最近はBGMとして音楽を聴くことが多いため、聴き心地の良いドリームポップを流している。
ザ・デプレシエーション・ギルド(THE DEPRECIATION GUILD)の2nd“SPIRIT YOUTH”はそんな今の僕の心情にピタリと寄り添ってくれるアルバムだ。
ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハートのメンバーが別バンドとして活動し発表したアルバムだが、これが本家ペインズに勝るとも劣らない楽曲で構成されている。
ファミコンの8bit音源を駆使しているが、聴けばちゃんとドリームポップしているという。
80年代ポップスで多用されたシンセサイザーの音は軽すぎて個人的にはあまり好きではないのだが、ファミコンの音に関してはチープながらも温かみがあると感じている。
そんな懐かしい音がバンドサウンドと混ざり合い、名曲の数々を生み出している。
(※どちらかというと彼らの1stアルバムの方がよりファミコンしているので、気になった方は是非聴いてみて下さい)
特に、このアルバムに収録されているM4“Dream About Me”は隠れた名曲というのに相応しく、夜に聴くと一日の疲れをほんの一瞬だけでも忘れさせてくれる楽曲だ。
日本盤に収録されているボーナストラック2曲もデモ音源ではあるが素晴らしい。
90年代シューゲイザーに思いを馳せる人達にもお勧め。
Dream About Me
https://youtu.be/Tks8LT05i1U
Through The Snow
https://youtu.be/4-jyyaR18_s
Blue Lily
https://youtu.be/C_9D57Ao5XQ
Dream About Me (PV)
https://youtu.be/9eliubzBPzw