VAN HELEN / 1984(1984)
先日、スピルバーグ監督の最新作『レディ・プレイヤー1』を観た。
この映画は80年代~90年代初頭のサブカルチャーがたくさん登場して、日本のアニメやゲーム作品のキャラクターも出てきたのでそれなりに楽しめたな。
そして、劇中に使用されていた音楽はもちろん80年代のヒット曲で構成されていて、こうやって改めて聴くと良い曲がいっぱいあるね。
そんな『レディ・プレイヤー1』の冒頭で流れたのがヴァン・ヘイレン(VAN HELEN)の代表曲“Jump”だった。
今でこそシューゲイザーが好きとかドリームポップが好きとか、それこそジャンルレスにいろんな音楽を聴いてるが、僕が洋楽に興味を持ち始めた当時、実はヴァン・ヘイレンをよく聴いていた。
ヴァン・ヘイレンはボーカルが途中で入れ替わっているんだけど、僕が好きだったのは初代ボーカリストのデヴィッド・リー・ロス時代(←今また復帰してるのか)で、この頃の楽曲は今聴いても大好きだったりする。
PV(プロモーションビデオ)もおバカな作りで笑えるものが多いし、特に『ジャンプ』が収録されているアルバム“1984”なんか『そりゃ売れるわな……』と納得してしまう。
へヴィーメタルを否定する人って多いし、僕も一時期は否定していた1人だったんだけど、早弾きなどのバリテクはやっぱりどう考えても凄いし、それを認めないのはいかんだろ、とある日気付いてしまった。
メタルをやってる人って皆で酒を飲んでる時でもギターを離さずにずっと指を動かし続けてる人なんか当たり前のようにいてるし、そういう努力をバカにするのってどうよ?と見ていて猛烈に反省してしまった。
そんなの並大抵のことじゃないよ、ホント。
いろんな時代の音楽を聴いて、ロックやポップスをはじめいろんなジャンルの音楽を聴いてからまたヴァン・ヘイレンを聴くとその凄さや偉大さが分かったというか。
この『1984』もたまに無性に聴きたくなる、そんなアルバムだったりする。
Jump
https://youtu.be/SwYN7mTi6HM
Hot For Teacher
https://youtu.be/6M4_Ommfvv0
Panama
https://youtu.be/fuKDBPw8wQA