シューゲさんのまったり音楽日記

I'm “Shoege san”. I'm music bloger. 個人的にお勧めの音楽やライブ体験記、それに日常の面白そうな出来事をひたすら書き連ねてます。コメントを頂いたら、お返事できそうなものだけさせていただくので、宜しくお願いします。

JESUS AND MARY CHAIN live at 心斎橋BIG CAT(2019.05.20)

2019年5月20日(月)、大阪は心斎橋BIG CATにて行われたジーザス&メリー・チェイン(THE JESUS AND MARY CHAIN)のライヴ。


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シューゲイザーの始祖”ともいえる彼らの姿を初めて拝めるということもあり、会場入りする前からかなりテンションが上がっていた。







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会場では他のライヴでも見かけた人がチラホラ……(笑)。

みんな音楽を愛して、必要としている人達ばかりだ。

もちろん、僕もその中の1人だ。









定刻を10分過ぎた、19時10分ちょうどにメンバーが登場し、幕を開ける。



オープニングナンバーは現時点での最新作である“DAMAGE AND JOY”の1曲目“Amputation”をオープニングナンバーに持ってきた。


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ジーザス&メリー・チェイン(以下ジザメリ、JAMC)はギターのウィリアム(兄)とボーカルのジム(弟)の“リード兄弟”のバンドで、他のパートはメンバーチェンジを何度もしている。

以前にはライドのドラマーであるローレンス・コルバートや、ラッシュのベーシストだったフィリップ・キングなども在籍していたとのことだ。

(……というか、ひょっとしてこの日のベースってそのフィリップ・キングだったのでは?!知っている方、教えて下さい!!)




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今回のライヴは各アルバムの代表曲を網羅してくれるという内容で、ベストヒッツ的な選曲だった。

そのおかげで最近はジャズばかりほとんど聴いていた僕だったが、JAMCは1st“PSYCHO CANDY”と7th“DAMAGE AND JOY”、それにシングル曲を集めた“21 SINGLES”しか直前に聴いてなかったにも関わらず、十分楽しめるセットリストだった。





生でJAMCのライヴを観て、実際に音を聴いてみて、とにかく兄のウィリアム・リードのギターが想像していた以上にノイジーでキンキン鳴り響いていたのが印象的だった。


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(ギターのウィリアム・リード)


ウィリアムの周辺はスピーカーやライト、それにオレンジのアンプがまるで結界のように張り巡らされていて、バリアーで囲まれているかのように見えた。

『ここは俺の領域だから、誰も入ってくるな!!』とでも言っているかのように黙々と、歪んで、歪んで、歪みまくったギターノイズを掻き鳴らす。

このギターノイズがまた曲者(くせもの)で、大音量でひとつ間違えれば公害かと思えるほど耳障りに聴こえるはずなのに、ひたすらスウィーティーで、まるで刺激の強いキャンディーを五感で味わっているかのようだ。

スタジオヴァージョンの何十倍も攻撃的で、そして甘い。

一聴すると矛盾したギターサウンドが、後のシューゲイザーと呼ばれる音楽シーンに受け継がれていったのは、レコードやCDの音源で聴くよりも、生で聴いた方がずっと説得力があると感じた。





そして、弟のジム・リードはマイクのコードをくるくると手に巻きながら前屈みになり歌い上げる。


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(ボーカルのジム・リード)


兄のウィリアムのギターノイズがとにかく大きくて会場全体を多い尽くすほどの大音量なのに、よくこんな状況で音を外さずメロディーを歌い上げることが出来るもんだと不思議でしょうがなかった。








兄弟揃って演奏中はほとんど俯(うつむ)いている。



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甘美なメロディー、轟音、そして足元を見るかのように俯きながら黙々と演奏していく。



まさしく“シューゲイザー”そのものだった。








アンコールの1曲目に大好きな“Just Like Honey”を演奏してくれ、この曲だけ女性ボーカルが加わっていた。


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女性ボーカルが居るのなら、マジー・スターのホープ・サンドヴァルとデュエットした“Sometimes Always”も演奏してくれたら良かったのに……。


名曲なのに、残念!


また次の機会に聴かせてくれ!!









ラストは“I Hate Rock'n'Roll”でライヴを締め括った。



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ライヴ中は『こんな破壊的な音を1984年とか85年に初めて生で聴いた人達って、一体どう感じたんだろ?!』なんてことを何度も思ってしまった。


きっと、ものすごい衝撃が襲ってきたに違いないし、それこそマイ・ブラッディ・ヴァレンタインをはじめとする後のバンド勢に引き継がれていっただけのエネルギーに満ち満ちていたんだろう。







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個人的には初期の“Just Like Honey”と“Some Candy Talking”には一番感動したな。



だって、JAMCの楽曲で一番よく聴いたから。



ホント、生で聴けて鳥肌が立ったよ。






こうやって好きなバンドを実際に生で観られる日が来るなんて、生きてて良かったと心の底から思えたし、これから生きる活力になるね。










In A Hole (LIVE1985)
https://youtu.be/z50jjb4iAzE


Never Understand
https://youtu.be/b2bzrCCKDwc


Just Like Honey
https://youtu.be/7EgB__YratE


Some Candy Talking
https://youtu.be/oIIdLAQ3nvc


I Hate Rock'n'Roll
https://youtu.be/Mlu4F4SRjyk


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