シューゲさんのまったり音楽日記

I'm “Shoege san”. I'm music bloger. 個人的にお勧めの音楽やライブ体験記、それに日常の面白そうな出来事をひたすら書き連ねてます。コメントを頂いたら、お返事できそうなものだけさせていただくので、宜しくお願いします。

TEDESCHI TRUCKS BAND live at あましんアルカイックホール(2019.06.11)

2019年6月11日(火)、尼崎市のあましんアルカイックホールにて行われたテデスキ・トラックス・バンド(TEDESCHI TRUCKS BAND)のライヴレビュー。


f:id:shoegazer1990:20190614173242j:plain


2,000年以降に登場した中でも世界一有名なブルースギタリストであるデレク・トラックスが、奥さんのスーザン・テデスキと一緒に活動しているバンドだ。

こうやってライヴに行くと決めた時、ふと『そういや、超有名なプロのブルースライヴって今回が初めてかも……』なんてことを思いながら会場に向かっていた。

他に観た本格的なブルースギタリストってジョニー・ウィンターぐらいだったかもしれない。





f:id:shoegazer1990:20190614173302j:plain


会場へたどり着くと、お客さん層がかな~~り高くて圧倒されてしまったのである(汗)。

開演前の列に並びながら、『こういうシブイ音楽を熱心に聴いている人達って20~30代にはあまりいないんだろうな……』なんてことを考えていた。









ライヴは予定時間の19時ジャストに始まった。


f:id:shoegazer1990:20190614174551j:plain


1階席で観ていたが、う~~~~む……ビミョーに遠い!(汗)

初めて観たローリング・ストーンズよりも遠いかも……。俺が今まで観てきたライヴってけっこう近い場所で観てたんやなぁと再確認してしまった。


f:id:shoegazer1990:20190614175531j:plain
f:id:shoegazer1990:20190614175552j:plain


計12人編成の大所帯バンドで、ツインドラム、キーボード、ベース、コーラス&バッキングボーカルが3人、ホーンセクションが3人、それにボーカル&ギターのスーザン・テデスキとスライドギターのデレク・トラックスという、音楽的にも視覚的にもゴージャスなステージだ。



デレクはトレードマークとなっている赤いボディのギブソンSGを指弾きで、優しく“撫でる”ように弾いていた。

生で聴くデレクのスライドギターは極上のブルースサウンドで、指先から天に向かって飛翔していくように美しい。

その音を生で聴いていると、大好きで昔よく聴いたオールマン・ブラザーズ・バンドのスライドギタリスト、デュアン・オールマンの華麗なボトルネック奏法を思い出させてくれる。

デレク・トラックスをはじめジョン・メイヤーやゲイリー・クラークJr.など、こうやって2019年の現代でも伝統的なブルースを継承している人達がたくさんいるのは嬉しいし、貴重な存在だ。



スーザン・テデスキの歌ってほとんど聴いたことが無かったが、とにかくハスキーで声がよく伸びる。白人女性のカントリー/ブルースシンガーではミック・テイラーと一緒にやってたカーラ・オルソンが好きだけど、スーザンの声やギターソロはカーラに近いタイプだったので聴きやすかった。



f:id:shoegazer1990:20190614181112j:plain
f:id:shoegazer1990:20190614181137j:plain



僕はデレクがスーザンと結婚する以前に結成していた“デレク・トラックス・バンド”時代の音源はずっと前から聴いていて、2枚組ライヴ盤“roadsongs”を通勤中の車内でヘヴィロテしていた時期がある。アルバムに収録されていた代表曲の“Down In The Flood”が流れた瞬間に鳥肌が立つほどの興奮を覚え、この曲はいつか絶対に生で聴きたいとずっと思っていた。



そして、ライヴの5曲目。


デレクの静かなソロから“Down In The Flood”が始まり、この曲を聴いている間はもう夢見心地になっていた。

演奏が終わった瞬間、『もっと続いてくれ!』なんて寂しくなったほどだ。



f:id:shoegazer1990:20190614184017j:plain
f:id:shoegazer1990:20190614184036j:plain


