シューゲさんのまったり音楽日記

洋楽中心に1記事につき3〜5分程度で読める内容にしているので、気になったミュージシャンがいれば添付してある音源をご視聴頂けたら幸いです。

RELUCTANCE (リラクタンス) 〈John Squire's Skunkworks〉

前々回にジョン・スクワイア率いるシーホーセズのアルバムについて書いたが、ついでに解散後に結成されたジョンの新バンドの音源をYou Tubeで聴いていたので、今回はそのリラクタンス(RELUCTANCE)について書き綴っていく。 99年初頭に突如シーホーセズを解散…

CORNERSHOP (コーナーショップ)

コーナーショップを知ったのは世界的大ヒットを飛ばした“Brimful Of Asha(『ブリムフル・オブ・アーシャ』と読む)”をラジオで聴いた時だった。 (3rd“When I Was Born For The 7th Time”) ビートルズをはじめ、世界中でインド音楽や文化に傾倒しているバンド…

THE SEAHORSES / DO IT YOURSELF (1997)

先週だったか、当ブログの下記にある【注目記事トップ5】にシーホーセズの幻の2ndアルバム“Minus Blue”がランクインされていたのを目にし、『久しぶりに聴いてやるか』と軽い気持ちで彼らの音源を再生したのだが、それからというもの毎日聴くようになってい…

OWL CITY / OCEAN EYES (2009)

ジャケットに写る真っ青な海と空を見て迷わず購入したアウル・シティー(OWL CITY)のメジャー1stアルバム“OCEAN EYES”。CDから流れる音もアートワークそのままの爽やかな楽曲群で構成されており、当時はヘビロテしていたほどお気に入りの1枚だった。 アウル・…

YOUNG HERETICS / We Are The Lost Loves (2010)

10年程前に店頭で偶然目に止まった、2人の若い男女の写真。裏返すと、角が描かれた馬が淡い大地を歩いている。 そして、アルバムの帯にはピンク色の文字で大きく“COCO HEART”と書かれており、“COCO(ここで)HEAR(耳を傾ける)ART(アートに)”との説明が記載され…

THE PAUL BUTTERFIELD BLUES BAND / EAST WEST (1966)

今回はポール・バターフィールド・ブルース・バンド(The Paul Butterfield Blues Band)が1966年に発表した彼らの2ndアルバム“EAST WEST”について。 このアルバムについて書こうと決めたのは、昨日、今年初のディスクユニオン大阪へ行った時のこと。 レコード…

PINK FLOYD (ピンク・フロイド) Part2

最近、またピンク・フロイド(PINK FLOYD)をよく聴いている。というのも、先日、夕日を眺めながら彼らの代表曲“Wish You Were Here”を聴いていたら、感極まり、自然と涙が流れていたからだ。これまでに何度も聴いたはずなのに、胸に染み込んできたというか、…

LUSH / TOPOLINO (1996)

今回はラッシュ(イギリスの“LUSH”の方ね)が1996年に発表した来日記念盤“TOPOLINO(トポリーノ)”について書き綴る。 リアルタイムでは聴いてはいなかったし、そもそも彼女達の存在すら知らなかったが、それでも僕にとってラッシュというバンドは思い出深く、一…

THE DOORS (ザ・ドアーズ)

昨夜、映画『ザ・ドアーズ』を観賞した。ということで、今回はザ・ドアーズ(THE DOORS)について。 ドアーズの映画は昔から知ってはいたが『観よう、観よう』と思いながらかなりの年月が経ってしまっていた……。ドアーズのアルバムは高校生の頃から聴いていた…

Billy Idol / The Very Best Of Billy Idol : Idolize Yourself (2008)

今回は、先月後半によく聴いていたビリー・アイドル(Billy Idol)のベストアルバムについて書き綴る。 ↑ (このファッキューでサノバビッチな佇まい……イカシてるぜ!) 初めて僕がビリー・アイドルを知ったのはキアヌ・リーブス主演の映画『スピード』だった。…

REVOLVER / Cold Water Flat (1993)

今回はリヴォルヴァー(REVOLVER)が1993年に発表した唯一のフルアルバム“Cold Water Flat”について書き綴る。 シューゲイザーという音楽が好きな人、または「シューゲイザーって何?けど、かっこいい音楽ないかな」と探している人、そういう人達は一度このア…

GUIDED BY VOICES (ガイデッド・バイ・ヴォイシズ)

ガイデッド・バイ・ヴォイシズ(GUIDED BY VOICES )を初めて知ったのは、確か2004年頃に発行されたクロスビート誌のインタビュー記事だった。中心人物のロバート・ポラードという人が教師(高校で数学を教えていたと記憶しているが、記憶違いかも…)をしながら…

MY BLOODY VALENTINE / tremolo e.p. (1991)

今回はマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン(MY BLOODY VALENTINE)が1991年に発表した4曲入りep“tremolo e.p.”について書き綴る。 当ブログ内で以前書いた通り、このバンドが90年代初頭に活躍していた頃の僕はまだガキんちょだった。そのため、当然のことながら…

THE VERVE / A STORM IN HEAVEN (1993)

年末年始からずっとサイケデリックロックを中心に聴いているので、今回はその中のひとつ、ヴァーヴ(THE VERVE)のデビューアルバム“A STORM IN HEAVEN”について書いていこうと思う。 当ブログ内で何度かヴァーヴについて書いているため、『またヴァーヴかよ!…

