Guns N' Roses / USE YOUR ILLUSION Ⅱ(1991)
またガンズだよ。
前回に引き続き、今回もまたガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)だよ。
今回は“USE YOUR ILLUSION Ⅱ”だよ。
ひとつのバンドの音源を聴き始めたら止まらなくなることが多いが、今回もガンズを聴きまくってるのである。
……てゆーか、前回のブログで『ユーズ・ユア・イリュージョン』の2枚に計30曲、各アルバムに15曲ずつ収録なんて書いてしまったが、間違ってやがったぜぃ……!!
『1』は全16曲収録、そして『2』は全14曲やった。もう、記憶からブッ飛んでたわ。
気を取り直して『ユーズ~2』のお話(笑)。
91年に2枚同時発売された『ユーズ・ユア・イリュージョン』というアルバム。
アメリカでは当たり前のようにチャートの1,2位を独占したが、1位になったのはこの『2』の方だった。
それは何故か?
理由は、ある曲が映画の主題歌に使用されたから。
その曲は、M12“You Could Be Mine”。
映画『ターミネーター2』の主題歌だ。
もう、宣伝効果もバッチリで、映画の超ロングランヒットと同時に曲も大ヒット。
……というか、今回のブログを書くためにYouTubeで『ターミネーター2ヴァージョン』の映像を初めて観たよ。
ラストでシュワちゃんとガンズのメンバーが共演してる映像は貴重やな。
この曲のドラムの音を聴いて思ったけど、やっぱマット・ソーラムって良いドラマーだな。
僕はドラムの細かい技術ってよく分からんが、それでもデビュー時のドラマー、スティーヴン・アドラーがクビになってしまったのも仕方がないと感じてしまった。
このアルバムも『1』でのポール・マッカートニーのカバーに続いて、ボブ・ディランの“Knockin' On Heaven's Door”のカバーが収録されている。エリック・クラプトンをはじめ、この曲をカバーしてるミュージシャンはたくさんいてるが、ガンズのこれもホント素晴らしい出来。「ガンズのオリジナル曲」と言っても不思議じゃないアレンジ力だね。
こうやって今回ガッツリとこの2枚を聴き返して感じたのは、『もし、俺がメンバーやったら各アルバムに10曲ずつの、3枚に分けて発売してるやろな~』ということ。
いや、「がめつい」ってワケではありません(笑)。
あまりにボリュームがありすぎるので、3枚に分けて1ヶ月ずつぐらい時期をずらして発売してたら、もっとリスナーにちゃんと聴いてもらえた盤のような気がするのだ。グリーン・デイがやってたみたいにね。
というか本当の話、昔聴いてた頃よりも、今聴いた方が断然良い。
アクセル・ローズのボーカルにスラッシュのギターソロと、この二人の存在が目立つバンドだけど、ダフ・マッケイガンのメロディーを弾くベースラインも実は大好きだったりする。
アルバム発表直後に脱退したイジーのリズムギターも最高にロックンロールしてるし、スラッシュとの“絡み”は今聴いてもたまらないね。
「メタルやハードロックは嫌い」という人も多いだろうけど、頭ん中を空っぽにして聴いてみてほしいよ。
間違いなく、よく作り込まれた名盤だ。
ホント、久しぶりにガンズ聴きまくったわ。
1st“APPETITE FOR DESTRUCTION”についても勢いで書きたくなるけど、一旦保留にしておこう。
ブログに書きたいバンドやアルバムはいくらでもあるんだけど、「これを書きたい!!」と気持ちをそこまで“持っていく”のがなかなか難しい。まあ、それも含めて楽しんでるんだけどね。
あ~~、『ターミネーター2』の主題歌聴いてテンション上げて、俺もシュワちゃんみたいな身体になろっと!(笑)
You Could Be Mine(ターミネーター2ヴァージョン)
https://youtu.be/0EmnIGk0xQs
Yesterdays
https://youtu.be/NDOPlpH6NZM
Knockin' On Heaven's Door(LIVE1992)
https://youtu.be/vyw7rK24F20
- アーティスト: ガンズ・アンド・ローゼズ
- 出版社/メーカー: USMジャパン
- 発売日: 2011/11/09
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
- アーティスト: GUNS N'ROSES
- 出版社/メーカー: Geffen
- 発売日: 2001/09/17
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (46件) を見る