シューゲさんのまったり音楽日記

洋楽中心に1記事につき3〜5分程度で読める内容にしているので、気になったミュージシャンがいれば添付してある音源をご視聴頂けたら幸いです。

Amusement Parks On Fire(アミューズメント・パークス・オン・ファイア)

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シューゲイザーというジャンルに特別思い入れがあり、その中でもライド(RIDE)の1st“NOWHERE”を初めて聴いた時、音楽だけでなく物の見方も変わってしまったぐらい“価値観”を根底から覆された。

そんな初期ライドに魅了された僕は『この頃のライドみたいな疾走感や蒼さ、それにメロディーセンスをもったバンドって他にいないのかな?』と思い、見つけたのがこのアミューズメント・パークス・オン・ファイア(AMUSEMENT PARKS ON FIRE)だ。


元々はマイケル・フィーリックという人が1人でやっていて、1stアルバム制作後に他のメンバーを集めてバンド形態になったとのことで、そう聞くと「グルーヴが無い」とか思う人もいるかもしれないが、楽曲を聴くとそんなのどうでも良くなるほどクオリティーが高い。

僕みたいな“轟音・美メロ・甘い声好き”にはたまらない音楽をやっている。



2006年の2nd“OUT OF THE ANGELS”は特にお気に入りの1枚で、初期ライド以上の疾走感がある本作はいろんなシューゲイザーアルバムを聴いてきた中でもトップ3に入るかもしれないほどの名盤で、今までに何回聴いたか分からないぐらいだ。

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マイケル・フィーリックの歌声もライドのマーク・ガードナーそっくりで、“よりアグレッシブに襲いかかってくる感じ”がたまらない。



2010年に3rd“ROAD EYES”を発表してから音沙汰が無かったようで、『この人達も自然消滅してしまったのかなぁ……?!勿体無いな』なんて思っていたら、いつの間にか復活してヨーロッパツアーに出て、最近になってニューシングルも発表していたので嬉しかった。

……が、中心人物であるマイケル・フィーリックさんの容姿がかな~~りポッチャリしていて、まるで別人のようで、見た目も今のマーク・ガードナーに近付いているような(汗)。

そこまで似なくてもいいのに……(泣)。




最近は物事が上手くいかなかったりとかなり落ち込んでいたけど、こういう時は音楽を聴く時もゴチャゴチャ考えずに『ただ、音の洪水に身を任せたい』なんて思い、このアミューズメント・パークス・オン・ファイアの曲を昼間に聴いてたら“音の波”と一緒に悩みも洗い流されていくようでスカッとしたよ。



シューゲイザーが好きで、ライドが好きな人は絶対にお勧めのバンドだ。





So Naturally
https://youtu.be/sIud9_n-TR4


Blackout
https://youtu.be/snAEJFEw8Is


In Flight
https://youtu.be/_4mkJDz84Cs


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