John Lennonの名曲たち
毎年、12月8日になると思い出す。
ザ・ビートルズ(THE BEATLES)のリーダーだったジョン・レノン(John Lennon)の命日だ。
もし、今も彼が生きていたら、どうなっていたんだろう?
ビートルズは再結成していたのかな?
そうなると、音楽史は全く違うものになっていたはずだ。
ソロアーティストとしても、名曲を生み出し続けていただろう。
ドキュメンタリー映画『イマジン』には、ジョンのプライベートやレコーディング風景が記録されている。
ある日、ビートルズの熱狂的なファンが何日も前から家の外で彼を覗いていて、我慢できなくなった彼が直接話しに行く場面がある。
そのファンが「あの曲の歌詞の意味は?」などの細かな質問に対して、苛立ちながらも相手を“1人の人”として彼は接していた。
「これで分かっただろ?僕はただの男だ」と言い、その後「腹は減ってないか?」とジョンは彼を自宅に招き入れ、そのファンと一緒に食事をしていた。
ジョンはまだまだ生きたかったはずだし、先日書いたジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスのように自ら命を絶ったわけでも無い。
僕も、今は毎日笑って過ごせるようになっていて、それは周りの人達のおかげだと思っている。
だけど、今でも過去の出来事が夢に出てきたり、ふとした時にどうしようもない思いに駆られることが、ずっと続いている。
ここ何日もの間は特にそうなっている。
それでも、生きなきゃと思っている自分がいる。
このままで終われるわけが無いし、終わるつもりも無い。
ゆっくりでも、少しずつでも良いから、過去の自分に振り回されず、生きていけるようになりたい。
今は何も考えず、ジョンの名曲たちに耳を傾けていようと思う。
Dear Prudence
https://youtu.be/wQA59IkCF5I
Nowhere Man
https://youtu.be/8scSwaKbE64
In My Life
https://youtu.be/ZqpysaAo4BQ