Cocteau Twins(コクトー・ツインズ)
今日は二度寝して、昼過ぎにやっと目覚めた(汗)。
やらなきゃいけないことも沢山あるのに、ここ1ヶ月程は停滞気味で何だか悶々としている日々が続いていた。
まあ、今は身体が「少し休みなさい」と指令を出してるんだと思い、逆に開き直っている。
今年に入ってからは寝食を惜しんで突っ走ってたし、睡眠時間もどんどん減っていってたしね。
こんな状態がずっと続くわけが無いし、今はスローペースで日々の雑事をこなしている。
焦らずに、また少しずつ調子を取り戻していこうと考えている。
……というわけで、今回ご紹介するのは4AD(フォーエーディー)レーベルを代表するバンド、コクトー・ツインズ(Cocteau Twins)だ。
もう何年も前、ふと『究極の音楽って存在するのかな?』と思い、自分なりにいろんなジャンルの音楽を片っ端から聴いていったことがある。
それまでの僕といえば60~70年代のブルースから影響を受けたロックンロールだったりハードロックだったり、サイケデリックやブルースロックが好きな一方で、90年代から現在に至るまでの音楽(アメリカンオルタナティブロック、シューゲイザー、ブリットポップ、マンチェスターシーンなど)も“一通り”聴いてきた…………はずだった。
……が、こと80年代の音楽シーンに関してはすっぽりと抜けていて、知ってるといえばU2やザ・スミス、それにガンズ・アンド・ローゼズなどのハードロック勢の一部ぐらいだった。
『この世の中には星の数ほどの音楽が存在していて、ありとあらゆるジャンルの音楽があるけれど、“究極の音楽”ってどんなものなんだろう?!』という疑問が浮かび上がり、それからは自分の好みでなかったヒップホップやへヴィーメタルも積極的に聴くようになり、また元々好きだったサイケデリックやシューゲイザーなどで知らないバンドも片っ端から探して聴いていった。
そんな中で見つけたのが、このコクトー・ツインズだ。
コクトー・ツインズが所属する4ADレーベルには以前書いたラッシュ(LUSH)やペイル・セインツなど僕の好きなバンドが在籍していたけど、彼らに大きく影響を与えた人達だというのを僕はそれまで知らなかった。
このバンドは80年代の初期に結成されて9枚のオリジナルアルバムを出していて、そのどれもが今までに聴いたことが無い神秘的な世界が広がっていた。
アルバムによっては迷宮をさ迷ったり、天国を感じたり、深い霧に包まれたり……。
そんな“別世界へ連れていってくれる音楽”は30年以上も前のものとは信じられなくて、流行り廃りで時代遅れ扱いされるような音楽とは一線を画している。
今聴いても古さとは全く無縁で、まるで天から降ってきたかのような、時代すら超越した存在。
僕にとってコクトー・ツインズは崇高で、間違いなく“究極の音楽”のひとつだ。
Heaven Or Las Vegas
https://youtu.be/6KnYw4EwYGc
Sea , Swallow Me
https://youtu.be/Sf9jk6qk6TI
Lazy Calm
https://youtu.be/Hg9SBjfmyLk