ビッグバンドの演奏は完璧で、寸分の狂いも無い。

CDやSpotifyで聴いていたアレンジと基本的に同じはずなのに、こうして生で聴くとその瞬間にしか生まれないグルーヴがある。

特に、ホーンセクションやツインドラムの力強さは必聴で、会場内に流れるこの空気感まではパッケージングできないものだと感じ、改めてライヴの醍醐味を教えてくれた。




照明や演出もピタリと演奏に合わせてくる。



全てが完璧な、プロフェッショナルな集団だ。





f:id:shoegazer1990:20190614184826j:plain


アンコールを含め約2時間、最高のブルースを堪能することができた。




今回のライヴを観て、自分のルーツである古いロックンロールやブルースを思い出させてくれたな。


こうやって今でもブルースを受け継いでいる人達がいて僕らを熱狂させてくれるのは嬉しいし、他にも素晴らしいミュージシャン達がいるので、これからもライヴ会場へ足を運びたい。


きっと“その瞬間”にしか生まれない感動に巡り会えるだろうから。











Midnight In Harlem(LIVE)
https://youtu.be/6GkdCiqsFUI


Everybody's Talkin'(LIVE)
https://youtu.be/kiWbBC0SouU


Signs, High Times(LIVE)
https://youtu.be/3wQJkEl1xno


Down In The Flood
https://youtu.be/dt-_5Nct5HY


f:id:shoegazer1990:20190614185826j:plain
T6/16 14:00-22:00

秘部痺れ live at 戦国大統領(2019.06.07)

サイケデリックミュージックに興味のある方は是非ご一読下さい。





2019年6月7日(金)、大阪市内にあるライブハウス“戦国大統領”にて行われた秘部痺れ(ヒブシビレ)とPresidents(プレジデンツ)のライヴに行ってきた。


f:id:shoegazer1990:20190609212000j:plain


秘部痺れは関西を中心に活動しているバンドで、今回は2ndフルアルバム発売記念ライヴという名目で開催された。

つい先日までUKツアーを行っていたという彼らの存在を僕が知ったのはAcid Mothers Temple河端一(かわばた・まこと)さん繋がりだ。河端さんのライヴで秘部痺れのベーシストである821(ハニィ)さんを知り、今回やっと観ることができたというわけだ。

そして、この夜のライヴでは、昨年1月にギャラリーノマルで観た河端さんとコンビを組んでいたliquidbiupil(リキッドビウピル)さんの演出を再び観られるのも楽しみだった。








定刻の20時丁度にPresidentsのライヴが始まった。


f:id:shoegazer1990:20190609214704j:plain


ドラム、ベース、ギター、それにパーカッションの4人編成のインストバンド(ラスト2曲でもう一人ギタリストが参加)。

2,000年代に活躍したニューヨークのポストロックバンド、ラプチャー(最近、再結成した?)のようなカホンが入ったり、かと思えば、ギターはサンタナばりのラテンロックやフュージョン寄りのジェフ・ベック、それにジミ・ヘンドリックスばりのダイナミックさもゴチャ混ぜにしたようなサウンドを思う存分披露していた。

とにかくメンバー全員の“気持ち良い”という感情がそのまま聴衆にも伝わってくる演奏が魅力的だったな。


この時点でかなり満足してしまうと同時に、『何でこんな凄いバンドが人知れず存在してるんや?!』と不思議でしょうがなかった……。






Presidentsのライヴ後、リキッドビウピルさんに挨拶すると、ノマルで一度しか会ってなかった僕のことを覚えてくれていたので超感激してしまったのである(笑)。

あの時のライヴがどれだけ素晴らしかったかを熱く語り、「もう一度あの演出を観たいと思ってました!」と正直に自分の気持ちを伝えた。

リキッドビウピルさんが言うには「前回の演出は“アメリカ式”でしたが、今回は“ヨーロッパ式”なんですよ」とのことで、演出に使用する機材からして全く違う物を使われていた。60年代のピンク・フロイドなどが使ってた演出機材と同じものらしい。







そして、束の間の休憩の後、秘部痺れが登場。





f:id:shoegazer1990:20190609221237j:plain




最初の一発目から、超絶爆音!!(笑)


