもずっと聴けるんよね。ここが最大の違いなんじゃないかな。


結局、ローゼズとシャーラタンズ以外の“マッドチェスター”は全部処分したんだけど、何年も経ってからマンデーズだけはまた聴きたくなり、アルバムを買い直して今も所有している。
(注:今はハピマンも好きです!)





……と、ハピマンについて書いてるのにボロクソだと今気付いたが(汗)、冒頭に紹介した『24アワー・パーティ・ピープル』で彼らの物語も語られていたので、それについて少しだけ書いておこう。

f:id:shoegazer1990:20181204224214j:plain

ボーカルのショーン・ライダーとダンサーのベズがビルの屋上に行き、飛んでる鳩の群れに石を投げて落としまくっており、作品中では作り物の鳩だったが、これは実話だとのこと。

アーバスの中ではドラッグをキメまくったりと、まあ典型的なロックンロールライフと言ったらそれまでだけど、とりあえず感じたのは『クソ野郎共やな……!!』という感想しか思い浮かばなかった。
(やっぱり全く誉めてないのである 苦笑)



それでも、こんなチンピラ連中でも、本気になれば自分たちの力で道を切り開けるもんだから、そこは素直に見習うべきところだよ。
(やっと誉めた!笑)


『24アワー・パーティ・ピープル』で、ハシエンダの人達やハッピー・マンデーズをはじめとするバンドを観ているうちに、“パンクの精神は形を変えて、ずっと受け継がれているんだな”と感じたのだ。





Kinky Afro
https://youtu.be/O8maBsuhHr4


Step On
https://youtu.be/2CQLAhNlbfQ


f:id:shoegazer1990:20181204225619j:plain

冬の名曲 Part1

f:id:shoegazer1990:20181203203149j:plain

毎年、冬になるとどこもかしこもクリスマスソングが流れていて、マライア・キャリーだったり、ワム!(Wham!)だったり、山下達郎などが流れているけど、僕にとってのクリスマスソングといえばローリング・ストーンズ(THE ROLLING STONES)の“Winter”だ。


ストーンズといえば“ロックンロールバンド”というダーティーなイメージを作り上げた人達で、代表曲のほとんどはライヴで盛り上がるものばかりなので、それしか聴いたことが無い人も多いだろう。

……が、世界的に人気のあるバンドやミュージシャンって有名な曲ばかりでなく、“隠れた名曲”がたくさん存在しているおかげでコアなファンがいるんじゃないかな、と僕は思っている。


ストーンズにもそんな“隠れた名曲”が山ほどあって、1973年発表のアルバム“GOATS HEAD SOUP(邦題『山羊の頭のスープ』)”に収録されているのが『ウィンター』だ。

このアルバムにはストーンズ最大のヒットバラードである“Angie(悲しみのアンジー)”が収録されていて、世間では“『アンジー』が入っているアルバム”ぐらいの認識しかされていないが、個人的には『アンジー』よりも断然『ウィンター』の方が好きだったりする。

こういう所がひねくれ精神の持ち主なんだろうな(笑)。



ストーンズ黄金期を支えたギタリスト、ミック・テイラーの流麗なギターソロと壮大なストリングス、それにミック・ジャガーの哀愁漂う歌声が“冷たい冬”を想起させてくれる。



僕にとっての“冬の定番ソング”はこの『ウィンター』だ。







THE ROLLING STONES / Winter
https://youtu.be/cpUuU07_iMc


f:id:shoegazer1990:20181203203333j:plain

Liquid Sound Company(リキッド・サウンド・カンパニー)

1960年代中期に誕生したサイケデリックミュージック。

LSDなどのドラッグを使用した際に見られる幻覚や幻聴からインスピレーションを得て生まれたその音楽ジャンルは、後に出てくる全ての音楽に多大な影響を与えただけでなく、ファッションやアートにも今や“サイケデリック”というのは当たり前になっている。

僕が本格的に海外のロックを聴き始めたのは60年代のローリング・ストーンズをはじめとするバンド勢で、色々と掘り下げていくうちにグレイトフル・デッドやジェファーソン・エアプレインといったサイケデリックロックバンドに辿り着いたのは必然だった。

催眠術的とでも言えばいいのか、その音楽性はありきたりのロックンロールとは一味も二味も違っていて、アツく熱狂させてはくれるが、異種異様な世界観に溢れていた。




何年か前、ふと『究極の音楽って存在するのか?』と疑問に思い、所有していた歴史的名盤と呼ばれるアルバムを筆頭にYouTubeなどで片っ端からいろんな音楽を聴いていた時期がある。

