“ヘアースタイルを変えた”の巻
今回は、髪型の話。
興味無い方はスルーすべし!
中学一年生の頃、親父にムリヤリ坊主にされて以来○年……超久々にショートカットにしたのである。
理由は特に無く、何となくというか、気分を変えたかっただけというか。
毎年、夏になるたび『ああ〜〜、坊主にしてえな』なんて思ったりしていたのだが、結局、いつも思うだけで実際にはやらず終いだった。
ガキの頃、うちの親父が口癖のように「子どもは坊主にせえっ!!」とムリヤリ自分の価値観を押し付け、何度か床屋へ連れて行かれて丸坊主にさせられた過去がある。
その反動でかは分からないが、僕は小学校の高学年頃から髪が長かった。
床屋へ髪を切りに行くのが面倒くさいというのもあったのだが、今思い返せば、無意識的に親父に反抗していたのかもしれない。
高校生の頃になるとあまり髪型のことで言われなくなったと記憶しているが(というか、そもそもその頃には親父と絡んだ記憶がほとんど無い)、そんな少年時代を過ごしたおかげでショートカットに対しものすごく抵抗感が芽生えたのかもしれない。
なので、僕の場合はべつにロックミュージシャンに憧れたから髪の毛を長くしたとかそんなんでは全くなく、ただ親父への反骨精神で伸ばしていたような気がする。
そんな僕が憧れたヘアースタイルがある。
ミュージシャンでいうと、当ブログでも何度か紹介しているザ・ヴァインズのボーカル、クレイグ・ニコルズの髪型だ。
こんな風にしたくて美容院のお兄さんにお願いしたことがあるのだが……
お兄さん曰く、
「骨格が違うから難しいかも……」
とのこと。
……って、何やそれええぇぇぇ〜〜〜〜っ!!(泣)
まあ、一応やってくれて、腕のいいお兄さんだったのでそれなりに雰囲気が似た感じになったかもしれないが、やはりクレイグ君にはなれず、どう頑張っても自分自身でしかなかったという(苦笑)。
いや、でも実際にクレイグ君の写真を人に見せたら僕に似てると言ってくれる方がチラホラいたんだよ、本当に。
なんかね、二十歳の頃から美容院へ通っているけど、自分の好みとするヘアースタイルって決まっていて、結局は毎回同じようになっていた感じがするな。
大体のパターンって決まってくるのかもしれない。
しかし、一番最初にパーマをあてた時は加減が分からず『アフロ田中』みたいになってしまったのは良い思い出だわさ(笑)。
(こんな感じ)
爆発してたもんなぁ……。
てなワケで、今回ショートカットにしたら、自分でも予想外に良い感じになった。
↑
(帽子被ってますが、こんな感じ)
髪の毛が短くなると帽子も活躍できるし良いかも、なんて思っている。
いろんな人から「どうしたん?何かあったんか?」とか、「失恋でもしたんか?!」とか、色々聞かれているが、まあ、あながちハズレでも無いかも……なんてね。
(……って、それならもっと前にしてるし!!)
また少しずつ伸ばしていくだろうけど、今は新しい自分に出会えたような発見があるので、この髪型で過ごすのを楽しもう。
……つ〜〜ことで、今回はザ・ヴァインズの曲でいこう。
5thアルバム“FUTURE PRIMITIVE”より、スローナンバーの“Goodbye”。
アルバムは正直ビミョ〜〜なのだが(汗)、この曲は好きなんだよな。
クレイグ、また痩せてカッコイイ髪型に戻ってほしいぜっ!!
THE VINES / Goodbye
https://youtu.be/X1Edg2wOnJg
T11/21 22:00-2:00