とにかく、音圧が激しすぎて皮膚にビリビリと“当たる”という表現がピッタリくる。それほどまでにデカイ音の塊が身体にぶつかってくる。


秘部痺れはギター、ベース、ドラムの三人編成なので、先ほど観たPresidentsよりも単純に楽器の数が少ない分、音数が物足りなくなるのではと思っていた。

……が、それどころか、逆に音がブ厚すぎて、ドラムなんかはマシンガンでも乱射しているかの如く、音に全く“隙間”が無い。


f:id:shoegazer1990:20190609222408j:plain
f:id:shoegazer1990:20190609222429j:plain
f:id:shoegazer1990:20190609222451j:plain
f:id:shoegazer1990:20190609222516j:plain


リキッドビウピルさんによる“ヨーロッパ的演出”も絶妙で、まるで音に合わせて調合したカクテルみたいだ。

炭酸水のように泡が弾け飛ぶその様は“サイケデリックシャワー”とでもいうような色彩を放ち続ける。




f:id:shoegazer1990:20190609223159j:plain


感覚が麻痺してくるほどの超音量を耳にしていると、音が重た過ぎるほど重たいのに、身体がどんどん浮遊していくような錯覚に襲われていく。

この状態は、Acid Mothers Temple以来に味わう感覚だ。



この爆音ライヴを観ながら『日常生活で耳が痛くなるような騒音ではこんな感覚にならないのは、何故なんだろう?』と、そんな疑問が頭に浮かんだ。

そして、僕が感じたのは『どんなに大きな音を出していても、そこにはちゃんと音階があって、リズムがあって、時折メロディーが挟まっているからなんじゃないか』ということだ。

どんなに大きな音を出しても、そこにはちゃんと“音楽”が存在している。



f:id:shoegazer1990:20190609224733j:plain
f:id:shoegazer1990:20190609224806j:plain
f:id:shoegazer1990:20190609224825j:plain
f:id:shoegazer1990:20190609224845j:plain


急遽アンコールをやることになったのか、レッド・ツェッペリンの“Communication Breakdown”をこれまた爆音で演奏していた(笑)。

ツェッペリンの楽曲なのに、何故かディープ・パープルのライヴアルバム“LIVE IN JAPAN”にでも収録されていそうな音だった。








ライヴ後はずっと耳鳴りが治まらず、こんなのは久しぶりだった。



日本のアンダーグラウンドシーンは本当に面白いバンドが沢山いるし、僕らが住んでいる街の地下で今夜も鳴り響いている。



そこには、メジャーで活躍しているバンドには無い魅力を持つミュージシャンやアーティストが活躍していて、これからも僕たちに刺激的な体験をさせてくれるはずだ。








f:id:shoegazer1990:20190609230521j:plain
T6/13 16:00-22:00

THE SMITHS(ザ・スミス)

今回は80年代のイギリスを代表するバンド、ザ・スミス(THE SMITHS)について。

というのも、昨日(2019年6月5日)に大阪ステーションシネマにて公開中の映画『イングランド・イズ・マイン モリッシー、はじまりの物語』を観賞したので、映画の感想も交えつつ僕なりに“ザ・スミス”をここらで書いていこうと思う。




f:id:shoegazer1990:20190606192209j:plain


僕がザ・スミスを知ったのは、確かストーン・ローゼズのインタビュー記事からだったと記憶している。インタビュアーとのやり取りの中で“ザ・スミス”という単語を何度か目にしていたので、そこから興味を持ったんだろう。

それまで80年代のバンドといえばガンズ&ローゼズのような所謂(いわゆる)“産業ロック”と言われるものばかりが巷で流れていて、僕自身も好んで聴いていた。

そんな僕が、ストーン・ローゼズがキッカケとなり、インディーシーンと呼ばれる少々マニアックな、だけどメジャーレーベルのバンドには無い、何だか生々しくてリアルに響く世界観というか音作りに惹かれてしまった。

まあ、こういうところが自分でも捻くれているんだと思っている(笑)。





そんなワケで、ザ・スミスの1st“The Smiths”、2nd“Meat Is Murder”、3rd“The Queen Is Dead”、そして編集盤“Louder Than Bombs”をほぼ同時に購入し、聴いていく。




しかし、タイトルを見た時点で『このバンドは危ない……』と思ってしまった。



“Meat Is Murder(食肉は殺戮だ)”、“The Queen Is Dead(女王は死んだ)”というアルバムタイトル。


シングル“Panic”では、軽快なリズムとメロディーに合わせて“Hang the DJ!(DJを絞首刑にしろ!)”というフレーズをボーカルのモリッシーが子どもとシンガロングしているのを聴いた時は、『まともな神経の持ち主じゃない』と思ってしまったのは当然だろう。






