My Favorite SHOEGAZE / DREAM POP ALBUM TOP6〜10
前回からの続きで、好きなシューゲイザー/ドリームポップのオリジナルアルバム、トップ6〜10をまとめてみた。
(トップ1〜5はコチラ)
https://shoegazer1990.hatenablog.com/entry/2020/02/20/My_Favorite_SHOEGAZE_/_DREAM_POP_ALBUM_top1%E3%80%9C5
ルールは前回と同じ。
・オリジナルスタジオアルバムのみ。
(シングル集やミニアルバム、EPなどは含まない)
・人によっては「シューゲイザーやドリームポップとは違うんじゃないのか?」と思われるアルバムもあるかもしれないが、個人的なランキングなので、悪しからず。
……というワケで、トップ6〜10スタート!
6. MY BLOODY VALENTINE / Loveless (1991)
シューゲイザーの金字塔と言われる“Loveless”。勿論、僕も大好きな作品だし、特別な1枚だが、今回のランキングでは6位となった。このアルバムがどれだけ物凄い影響力を持っているのかは重々承知しているし、世界中に存在するマイブラフォロワーだけでなく、沢山のバンドが間接的にでも何らかの影響を受けているのが分かる。
To Here Knows When
https://youtu.be/xdHS1sbV5xw
7. MEW / Frengers (2003)
個人的にミューの最高傑作は次作の“MEW, And The Glass Handed Kites”なのだが、“ドリームポップ”という枠内で考えるならこのアルバムになるかと思っい、入れてみた。デンマークのバンドではあるが、北欧の冷たい空気に触れるような音が彼らの特長だ。
Comforting Sounds (LIVE)
https://youtu.be/jSiD06B8aUg
スロウダイヴで一番好きなアルバムは2枚組のベスト盤だが、このランキングは“オリジナルアルバムのみ”ということにしているため、彼らのスタジオアルバム4枚の中から1枚だけ選ぶとするなら、現時点で最新作のこのアルバムになった。長く続いているバンドや再結成バンドの最新アルバムって昔はあまり期待していなかったが、この“Slowdive”をはじめ、良いアルバムは沢山あるもんだな、と最近は思うようになった。
Star Roving (LIVE)
https://youtu.be/Aw3qv0ltEmY
9. PALE SAINTS / The Comforts of Madness (1990)
マイブラの“Loveless”同様、プログレッシブロックさながらにアルバム全体がひとつの流れになっており、甘い歌声とメロディーなのに、どこか狂気じみている。このアルバムのアートワークやサウンドはチェコのアニメーション作家であるヤン・シュヴァンクマイエルの世界観にも通じるものがあると感じている。
Sight Of You
https://youtu.be/BkPOl4TrAPo
10. MY VITRIOL / Finelines (2001)
“シューゲイザー”という音楽ジャンル自体が一度絶滅した時期(?)に発表されたマイ・ヴィトリオールのデビューアルバム。本人達は自らのことを“ニューゲイザー”と冗談で呼んでいたらしい。ボーカルがニルヴァーナの“Nevermind”を4年間聴き続けたというだけあり、声質がカート・コバーンにとても似ている(特にシャウトが!)。
Always Your Way
https://youtu.be/D7lxLRBj0-A
という感じで、次はトップ11〜15をやっていくのでお楽しみに!
ぶっちゃけて言うと、トップ20まではどのアルバムも1位にしたい……。
T3/3 18:00-0:00 sos