【番外編】“我が心の師、高田純次”の巻
今年、というか、去年辺りからまた本をたくさん読むようになっている。
昔から本は大好きだったんだけど、数年前に活字を見てるだけで頭が痛くなり読めなくなった時期があったので、今は“本を読める”という喜びを噛み締めながら楽しんでいる。
僕は音楽が好きだから何よりも先ずCDにお金をかける比重が大きかったが、もっぱら最近はCDよりも本を優先している。
音楽だけ聴いていても1人の人間として物足りなくなるし、やっぱり本って知識が身に付くだけでなく著者の人生観も学べるから読み出すと止まらなくなるんよね。
映画も好きだし、いろんな人に会ってたくさん話をするのも僕は好きだし。
そうすることで人生に深みや広がりがでてくる、と最近感じていたりする。
ただ、予算内に買える本って数が限られているので、あとは図書館を利用したり古本屋を利用させてもらっている。
時代の流れを知るために新書を買って読む必要もあるけれど、それでも1ヶ月にせいぜい4~5冊ぐらいが今の僕には限界で、あとは近所の古本市場で掘り出し物を見つけたり、Amazonでずっと気になってた本を注文したり。
近所にある古本市場の存在はとてもありがたくて、まあ、買い取りしてもらうには“タダ同然”だったりするんだけど、それでも80円コーナーや350円コーナーで面白い本がたくさん見つかるのでありがたい。
そんなわけで、先日この古本市場の80円コーナーを覗いてみたらまた色々見つけて、その中に高田純次さんの『人生の言い訳』と『適当教典』という本があった。
高田純次さんは昔から大好きなんだけど、店内を物色してたら読みたい本がいっぱい出てきたので、どれかを削らなきゃならない。
……で、カゴに入れてある本を片っ端からペラペラとめくって吟味してると、高田さんの本はテキトーなことしか書かれていなかったので2冊とも棚に戻し、代わりに矢沢永吉の『成りあがり』と『徒然草』を買っちゃったよ(笑)。
しかも、80円コーナーなのに値札を見たら高田純次の本だけ“93円”ってシールが貼られてたし!!
『いくら師匠の本だからと言って、値段の付け方もテキトーすぎやしないか?!』
……なんて思ってしまったのである。
まあ、93円に消費税を足したらちょうど100円になるけどさぁ~~!!
こういうテキトーな値段の付け方をしている店には師匠自らが出向いて“早朝バズーカの刑”に処してほしいもんだぜ、マヂで!!
高田純次 オーストラリアで早朝バズーカ
https://youtu.be/jwFsvbOKSDE