シューゲさんのまったり音楽日記

個人的にお勧めの音楽やライブ体験記、それに日常の面白そうな出来事をひたすら書き連ねてます。コメントを頂いたら、お返事できそうなものだけさせていただくので、宜しくお願いします。

The Vines(ザ・ヴァインズ)

突然ですが、僕はスマホ大好き人間です。……んがっ!ここ1週間程はなるべく使わないように心掛けていた。

スマホって本当に便利で、これひとつあれば何でも出来ると思っているし、ケータイが普及してネットを手軽に利用できる環境になったおかげでマニアックな音楽仲間が増えたし、至れり尽くせりだ。

だけど、ほんの20年ぐらい前は携帯電話ってホントに電話しか使えなかったし、僕は持ってなかった。パソコンは近々購入予定だけど、今まで自分のパソコンを所有したことも無い。だから、僕はインターネットをするのもずっとケータイをいじってきた。


ただ、ケータイって好きなんだけど、ずっと画面にかじりついているのが嫌になる自分がいて、そういう時は一旦離れるようにしている。

スマホやネットの世界から離れて、空を眺めたり、太陽や月明かりを浴びたり、実際に人に会って話したり。つい最近もある人と偶然 再会して、ほんの数分の出来事だったけど楽しい時間を過ごせたので、ケータイに出来る限り依存しないようにしたいと思っている(ブログ書くのは別だったりします 笑)。



……というワケで、そんな僕がここ最近聴いてたのが、2002年にデビューしたオーストラリアのバンド、The Vines(ザ・ヴァインズ)だ。

f:id:shoegazer1990:20180409035943j:plain

好きなバンドは勿論たくさんあるし、自分にとって特別なバンドもいっぱいある。そんな中でもヴァインズは個人的なベスト20に必ず入るバンドだ。


2000年代初頭に“ロックンロール・リヴァイヴァル・ブーム”というのがあって、ストロークスホワイト・ストライプスハイヴスヤー・ヤー・ヤーズリバティーンズなんかの古いタイプのロックバンドが注目されたんだけど、その中のひとつにこのヴァインズもあった。

僕はロックンロール・リヴァイヴァルって完全にメディアが世間を煽って作り出したものだと思ってるし、こういうロックンロールをやってる人達っていつの世にもいてたから、『なんかウソくせぇな』という冷めた目で当時は見ていた。


そんな僕がこの時代のバンドを真剣に聴くキッカケになったのがこのヴァインズで、しかもメディアで酷評されてた2ndアルバム“Winning Days(ウィニング・デイズ)”からだった。

最初はなんと無しに聴いてたけど、何度も聴くうちに彼ら(というか、メインソングライターでボーカルのクレイグ・ニコルズ)のイカれてるけど ほどよいポップさとサイケデリックな世界にどっぷりハマってしまった。

ホント、メディアの評価なんてアテにしちゃイカンよ。自分の耳で聴いてちゃんと判断しないといかんね。


フロントマンであるクレイグのルックスもカッコ良くて、『ターミネーター2』に登場した時のエドワード・ファーロングみたいに童顔でアイドル的な存在だったのも人気を後押ししたのは間違いない。

f:id:shoegazer1990:20180409041954j:plain
f:id:shoegazer1990:20180409042022j:plain
f:id:shoegazer1990:20180409042043j:plain

僕もこのクレイグのヘアースタイルに憧れて美容院で「この髪型にしてください」とお願いしたことがあるんだけど、「骨格が違うからちょっとキビシイかも……」と返されてしまった(苦笑)。
……って、骨格が違うって、ソレどーゆーコト?!(笑)
まあでも、一応それっぽい感じにはなったかな……?


あと、クレイグの“奇行”も話題になり、メディアの格好の的になったけど、段々と度が過ぎてしまったためか飽きられてしまったという、かなりイタイ存在だったりする。それも後で彼がアスペルガー症候群だと診断されたためで、本人にとってはツアー生活などは物凄くストレスになってたとのことだ。



冒頭に“スマホから少し距離をとってる”と書いたけど、そういう時にいつも思い出すのが、彼らの1stアルバムに収録されている“HOMESICK(ホームシック)”というメロディアスなビートルズ風の名曲で、“Without my phone(ケータイも持たずに)”という歌詞が凄く好きで、実際にクレイグは携帯電話を持ってないとのことだ。

便利な世の中も良いし、周りが何と言おうが僕は今の世界が好きなんだけど、それでもちょっと距離を置いて、外に出て新しい出会いを求めたくなる時があるんよね。



90年代以降に登場したバンドって長続きしない人達が多いと思ってるし、実際にそんな気がするんだけど、このヴァインズは細々とだけどずっと活動し続けていて2~3年に1枚はアルバムを発表している。

やってることはあんまり変わらないバンドだけど、それでも好きなのは楽曲からこのクレイグの“人間”が見えるからなんだと僕は思っている。

この人を見てたら人間の“弱さ”とか“脆さ”を感じてしまって、でもそれが愛しいというか……。「人間ってそういうもんでしょ?」と言いたくなるんよね。


新譜が出る度に直ぐ購入してヴァインズを聴き続けているのも「クレイグ、色々あるだろうけど、元気でやってるんだなぁ!!」と長いこと会ってなかった友人に久々に再会するような感覚でいるのがたまらなく好きだ。



Outtathaway
https://youtu.be/gAL-1o7-bKc


Homesick
https://youtu.be/YPhbn0Yz_A0


Get Free (LIVE2002)
https://youtu.be/aMxRnnYt_lY



f:id:shoegazer1990:20180409045629j:plain