シューゲさんのまったり音楽日記

洋楽中心に1記事につき3〜5分程度で読める内容にしているので、気になったミュージシャンがいれば添付してある音源をご視聴頂けたら幸いです。

SANTA RA(河端一) Live at 難波BEARS

2017年12月27日(水)、南海なんば駅近くにあるライブハウス“BEARS”にて日本が世界に誇るサイケデリックバンド“ACID MOTHERS TEMPLE”の河端一(かわばた・まこと)さん擁する“SANTA RA”(サンタ・ラ)のライブに行ってきた。
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早速、中に入ると河端一さんが居たので一緒に写真を撮って頂いた。
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……それにしても俺の表情がビミョ~過ぎる。「もうちょっと笑えよ!」と自分に言いたくなる。

河端さんのライブは今年の9月5日に東心斎橋CONPASSで観て、その時はトリオ編成だったけどあまりの音の分厚さというか、異次元過ぎる演奏に始終圧倒されっぱなしだったので、こうやって1年の終わりにまた大阪でライブをやってくれたのは本当に嬉しかった。


今回は全3バンド出演して、先ずはドラムとベースのデュオバンド“BOGULTA”が登場。

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良い意味でアンダーグラウンド臭がプンプンして、まるで1978年のニューヨークのライブハウスCBGBにでも居るかの様だった。
今年になって知人に勧められて知ったアメリカのベース&ドラムのデュオバンド“LIGHTNING BOLT”なんかを彷彿とさせる圧倒的な演奏で、もうこの時点でとんでもないライブにお目にかかってしまったと思った。


次に登場したのが“カラフトワーク”というバンドで、DEVOの様な衣装をメンバー全員身にまとっていたので色物かと思ってしまった。
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しかし、演奏が始まった途端、初めて目にする生テルミンをはじめ、スペースロックあり、サイケデリックあり、シューゲイザーあり、何でもありでこれも強烈過ぎたので、正直言って『SANTA RA大丈夫か?!』と心配になるほどだった。


SANTA RAは総勢9名の大御所バンドで、メンバーはこんな感じです。

SANTA RA:
河端一 (guitar, electronics)
田畑満 (guitar, guitar-synthesizer)
津山篤 (keybord)
森田聖 (bass)
松元隆 (drums)
Bata (drums)
ジジのほっぺたろまん (tabla)
光聲 (madsax)
Kamach (costume)

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全員妖しさ全開でどうやったらこんな人達が集まるんだろうと謎だった(笑)。
ひたすらジャムセッションという感じで音楽的にはサイケデリックなんだろうけど、もうそんなのどうでもよくなってしまい、ライブハウス自体は気温も寒くてひんやりしたはずなのに、演奏で身体が物凄く熱くなっていた。

凄く刺激になったし、1年の終わりに最高の思い出ができたので、良い状態で新しい年を迎えられそうだ。


最後にどうでもいい事だけど、物販コーナーを覗くと隅に『バビル2世』のVHSが置いてあったのは何故?!
(しかも新品! 爆)
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大きな謎を残したままBEARSを後にしたのであった……(笑)。