そして、トドメとなったのが彼らのアルバムに書かれていた日本語のライナーノーツの一文。2ndアルバムの最後に



“なお、この時点で自殺したスミス信者は6人になる”



これを読んだ瞬間、『ザ・スミスに本気になると、自分もこうなる』と感じてしまい、すぐさまスミスのアルバムを全て処分した。




十代の頃の僕は感化されやすい性格だったし、ロックンロールが孤独だった自分を救ってくれていたので、音楽に対する依存度も尋常ではなかった。

そんな状態でこのザ・スミスイアン・カーティス率いるジョイ・ディヴィジョンにのめり込むのは恐怖以外の何物でもなかった。




彼らの、特にボーカルのモリッシーの言葉って、ほとんど聴き取れなくても、歌ってる内容もほとんど分からなくても、伝わってくるものがあったんだろう。

どんなに美しいメロディーで覆っても、彼が放つ強烈な“毒”が感じられた。

ずっと音と向き合っていると、その“人となり”というか、“人間”が見える瞬間があって、モリッシーの持つ毒に当時の僕が付いていける心の余裕なんて無かった。





それからはザ・スミスを聴いても、深く聴き込まないようにしていた。



それでも、彼らが素晴らしい楽曲を残していたのは間違いないし、聴けばジョニー・マーが奏でる繊細なメロディーはやはり秀逸だ。

そして、モリッシーの“ヨーデル唱法”ともいえるあの独特な歌い方は超個性的だし、こんなバンドは他に無い。







どう考えても凄いしロック史に残るバンドだと分かっているんだけど、初めて本気でこのバンドに惹かれたのは、昨夜観た映画『イングランド・イズ・マイン』のおかげかもしれない。


f:id:shoegazer1990:20190606203623j:plain


ザ・スミス結成前のモリッシーを描いた映画で、ひたすら暗くて孤独な物語だった。

史実とは違う部分もあるとのことだが、それでもこの作品からは“ザ・スミス愛”が感じられたし、僕みたいにハンパな気持ちでこのバンドを聴いている人をも惹き付けてくれた。

何故、モリッシーがあんな“毒”を持つようになったか。映画を観て、初めて理解できた。


ティーブン・モリッシーという人間が現実に合わせられず、打ちのめされるだけ打ちのめされて、神経をズタズタに破壊されていく。


最後には、ある種の開き直りがあったんだろう。



その姿は、『もう、これしか無い』って感じだ。





この映画を観て、僕は初めてザ・スミスを本当に好きになったような気がする。










This Charming Man
https://youtu.be/cJRP3LRcUFg


Hand In Glove
https://youtu.be/hcys6BMJ5Vw


The Queen Is Dead
~ There Is A Light That Never Goes Out
~Panic
https://youtu.be/YS3UMjNUqFM


f:id:shoegazer1990:20190606192225j:plain
T6/8 16:00-0:00

THE VERVE / VERVE E.P.(1992)

この5月はほとんど読書ばかりして過ごしていたので、そんな時にBGMとしてロックを流すと、どうやら自分の耳が“ロック耳”になっているようで、音にばかり意識が集中してしまう。

そりゃ~もう何年もの間ロックを中心に音楽をずっと聴き続けてきたんだから、自然とそうなっていたのは何ら不思議ではないか。……なんて妙に納得していたのである(笑)。

読書(特に小説)に集中するのにジャズが自分には最適だと感じていて、アダルトな雰囲気が本の世界により入り込みやすくしてくれていたのかもしれない。







……というわけで、最近はロックを聴いてなかったが、そんな僕を再び引きずり戻してくれたのがイギリスはウィガン出身のザ・ヴァーヴ(THE VERVE)の初期作品で、今週に入ってからはヴァーヴとボーカリストであるリチャード・アシュクロフトのソロ作品ばかり聴いて過ごしている。


f:id:shoegazer1990:20190530185005j:plain


1年ほど前にもヴァーヴのことを書いたけど、あの記事はあんまり良くなかったんで(汗)、今回は彼らの初期作品についてじっくり考察してみようと思う。



僕にとってヴァーヴというバンドは“最強のサイケデリックバンド”のひとつだし、今回改めて聴き直してみて、初期の彼らがやっていた音楽というのは他に例を見ないほど稀有な存在だと感じた。

