PINK FLOYD (ピンク・フロイド) Part2
最近、またピンク・フロイド(PINK FLOYD)をよく聴いている。
というのも、先日、夕日を眺めながら彼らの代表曲“Wish You Were Here”を聴いていたら、感極まり、自然と涙が流れていたからだ。
これまでに何度も聴いたはずなのに、胸に染み込んできたというか、心に響いてきたのだ。
沈んでいく夕日を見ながら『なんでこんなに素晴らしいんだろう?』なんてことをひとり思っていた。
アルバム1枚ずつについて感じたことを書きたいが、なかなか難しいため、最近聴き返して感じたことを少しだけまとめようと思う。
73年のアルバム『狂気』から79年発表のダブルアルバム『ザ・ウォール』までの4枚を今回聴いていたが、やはりこの頃がキャリアのピークだったのだろう。
何万人もの観客を収容できるスタジアムで演奏できる、偉大な作品ばかりだ。
人生についてや、社会に生きる人々をテーマとしたコンセプトアルバムというだけでなく、楽曲そのものが壮大さに充ちている。
僕自身、雑食系でロックを中心にどんな音楽でも聴いているし、当ブログをご覧になられた方はお分かりの通り、ライドやマイブラといったシューゲイザーという音楽に衝撃を受けた一人だ。
しかし、「無人島に持っていきたいアルバムを1枚選べ」と質問されると、考えた末に浮かぶのがピンク・フロイドの『狂気』だったりする。
そして、「好きな曲を1曲だけ選べ」と言われると、これも彼らの楽曲“Wish You Were Here”と答える気がする。
ピンク・フロイドは大好きなバンドのひとつではあるが、熱狂的なファンというわけではない。
そんな僕でも彼らのアルバムや楽曲には普遍的な魅力を放ち続けていると感じている。
10分を超える長尺曲が多く、一聴しただけではとっつきにくい印象があるかもしれないが、一度ツボにハマれば、何故、彼らがこれほど支持され続けているのかが分かるはずだ。
そして、良さに気付けば、きっと僕と同じように感じるだろう。
『何でこんなに素晴らしいんだろう?』と。
Wish You Were Here
https://youtu.be/hjpF8ukSrvk
The Great Gig In The Sky
https://youtu.be/cVBCE3gaNxc
Us And Them
https://youtu.be/I3OdanjBYoM
Comfortably Numb
https://youtu.be/x-xTttimcNk
Shine On You Crazy Diamond (Pts.6-9)
https://youtu.be/wE2GZ2Vpqjo
LIVE 8 (2005)
https://youtu.be/2K7TU1Hh_3U
LOVE