シューゲさんのまったり音楽日記

個人的にお勧めの音楽やライブ体験記、それに日常の面白そうな出来事をひたすら書き連ねてます。コメントを頂いたら、お返事できそうなものだけさせていただくので、宜しくお願いします。

RIDE Live at Namba Hatch

2018年2月21日(水)、一番好きなバンド“RIDE(ライド)”の大阪公演を観に なんばハッチへやって来た。

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(1990年、デビュー当時のライド)

僕がこのバンドを知った時には既に彼らは解散して随分時間が経っていたけれど、それでも彼らが90年に発表した1stアルバム“nowhere(ノーホエア)”を初めて聴いた時の衝撃は物凄くて、それまでの“価値観”を根底から引っくり返されてしまったので、特別なバンドは沢山いても、ひとつだけ選ぶとなるとこのライドだと思っている。
この辺の細かな内容はアマゾンレビューや過去の記事を読んで頂けると嬉しいです。


早速1枚、記念にパシャッ♪
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グッズ売り場でお目当ての品だった1st“nowhere”のアルバムジャケットである通称“波ライド”の全面プリントTシャツをゲット!!
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(写真内“E”のTシャツ)
僕が購入した直後にMサイズが売り切れたのでギリセーフ!ホッ……。


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会場に入り、ステージ正面から3列目という間近に陣取る事ができた。


そして、19時ちょうどにオープニングアクトThe Novembersが登場。
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ずっと前から気になってたバンドで今回初めて観たんだけど、これが期待以上に良くて、Sonic Youth(ソニック・ユース)を更にへヴィーに疾走してる感じだった。



ノーヴェンバーズがちょうど30分の演奏を終え、30分間のインターバルを挟んだ後、メインアクトのライドが登場。

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21年ぶりのアルバム(!)である最新作“Weather Diaries”のオープニングナンバー“Lannoy Point”からライヴが始まった。

冒頭の2曲は最新作と同じ流れで、3曲目で1stアルバムのオープニングを飾った“Seagull”のベースラインが鳴り出すと会場は「待ってました!」と言わんばかりに盛り上がった。
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僕は前回の大阪公演(2015年) もここで観たが、その時よりもベースの音がやたらデカく感じた。まあ、この曲自体ベースが引っ張ってるのは分かるけど、欲を言うとアンディ・ベルのギターソロをもっと爆音にしてほしかったな。
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(ベースのスティーヴ・ケラルト)

メインボーカルのマーク・ガードナーの歌声は90年代の頃と比べて“蒼さ”は薄まってしまったけど、より“歌”を意識していると感じたし、相変わらずの甘い歌声は健在だった。生で聴くと、歌の上手さがより実感できる。
しかし、昔は美少年という感じだったのに、今の風貌はブルース・ウィリスみたいになってるのは……(泣)。
それでも俺はマークが好きだ!!
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(メインボーカルのマーク・ガードナー)
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(デビュー当時のマーク)


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ライヴは新譜からかなりやっていて、バンドが“攻めてる”感じがしたな。実際、新譜は期待以上の出来だったし、1stアルバムは歴史的名盤だと思っているのでそれを除いたら一番好きなアルバムになっていて今までに何度もリピートした程だ。
ライヴでもこの新譜からの楽曲アレンジは基本的に同じだったけど、生で聴いた方が断然良かった。特にアルバムタイトルにもなった“Weather Diaries”なんかはライヴで聴いてこの曲がもつ世界観を体感できたと思っている。

それでも、やっぱりというか、僕自身も周りのファンも1stアルバムの曲が始まると大盛り上がりになってしまう。もう、こればかりはしょうがない。
序盤に演奏した“Seagull”の他にも“Dreams Burn Down”、“Vaper Trail”、それに“Taste”をやり始めると皆それぞれの思い入れもあるだろうし、僕もこの1st“nowhere”のおかげで何度も救われたからな……。


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ライヴ本編はデビューEPに収録されている“Drive Blind”でノイズまみれになって終了。この曲もライヴで本領を発揮する曲だ。

このバンドのドラマーであるローレンス・コルバートの手数の多いドラミングはライドの音楽性に絶対不可欠だ。リズム隊の二人の貢献度……というか、この四人でないと産み出せない音楽だったはずだ。
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(ドラムのローレンス・コルバート)


アンコールで戻ってきた時にリードギタリストでもう1人のボーカリストのアンディ・ベルが、かつて彼らが所属していたクリエイションレーベルのロゴTシャツを着ていたのに驚いたが、彼らにとっても特別なレーベルだったんだと思うと感慨深かったな。
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(ギタリストのアンディ・ベル)

それにしても、マーク・ガードナーが終始ニコニコしながら機嫌良く笑顔でいてたのに対し、アンディ・ベルはずっと気難しそうに眉間に皺を寄せながら黙々と演奏していたのが対称的で印象に残った。顔の雰囲気もエリック・クラプトンみたいに見えたし、頑固な職人気質という感じがした。

そして、アンディが“Let's SHOEGAZE!”と言ってアンコールに突入したのがまたかっこ良かった。

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アンコールは全4曲。
ラストに前回と同じくデビューEPから“Chelsea Girl”を演奏して終了。


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ライヴ自体は大満足だった。……が、2014年に再結成して前回の単独から3年ぶりの来日公演だったけど、とにかく客の入りが悪すぎたのがショックだった。2階席はガラガラだし、1階も後方に黒幕が張られていたので、6割ぐらいしか入ってなかったんじゃないのか……?!
次に来日しても大阪は無い様な気がしてしまった。

ホント、みんなライヴハウスへ足を運ぼう。このままいくと海外ミュージシャンが来日しても大阪をスルーする様になるよ、きっと。


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この日のセットリスト。……だけど、8曲目の“Like A Day Dream”が本番では“Twisterella”に変更されていた。個人的には“Twisterella”は大好きな曲だし前回聴けなかったので嬉しかった。

アンコールの曲目が掲載されていないので書いときます。

①White Sands
②Leave Them All Behind
③Polar Bear
④Chelsea Girl


最後に、ライドの音源を少し貼りつけときます。もし、この記事を読んでバンドに興味を持たれた方は聴いてもらえると嬉しいです。

彼らが産み出した“シューゲイザー”というメロディーとノイズはこれから先も永遠に色褪せることは無い。




Taste
https://youtu.be/APqGzOD0fUk


Twisterella
https://youtu.be/ieKPgFgiPj8


Vapour Trail
https://youtu.be/pVhNi5cU8mo


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