シューゲさんのまったり音楽日記

I'm “Shoege san”. I'm music bloger. 個人的にお勧めの音楽やライブ体験記、それに日常の面白そうな出来事をひたすら書き連ねてます。コメントを頂いたら、お返事できそうなものだけさせていただくので、宜しくお願いします。

デヴィッド・ボウイ『ジギー・スターダスト』ライヴ絶響上映

2019年1月9日(水)、大阪はZepp難波にてデヴィッド・ボウイ(David Bowie)のライヴドキュメンタリー映画『ジギー・スターダスト』“一夜限りのライヴ絶響上映”に行ってきた。


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会場内は年配の方が多かったが、20~30代らしき人達もいたり、よく見るとギターケースを背負った女子高生も観に来ていた。



ところで、この日上映した映画『ジギー・スターダスト』は高校生の頃に観たけど、全く集中できずに途中で爆睡したので、つまり、一度もまともに観てないということなんだな(苦笑)。


大体、その頃通ってたレコード屋の店長(←仙人みたいな風貌でした 笑)が、


「デヴィッド・ボウイは声量無いからアカン!!」


と言っていて、それを鵜呑みにしたおかげでまともに聴かなかったのだ。




…………あの仙人め~~っ!!(怒)



だけど、そんな僕でもボウイの“Heros”なんか聴いた時は無条件で『カッコイイやん!!』と思ったし、あの頃は若かったんやな……。




その後は友人のBさんからボウイのアルバムをまとめて借りて、70年代後半の“ベルリン3部作時代”と呼ばれる少々マニアックな路線を気に入ったり、2016年の遺作となったアルバム“BLACK STAR”を聴いて凄い人だったというのは僕でも分かる。

……が、僕の手元にあるボウイのアルバムは今回の映画のタイトルと同じ“ZIGGY STARDUST”のみという。


こんな僕が映画『ジギー・スターダスト』を今の感性で観たらどう感じるのかも興味があった。







映画が始まり、いきなりデヴィッド・ボウイのドアップからスタートする。ここだけはかろうじて覚えていたが、後は全く記憶に残ってなかった。


このZepp難波での絶響上映は昨年のピンク・フロイド『ザ・ウォール』以来で、あの作品はアルバムコンセプトを映像化したものだったから、今回のようなライヴ映像とはまた全然違っていたな。

今回は、ライヴシーンが始まった瞬間から、とにかく爆音!!

僕の隣に居た女性二人が曲に合わせて鈴を鳴らしてたんだけど、それもあってライヴの臨場感が更に増した。

1曲終わる毎に客席から拍手が鳴り響いていたのも、ライヴを疑似体験しているようで面白かった。




デヴィッド・ボウイはソロ名義でやっているが、ライヴを観ていると“ジギー・スターダスト”という完全なバンド形態だったのも驚きだった。



ドラムもベースもズシンズシン響き渡る……っ!!



そんな中でも、特にミック・ロンソンのスーパーギタリストっぷりを存分に堪能できて、ボウイを引き立たせつつも、前に出る時は遠慮なく出るところが上手いね。


70年代は“ボーカリストとギタリストが双璧を成している”というのも絵になっていて、それがまた最高にカッコイイ!!




終盤、延々と続くジャムセッションにギターソロ。



白黒の激しく点滅する光と、ひたすら続く爆音で、頭の中が完全にスパークしてしまった……!!




サッと衣装を替え、パントマイムをして歌って踊って観客を煽(あお)るボウイを観て、全身全霊で“ジギー・スターダスト”を演じている姿に魂が震えた。


ライヴ映像でこれだけ凄いのだから、実際に生で観た人達ってどんなだったんだろ?!


もう、想像もつかん……。





この時のライヴで“ジギー・スターダスト”というキャラクターとサヨナラし、聴衆に飽きられる前に綺麗さっぱりと別れを告げたのも潔くて、その後はまたマニアックな路線に行ったり、商業主義に乗っかったり……。


映画を観ていて、“現状に満足せず、常に新しいことに挑戦し続けるボウイの姿勢”は本当にカッコイイ生き方だと思った。男でもホレてしまうよ、マジで。




遺作となったアルバム“Black Star”も、医者に死期を宣告された時に『あと3~4曲は作れるな』と思ったと言われているし、デヴィッド・ボウイという人は根っからのアーティストだったんだろう。







Ziggy Stardust(LIVE)
https://youtu.be/3qrOvBuWJ-c


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