シューゲさんのまったり音楽日記

洋楽中心に1記事につき3〜5分程度で読める内容にしているので、気になったミュージシャンがいれば添付してある音源をご視聴頂けたら幸いです。

“母とSIMON & GARFUNKEL”の巻

昨日は母の日……でしたが、ゴールデンウィーク中にアンティークショップへ行った時にティーカップをプレゼントしたので『もういいかな』なんて思ってたんですけど、改めて感謝の気持ちをと思い、甘い物が大好きな母にチョコレートと一緒に手紙を添えて渡しました。

ずっと苦労ばかりしてきた母なので、歳はとってしまったけれど、これからの人生、毎日が幸せであってほしいと願っております。



そんな母に育てられて特に印象深かったのが、物心ついた頃から毎日流してくれてたサイモン&ガーファンクル(Simon & Garfunkel)で、僕が音楽好きになった一番最初の出来事だった。

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毎日、家の中ではサイモン&ガーファンクルをはじめいろんな音楽を流していて、母が機嫌良く洗濯や掃除などの家事をしている姿を今でも覚えている。

窓から射し込む陽光を浴びて真っ青な空を眺めながら聴いていたサイモン&ガーファンクルフォークソングは最高に気持ち良くて、数々の名曲は今聴いても当時の自分を思い出す時があるほどだ。

特に『コンドルは飛んで行く』を聴いてると、当時はコンドルなんて知らなかったはずなのに、夕焼け空に向かって大きな鳥が羽ばたいていく姿がいつも頭に浮かんでいたな……。今思い返すと、想像力豊かな子どもだったんだろうな。



そんな母に、去年、アート・ガーファンクルが来日した際にチケットを内緒で購入して一緒に観に行ったら、ものすごく喜んでくれました。

ポール・サイモンは居なかったし、アート・ガーファンクルのソロ曲は全然知らなかったけど、それでも小さい頃から聴いてきたサイモン&ガーファンクルの楽曲を生で聴けて、『ホント、今までいろんな出来事があったよなぁ……』なんて思いながらも、今も変わらず素晴らしい歌を歌い続けてくれていて、アンコールの『明日に架ける橋』では僕も母も自然と涙が流れていた。


ホント、良い音楽を教えてくれた母に感謝です。




Bridge Over Troubled Water
https://youtu.be/H_a46WJ1viA

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