シューゲさんのまったり音楽日記

洋楽中心に1記事につき3〜5分程度で読める内容にしているので、気になったミュージシャンがいれば添付してある音源をご視聴頂けたら幸いです。コメントはお返事できそうなものだけさせていただくので、宜しくお願いします。

Beabadoobee / Fake It Flowers (2020)

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今回は10月に発売されたばかりのビーバドゥービー(beabadoobee)の1stアルバム“Fake It Flowers”について。


この人のことを僕は1~2年程前に知ったのだが、spotifyでたまたま聴いた彼女の音源が耳に残り、それからずっと応援している人だったりする。



……というか、日本で最初に紹介された時は“ベアバッドゥービー”と表記されていたのに、いつの間にか変わっていた。

片仮名読みはどうもなぁ〜、と最近思っている。

カート・コバーンなのかカート・コベインなのか、デュアン・オールマンなのかデュエイン・オールマンなのか……とか、統一してほしいというか、これからの時代はネイティブな発音で覚えていった方が良いんじゃないかと個人的には思っていたりする。


ベアさんに関しては、これから僕は「ビーさん」と呼ばしてもらうことにする。



話が脱線してしまったが、僕が彼女の楽曲を気に入りspotifyでフォローした時点でフォロワー数が約60万人もいて『一体何者や?』と思っていたのが、現在では2000万人近くにもなっているのである。

初めてYou Tubeにアップした“Coffee”という曲の再生回数がたった数日で何十万回も記録したとのことで、僕が知った時にはビーさんはspotifyでシングル曲や数曲入りのEPを発表するなどして少しずつ楽曲を増やしていた。

僕は彼女の曲を昨年とてもよく聴いて、全7曲収録の“Loveworm”というEPを一時期ヘヴィロテしていたほど大のお気に入りだった。

ドリームポップやシューゲイザーが大好きな僕にとって彼女の生み出す楽曲はドンピシャで、それこそ何回リピートしたか分からないほどだったが、音源は配信のみでCD化もレコード化もされていないのが不満だった。

『もうCD化されてるかな?』と定期的にチェックしているのだが、2020年11月現在の時点ではまだされていない。

ビーさん自身がビリー・アイリッシュやスネイル・メイルなどと同じ“Z世代”と呼ばれる人のため、音楽はCDではなくYou Tubeなどの動画や配信で親しんできたのも原因なのかな、と感じている。


今はもうspotifyで音楽を聴くのがメインになってしまったため余程のことがなければCDを買わなくなってしまったが、彼女の音源は盤で所有していたいとずっと思っているので、もしレコード会社の方がこのブログを読まれていたらお願いします!




そんなビーさんの初CD化された作品が先月発売された1stアルバム“Fake It Flowers”だ。


最近はネットで音楽情報を仕入れることが殆どなくなっていたため、『おお、出てたんや!』と慌てて購入したのである(笑)。


ビーさん待望の1stフルアルバムは瑞々しさに満ちており、まだ若干20歳(!)という年齢なのに既に完成された世界観と音楽性で、シングル曲やEPをコツコツ発表して自力をつけていったのだなと感じた。

音楽性に関しては、以前にも書いた通りラッシュ(LUSH)のミキちゃんにも歌声や雰囲気が通じるものがあり(実際、ミキちゃんから影響を受けていると発言している)、それだけでなくこのアルバムを聴いて個人的に感じたのは、サンデイズにも近い感覚があったことだ。

いくつかの楽曲や歌い方がボーカルのハリエット・ホイーラーにも似た不安定な感情表現というか、ビーさん自身がサンデイズを聴いていたのかは分からないが、直接的か間接的かも分からないが、それでも確実にサンデイズの影響を受けていると感じた。


あと、彼女はソロミュージシャンではあるがバンド形態で活動をしているようで、今はこういうタイプのやり方がファンにとっても一番安心できる形だと思う。

あくまでソロ名義で、自分で作った曲を好きなように演奏しながらも、バンドとしてやれる。解散する心配も無いし、音楽活動を長くやるには最高なのではないか。




そんなワケで、ビーさんのこれからの活躍を楽しみにしながら、発売されたばかりのこのアルバムと初期音源を聴きながら僕は応援していく。


コロナウイルスをはじめ、これからの10年間はそれまでに経験したことのない時代へと突入すると言われている。

それまで当たり前だったことが通用しなくなる時代がこれからやってくる。……というか、もう既にやってきている。

それでも希望を失わず人が生きていくには、音楽をはじめとする芸術の力が絶対に必要だと僕は思っている。

それも、ビーさんをはじめとする若い世代が新しい価値観を作り、前世代の僕らも彼女達に負けないよう、希望を持って生きることが大切だ。


この2020年代が素晴らしい10年間になるよう、そんな願いを込めて“Fake It Flowers”をこれからも愛聴していくことになるだろう。













Horen Sarrison
https://youtu.be/p9somzQe4ik


Dye It Red
https://youtu.be/sMvTB9UHPBY


Care
https://youtu.be/9FpkHjJTrZY


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I Love You Forever.