PINKSHINYULTRABLAST / Miserable Miracles(2018)
最近ふと気付いたことがあって、『そういや、今年出た新譜って何買ったっけ?』と思っていた。
ひと昔前までは月に1枚以上は新譜を購入してたけど、ここ数年はめっきり買わなくなっていた。
経済的な事情もあるんだけど、こうやって毎日のようにブログを更新するにあたって、やっぱり新譜もちゃんと聴いて書かなきゃいかんなと痛感した。
僕の中では90年代以降の音楽ってまだ新しい範囲だと思ってるんだけど(笑)、それでも四半世紀前のものになるんだからね……(汗)。
僕は年代に関係無く、自分が気に入ったバンドやアルバムがあれば聴くようにしてるし、友人から勧められたバンドを聴いて好きになったのも沢山あるので、音楽に関してはかなり許容範囲が広い方だと思っている。
なので、その年にデビューした新人バンドについてはもっと積極的にCDを買って、できればライヴを観に行けるようにしたい。……が、なかなか難しいところでもあるんだよなぁ。
そんな、ここ数年でデビューしたバンドのアルバムをあまり買わなくなった僕が、今年買った新譜がロシアのシューゲイザーバンドであるピンクシャイニーウルトラブラスト(PINKSHINYULTRABLAST)だ。
(“Miserable Miracles”)
90年前後にイギリスとアメリカの一部の地域で誕生したシューゲイザー。当時のバンドって数えるほどしかいなかったけれど、2,000年代になると爆発的に増えていき、今では星の数ほど無数に存在している。
バンド名は以前にも紹介したアストロブライトのアルバム名から取られていて、女性ボーカルの声はステレオラブのレティシアを彷彿とさせる透明感がある。
アルバム全体に漂うドリームポップな眩いばかりのキラキラ感も相まって、何度も聴いてるうちに夢見心地になるサウンドはヒーリングミュージックっぽさもあるし、リラックスしたい時に流したくなるアルバムだ。
……うん、良いバンドはやっぱりいつの時代にもいてるんだよ。
ホント、新譜も積極的に聴かなきゃなぁ。
Dance AM
https://youtu.be/EQmqLAT60fM
Find Your Saint
https://youtu.be/l0Omlnvuf7k