The Sugarcubes(ザ・シュガーキューブス)
先日、ディスクユニオンでビョーク(Bjork)主演の映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を購入した。
ずっと気になってた映画だったのに未だに観ておらず、近々ゆっくり観賞しようと思っている。
ビョークはアイスランドを代表する世界的な歌手で何度も来日しているが、僕がこの人を知ったのはシュガーキューブスというバンドからだ。
今ではビョークが昔バンドをやってたのを知らない人もいてるんじゃないかと思うが、僕が知った時には既に彼女はロック界で世界的に有名な存在だった。
だけど、こういうのも思い返せば不思議な出会いで、衛星放送で初めて観たシュガーキューブスの演奏と“バンドのボーカリスト”としてのビョークの姿を初めて観た時、他には無い彼女たち独特の世界観に魅せられた僕にとって、ビョークといえば今もこのシュガーキューブス時代を真っ先に思い浮かべてしまう。
シュガーキューブスが始まったのはビョークとこのバンドのギタリストとの間に産まれた子どもが誕生した瞬間と言われていて、つまり当時のビョークは旦那さんと一緒にバンドをやっていたことになる。
初めて観たライブ映像はどの曲かハッキリ思い出せないんだけど、多分、“Motorcrash”という曲だったと思う。
この頃からビョーク独特の歌唱法は既に確立されていたが、楽曲も全体的に透明感のあるクリスタルのような演奏なのに、ただ“綺麗”とか“美しい”だけでは終わらない、一癖も二癖もある人達だった。
ビョーク1人だけでも強烈すぎる個性なのに、その隣で男性ボーカルが間を縫うようにラップで仕掛けてくるスタイルは今聴いても本当に面白い。
ソロとして大成功して、年々モンスター化していくビョークだけど(笑)、願わくはもう一度“バンドのボーカリスト”としてシュガーキューブスでまた活躍している姿を観てみたいな。
Birthday
https://youtu.be/edmDN11BxCY
Motorcrash(LIVE)
https://youtu.be/WJqUb_iHfVk
Hit(LIVE)
https://youtu.be/NFu5F6n9V7c