Blood Red Shoes(ブラッド・レッド・シューズ)
2ヶ月ほど前の深夜、僕の元へ1通のメッセージが届いた。
読んでみると、ブラッド・レッド・シューズ(Blood Red Shoes)の熱心な日本のファンの方からで、こうやって音楽ブログをやっていると思わぬ“出逢い”があるから面白い。
お返事で「いつかブログに書こうと思っているので、その時はお知らせしますね」と約束していた。
……そんなワケで、今回ご紹介するのはイギリスで2008年にデビューした男女デュオバンド、ブラッド・レッド・シューズ(Blood Red Shoes、以下BRS)だ。
音楽誌の広告欄に載っていたこの1枚の写真に目が止まった時のことは、今でもよく覚えている。
『何だ、この美男美女は……?!』
しかも、男の方は美少年にも関わらず“鼻血ブー”ではないか?!(笑)
この時の写真に惹かれて、彼らの1stアルバム“BOX OF SECRETS”を購入したのは言うまでもない(笑)。
(1st“BOX OF SECRETS”)
ソニック・ユースやニルヴァーナなどから影響を受けたと言われるBRS。
ひたすら疾走感溢れる楽曲の中、血管がブチ切れんばかりの勢いでシャウトしドラムを叩きまくるスティーヴン・アンセル(ボーカル&ドラム)と、ローラ・メアリー・カーター(ボーカル&ギター)の美しくも荒く歌いきるツインボーカルに、当時の僕は『おおっ!久々に良いバンドが“来た”!!』なんて感じたものだ。
ただ、2ndアルバム以降はスローな楽曲が増えたのもあるせいか、1stにあった“勢い”が無くなり、予想していたほど世間では話題にならなかったのが残念だった。
僕自身も彼らには「このままの勢いで突っ走ってくれ!!」なんて期待していたので、2nd以降を聴いた当時は肩透かしを喰らったような気分になったのが正直な感想だ。
だけど、それでも新譜が出る度に買い続け、彼らの音楽に触れていたのだから、やっぱりずっと好きだったんだろう。
4thアルバムが出た時のこと。
こうやって地道に活動を続けている彼らの音を聴いているうちに、もがきながらも止まらずに、少しずつだけど前進しているBRSの二人を『これからも応援していきたい』と思ったし、冒頭に書いたファンの方とやり取りした後に全アルバムを聴き返してみると、彼らが疾走感だけに拘らず“音の深み”を追求していってるのに気付かされた。
そんな彼らも、来年1月には約5年ぶりのアルバムを発表するとのこと。
僕もBRSを聴き続けたファンの1人として、彼らの行く末を見守っていきたい。
そして、是非とも来日してほしい!
生でローラ・メアリー・カーターさんを拝むまでは死んでも死にきれん!!(笑)
ツンデレ美女というのは反則だよ、キミィ!(笑)
ローラさんの写真ばかり載せてしまったけど(汗)、スティーヴンも反則級の男前なので、全男性はローラさん目当てに、全女性はスティーヴン目当てにライヴへ行くべし!!
ただカッコ良くて綺麗なだけじゃなく、美しい容姿からは想像もつかない“荒くて深みのある演奏”が観られる日を、僕もファンの1人として楽しみにしている。
Say Something, Say Anything
https://youtu.be/jma0Rjdcmgc
It's Getting Boring By The Sea(LIVE)
https://youtu.be/B0CA0rPxvk0
Light It Up
https://youtu.be/sob1cUVd-vE
Je Me Perds(LIVE)
https://youtu.be/1prNvIJ8SAQ
- アーティスト: Blood Red Shoes
- 出版社/メーカー: V2 / Co-op / Hostess
- 発売日: 2008/04/15
- メディア: CD
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