そこで感じたのは、自分にはサイケデリックミュージックというジャンルは究極の音楽のひとつだ、ということ。

前述のグレイトフル・デッドをはじめ、ビートルズローリング・ストーンズ、バーズ、ジミ・ヘンドリックスなど、どのバンドもこぞってサイケデリックサウンドを取り入れ、それは現代にも受け継がれている。




そんな中で見つけたのが、リキッド・サウンド・カンパニー(LIQUID SOUND COMPANY)というバンドだ。


f:id:shoegazer1990:20181202170349j:plain


このアルバム“Inside The Acid Temple”の音源を聴いてみると、思い描いていた“サイケデリック”という世界そのものだった。

60年代のバンド勢と同じくブルースが土台となっているが、グレイトフル・デッドの世界観を更に先に進め、“ドラッグ無しでトリップできる音楽”だと思っている。


リキッド・サウンド・カンパニーのことを調べてみると、彼らは90年代から活動していて何度もメンバーチェンジを繰り返してはいるが、バンドとして今もずっと続けているようだ。

発表したアルバムも3枚のみで、あとは数枚のEPだけ。しかも、そのどれもが高騰して手に入らなくなっているか、完全に廃盤になっているかという状態だ。

生産した枚数も極端に少なく再発しない。そして、僕みたいな連中がこういう音に魅了されるので、余計に手に入れられなくなってしまう。



そうやって諦めていたら、彼らの現時点での最新アルバム“Acid Music For Acid People”が再発していたので、今日やっと手に入れることができた。

f:id:shoegazer1990:20181202175259j:plain

アルバムのアートワークも含めてのサイケデリックワールドだと思っているし、僕は古いタイプの人間だからね、こういうジャケットは手元に置いときたくなってしまう。



他のアルバムも再発してくれないかなぁ……。








Acid Music For Acid People
https://youtu.be/L-R_9giSvYE


Inside The Acid Temple (Full Album)
https://youtu.be/b3YS7PzHHH0


f:id:shoegazer1990:20181202175540j:plain

“ブログ開設日は尾崎豊の誕生日”の巻

2017年11月29日から始めた当ブログもやっと1年が経過した。

普通に書く日記なんて1ヶ月も続かない僕がこうやって1年間続けてこられたのは、読んでくれてる人達がいてるおかげだ。

たまに覗いてくれたり、一見さんだったり、そして、毎日楽しみにしてくれてる方が僕のモチベーションになっているので、本当に感謝しています。

有名どころから超マイナーな音楽ネタを中心に、時には真面目な話やバカ話も織り混ぜながらやるのが自分のスタイルなので、皆さんも海のように広い心で受け止めてやって下さい(笑)。




最近はほぼ毎日のように更新しているけれど、ホント、毎日続けるってものすごく大変だと改めて思ったよ。


1回の記事を書く時間って内容にもよるけど、大体が約1時間半はかかっている。

ガッツリ書く時は2~3時間、もしくはそれ以上にかかる場合もある。ライヴレポートなんかは特にそういう時が多い。

それ以外の時でも『何書こうかなぁ~~』と考えて、書く時は他の情報を完全にシャットアウトして対象とするミュージシャンの世界に浸っているから、膨大な時間とエネルギーを費やしているな、と我ながら思ってしまう。


僕が好きでやり始めたけど、読んでる人も『人生の貴重な時間の一部を、僕のブログを見るのに費やしてくれている』と思うと、“それ以上のものを書かなければ!!”という気持ちで、いつも全身全霊を込めて書いている。

音楽ネタだけでなく、たとえバカ話でも何でも、僕は絶対に手を抜かない。

日中に嫌なことがあったとしても、1日の最後に僕のブログを見て元気になってくれたら……という思いを込めている。



それが僕なりの礼儀で、僕のやり方だ。






ところで、ブログ開設日の11月29日って、そういや尾崎豊の誕生日と一緒だというのを、昨夜Fさんと電話してた時に思い出した。



……なので、今回の曲は尾崎豊だな。



僕が洋楽にのめり込む前まで、実は尾崎に心酔していた。


f:id:shoegazer1990:20181201213608j:plain


ちょうど15歳の頃だったので1st『十七歳の地図』をはじめ、彼のアルバムを毎日聴き狂っていたのだ。
(音楽聴き狂ってるのは今も変わっておりません 笑)



尾崎に関しては僕も思い出があるけど、それはまたの機会ということで。



岡村靖幸と共演して、はしゃぎまくっている姿もほっこりするので、これもお勧め。




では、これからも引き続き宜しくお願い致します!






街路樹(LIVE)
https://youtu.be/ZMHTKtShbO0


岡村靖幸&尾崎豊 / Young Oh! Oh!(LIVE)
https://youtu.be/bjg40a-fr5k


f:id:shoegazer1990:20181201212618j:plain