こういう音楽性とポテンシャルの高さで同等のレベルにあるバンドといえば、これも以前に書いた初期マーキュリー・レヴぐらいしか思い浮かばない。




1stアルバムを世に出す前年の92年に3枚のシングル(“All In The Mind”、“She's A Superstar”、“Gravity Grave”)を立て続けに発表したが、今では貴重な品なので、僕が今手元に持っているこれらの音源は編集盤やベスト盤で聴いている。


f:id:shoegazer1990:20190530192450j:plain
(VERVE E.P.)


f:id:shoegazer1990:20190530192528j:plain
(NO COME DOWN(B SIDES & OUTTAKES))


この2枚と2005年に発売されたベスト盤で初期の音源が網羅できる。




ヴァーヴはデビュー当時から1stフルアルバムまではそうとう“イッちゃってる音楽”をやっていた人達で、実際にメンバーもそうとうイッちゃってた人達とのことだ。

まあ、そうでなければこんなヤバい音楽を生み出すことなんて絶対に出来ないし、それに音を聴いているだけでも個々のメンバーがどれだけアクが強くて個性的なのかが伝わってくる。

メンバー全員の技量も申し分無いし、とりわけギターのニック・マッケイヴは90年代にデビューしたギタリストの中で一番個性的な音を出すミュージシャンだと思っている。

それに、初期ヴァーヴの一番の特長として僕が感じているのは、妖しい音楽なのに“メロディーがしっかりしている”ということだ。やはりこれは、彼らが英国ロックの伝統をしっかりと受け継いでいるからに他ならない。




幻覚・幻聴を感じさせるサイケデリックミュージックに耳馴染みの良いメロディーを混ぜ合わせた彼らの音は、今聴いても唯一無二の存在だ。









All In The Mind
https://youtu.be/S_3GqfaOKBY


One Way To Go
https://youtu.be/6dMYO4W61e8


She's A Superstar
https://youtu.be/1xIGyp9efXU


Gravity Grave
https://youtu.be/66Hu-tx1urg


f:id:shoegazer1990:20190530185017j:plain
T6/4 19:30-23:00

“苦しみと優しさの交響曲”の巻

どうにもブログの間隔が空きすぎている。

書けることもあるはずなのに、まとまらない。

ちょっと今現在の頭の中を整理してみようと思う。



超個人的な話だし、暗い内容なので、読みたくない方は絶対スルー!!









久しぶりに酒を呑んでいる。

先日行われたジーザス&メリー・チェインのライヴで久々に呑んでから、勢いがついたのかもしれない。

酒で羽目外しまくった過去があるから、それ以来、呑まなくなってたんだけどなぁ……。

久々に『死ぬまで呑んでやろうか』という気分になってしまった。






どうしようもない孤独、不安。

普段は気にしないようにしていたことが、一気に襲いかかってきた感じだ。

少し前に書いたけど、これを乗り越えるのがなぁ……。




ちょっとした一言で誤解を招く。

僕自身、今までたくさん傷つけられてきた。

そして、たくさん傷つけてきた。





ホント、ちょっとした一言。

それで、それまでの評価が180度変わってしまうこともある。




だけど、しょうがない。

無難な発言ばかりしていれば『どうでもいい奴』になるし、そんなのは居ても居なくてもどっちでも良い人だ。



しかし、言い過ぎるとトラブルの原因になってしまう。



よく友達のEさんと「何でも“バランス”が大事」だという話をするけど、ホントそう思う。


自分は100%完璧な人間じゃないから羽目を外すこともあるし、失言することもある。そして、それは他の人にも当てはまる。

だけど、失言や失態で失った信用は、なかなか元には戻せないのも知っている。



そんな時に自暴自棄になる。





何だかワケが分からなくなり、アルコールに逃げたのかもしれない。





何となく“Better Sweet Symphony”を聴きたくなってしまった。



“苦しみと優しさの交響曲”。











THE VERVE / Better Sweet Symphony
https://youtu.be/1lyu1KKwC74


f:id:shoegazer1990:20190526015708j:plain
T 5/29 16:00-19:00

JESUS AND MARY CHAIN live at 心斎橋BIG CAT(2019.05.20)