“コロナ収束後に観たいバンド&ミュージシャンTOP10”の巻

皆さん、あけましておめでとうございます。 2020年内にやるべきことを何とか無事終わらせてホッとしているシューゲさんです。 ……というわけで、新年一発目は“コロナ収束後に観たいバンド&ミュージシャンTOP10”を書いていこうと思う。 現在は解散しているバン…

THE POLICE (ザ・ポリス)

今回はザ・ポリス(THE POLICE)について個人的な思い出と感想を書き綴る。 僕がポリスを知ったのは高校生の頃に放送していた『20世紀ロック&ポップ大全集』(英BBC放送)という番組で、そこで70年代パンクロック特集をやっていて、彼らの映像が一瞬だけ流れてい…

映画『ミッド・ナインティーズ』

12月1日(火)、シネ・ヌーヴォ九条にて映画『ミッド・ナインティーズ(mid90s)』を鑑賞。(注:個人的な感想を簡潔にまとめているため若干のネタバレあり。これから観ようと考えている人は閲覧するのを控えて下さい) 監督を務めたジョナ・ヒルの自伝的作品とのこ…

Malory (マロリー)

今回はドイツのシューゲイザーバンド、マロリー(Malory)について。 ……といってもこのバンドのことを全然知らないのだが、調べてみると90年代から活動しているようだ。マロリーの音楽を聴いたのはつい最近のことで、それもspotifyでフランスのバンド、M83を聴…

Beabadoobee / Fake It Flowers (2020)

今回は10月に発売されたばかりのビーバドゥービー(beabadoobee)の1stアルバム“Fake It Flowers”について。 この人のことを僕は1~2年程前に知ったのだが、spotifyでたまたま聴いた彼女の音源が耳に残り、それからずっと応援している人だったりする。 ……という…

祝!ブログ3周年!!と思ったら……

2017年10月29日に始めた当ブログも遂に3周年を迎えたのである。 どんどんひゅーひゅーパチパチ〜〜♪ ……と、思ったら違っていた!! 11月29日か!! まあいいや(笑)。 3周年のつもりで書いてしまったため、せっかくなので投稿しとこ。 また思いつくままに書き…

DELAYS (ディレイズ)

今回はイギリスのバンド、ディレイズ(DELAYS)について書き綴る。 ディレイズは兄グレッグ・ギルバート(ボーカル&ギター)と弟アーロン・ギルバート(キーボード&ボーカル)の美形兄弟を中心に、学生時代の友達と組んだバンドで2003年にデビューした。 僕がこの…

Edward Van Halen 追悼……

一昨日、ヴァン・ヘイレン(VAN HALEN)のギタリスト、エドワード・ヴァン・ヘイレン(=エディ)が亡くなったというニュースを観た時は、衝撃的過ぎて開いた口が塞がらなかった。 普段の僕はヘヴィーメタルを殆ど聴かないのだが、それでもロックに興味を持ち始め…

“執筆中のBGM”の巻

久々のブログ更新だが、また音楽とは関係ない話。音楽記事はまたぼちぼち書いていくつもり。 ここのとこずっと忙しくしているため、なかなか更新できずにいる。仕事に行く以外は家で執筆している。夜遅くまでやっているおかげで殆ど寝ない日も続いたが、昨夜…

THE MUSIC Reunion !!

2011年に解散したUKギターロックバンド、ザ・ミュージック(THE MUSIC)が9年ぶりに再結成し、来年にイギリスでライヴを開催する。 この情報を知ったのはつい先日のことだ。仕事中にFMラジオでDJが「続いてはザ・ミュージックです」と言った瞬間に『えっ?何で…

THE ROLLING STONES / GOATS HEAD SOUP (1973)

ローリング・ストーンズが1973年に発表したアルバム“GOATS HEAD SOUP(邦題『山羊の頭のスープ』)”が、まさかのデラックスエディション登場!というワケで、今回はこのアルバムについて書き綴る。(注:オリジナルアルバムのみについてのレビューです) いや、ま…

ドラマ『世紀末の詩』とJohn Lennon “Love”

今から2年前、『小説を書こう』と決めた頃、野島伸司が脚本を担当したドラマ『世紀末の詩』の小説版を購入したのだが、その表現力や世界観に圧倒されてしまい、50ページほど読み進めた後、続きを読めなくなっていた。 『天才というのはこういう人のことを言…

Handmade THE VINES CD BOX

先週、恩人であり友人のLさんからザ・ヴァインズ(THE VINES)の手作りCD BOXを頂いた♪ 「アルバムが8枚あるバンドなら作れるから、ひとつ作ってプレゼントするよ」とのことで、当初はコクトー・ツインズをリクエストしていたのだが、作る時に急遽変更させて…

最近の活動についてなど……

今回はまた個人的な話を思いつくままに書き綴るので、興味無い方はスルーすべし! 最近の活動や今後の目標について少しまとめてみようと思う。 以前、当ブログに書いた通り、アプリやGoogle Playなどにある“note(ノート)”にて自作の小説を発表している。主に…

Mick Jagger (ミック・ジャガー)

昨日は俺の永遠のアイドルであるミック・ジャガー(Mick Jagger)さんの誕生日だったので、おめでとうついでに思いつくままに書き綴る。 (記事の最後にまた音源を色々添付しているが、エド・サリヴァン・ショーでの“Gimme Shelter”なんかは高校生の頃に衛生放…

Bernard Butler / A Change Of Heart

一昨日の夜中からまたバーナード・バトラー(Bernard Butler)のソロ作品を聴いている。当ブログでも何度か書いているし、彼がソロ時代に発表した楽曲って僕の知っている限り32曲ほどしかないのに、しつこいかなと思いつつ、こうやって曲を聴いているといろん…