2019年5月20日(月)、大阪は心斎橋BIG CATにて行われたジーザス&メリー・チェイン(THE JESUS AND MARY CHAIN)のライヴ。


f:id:shoegazer1990:20190521192916j:plain


シューゲイザーの始祖”ともいえる彼らの姿を初めて拝めるということもあり、会場入りする前からかなりテンションが上がっていた。







f:id:shoegazer1990:20190521193431j:plain

会場では他のライヴでも見かけた人がチラホラ……(笑)。

みんな音楽を愛して、必要としている人達ばかりだ。

もちろん、僕もその中の1人だ。









定刻を10分過ぎた、19時10分ちょうどにメンバーが登場し、幕を開ける。



オープニングナンバーは現時点での最新作である“DAMAGE AND JOY”の1曲目“Amputation”をオープニングナンバーに持ってきた。


f:id:shoegazer1990:20190521193817j:plain


ジーザス&メリー・チェイン(以下ジザメリ、JAMC)はギターのウィリアム(兄)とボーカルのジム(弟)の“リード兄弟”のバンドで、他のパートはメンバーチェンジを何度もしている。

以前にはライドのドラマーであるローレンス・コルバートや、ラッシュのベーシストだったフィリップ・キングなども在籍していたとのことだ。

(……というか、ひょっとしてこの日のベースってそのフィリップ・キングだったのでは?!知っている方、教えて下さい!!)




f:id:shoegazer1990:20190521195224j:plain
f:id:shoegazer1990:20190521195300j:plain
f:id:shoegazer1990:20190521195319j:plain


今回のライヴは各アルバムの代表曲を網羅してくれるという内容で、ベストヒッツ的な選曲だった。

そのおかげで最近はジャズばかりほとんど聴いていた僕だったが、JAMCは1st“PSYCHO CANDY”と7th“DAMAGE AND JOY”、それにシングル曲を集めた“21 SINGLES”しか直前に聴いてなかったにも関わらず、十分楽しめるセットリストだった。





生でJAMCのライヴを観て、実際に音を聴いてみて、とにかく兄のウィリアム・リードのギターが想像していた以上にノイジーでキンキン鳴り響いていたのが印象的だった。


f:id:shoegazer1990:20190521200059j:plain
(ギターのウィリアム・リード)


ウィリアムの周辺はスピーカーやライト、それにオレンジのアンプがまるで結界のように張り巡らされていて、バリアーで囲まれているかのように見えた。

『ここは俺の領域だから、誰も入ってくるな!!』とでも言っているかのように黙々と、歪んで、歪んで、歪みまくったギターノイズを掻き鳴らす。

このギターノイズがまた曲者(くせもの)で、大音量でひとつ間違えれば公害かと思えるほど耳障りに聴こえるはずなのに、ひたすらスウィーティーで、まるで刺激の強いキャンディーを五感で味わっているかのようだ。

スタジオヴァージョンの何十倍も攻撃的で、そして甘い。

一聴すると矛盾したギターサウンドが、後のシューゲイザーと呼ばれる音楽シーンに受け継がれていったのは、レコードやCDの音源で聴くよりも、生で聴いた方がずっと説得力があると感じた。





そして、弟のジム・リードはマイクのコードをくるくると手に巻きながら前屈みになり歌い上げる。


f:id:shoegazer1990:20190521201954j:plain
(ボーカルのジム・リード)


兄のウィリアムのギターノイズがとにかく大きくて会場全体を多い尽くすほどの大音量なのに、よくこんな状況で音を外さずメロディーを歌い上げることが出来るもんだと不思議でしょうがなかった。








兄弟揃って演奏中はほとんど俯(うつむ)いている。



f:id:shoegazer1990:20190521202744j:plain
f:id:shoegazer1990:20190521202847j:plain
f:id:shoegazer1990:20190521202922j:plain
f:id:shoegazer1990:20190521202948j:plain


甘美なメロディー、轟音、そして足元を見るかのように俯きながら黙々と演奏していく。



まさしく“シューゲイザー”そのものだった。








アンコールの1曲目に大好きな“Just Like Honey”を演奏してくれ、この曲だけ女性ボーカルが加わっていた。


f:id:shoegazer1990:20190521203204j:plain


女性ボーカルが居るのなら、マジー・スターのホープ・サンドヴァルとデュエットした“Sometimes Always”も演奏してくれたら良かったのに……。


名曲なのに、残念!


また次の機会に聴かせてくれ!!









ラストは“I Hate Rock'n'Roll”でライヴを締め括った。



f:id:shoegazer1990:20190521203812j:plain



ライヴ中は『こんな破壊的な音を1984年とか85年に初めて生で聴いた人達って、一体どう感じたんだろ?!』なんてことを何度も思ってしまった。


きっと、ものすごい衝撃が襲ってきたに違いないし、それこそマイ・ブラッディ・ヴァレンタインをはじめとする後のバンド勢に引き継がれていっただけのエネルギーに満ち満ちていたんだろう。







f:id:shoegazer1990:20190521204838j:plain




個人的には初期の“Just Like Honey”と“Some Candy Talking”には一番感動したな。



だって、JAMCの楽曲で一番よく聴いたから。



ホント、生で聴けて鳥肌が立ったよ。






こうやって好きなバンドを実際に生で観られる日が来るなんて、生きてて良かったと心の底から思えたし、これから生きる活力になるね。










In A Hole (LIVE1985)
https://youtu.be/z50jjb4iAzE


Never Understand
https://youtu.be/b2bzrCCKDwc


Just Like Honey
https://youtu.be/7EgB__YratE


Some Candy Talking
https://youtu.be/oIIdLAQ3nvc


I Hate Rock'n'Roll
https://youtu.be/Mlu4F4SRjyk


f:id:shoegazer1990:20190521192139j:plain

MEW / Satellites

前回書いた通り、最近はほぼジャズとブルースばかり聴いて過ごしている。

というのも、部屋に居てる時はここんとこずっと読書しかしていないので、まあ、それに合ったBGMを選んでいるためだ。

久しぶりに“ロックミュージック”と呼ばれるジャンルの音楽をほとんど聴いてないけれど、そんな中でも唯一聴いているのがデンマークを代表するバンドMEW(ミュー)で、昨年行われた来日公演のセットリストに添った曲順がSpotifyに収録されていたのでそればかりリピートしている。



MEWについては当ブログ内で何度か書いているが、今聴いても相変わらず僕の心を捕らえて離さない魅力を放ち続けている人達だ。

そして、こうやってベストヒッツ的な選曲(といっても、昨年のライヴはアルバム“FRIENGERS”全曲を完全再現したものだったけれど)を聴いて、一番気に入ってるのがアルバム“+-”のオープニングナンバー“Satellites”だ。


f:id:shoegazer1990:20190518213908j:plain
(アルバム“+-(プラス・マイナス)”)


各アルバム内に名曲が目白押しのMEWだけど、個人的には彼らの代表曲“Am I Wry? No”にも匹敵する超名曲だと思っている。

北欧の冷たい景色を連想させるようなバンドイメージや楽曲で、太陽が燦々と輝く季節には合わないと勝手に思っていたが、イヤフォンを着けてこの『サテライツ』を聴いてると、また新しい何かが始まるような、そんな高揚感に包まれる。





今回、本当はアルバム“+-”についてガッツリ書こうかと思ったけど、ジャズばかり聴いてるので(笑)、またいつか。ということで。









Satellites
https://youtu.be/VawIB4N_gmM


f:id:shoegazer1990:20190518213923j:plain

Derek Trucks(デレク・トラックス)

ここ1週間はブルースやジャズを中心に聴いて過ごしている。あと、MEWと。

ローリング・ストーンズエリック・クラプトンなどにも影響を与えた黒人ブルースミュージシャン達を改めて聴き直してたんだけど、マディ・ウォーターズなんか今聴いた方がハートに響いてくるから逆に新鮮に感じていたりする。

そこから現代のブルースミュージシャン達も聴いていき、いくつか聴き込んだ中でも今回ご紹介するデレク・トラックス・バンド(DEREK TRUCKS BAND)は昔本当によく聴いたので、懐かしさと当時の思い出が甦ってきてしまった。


f:id:shoegazer1990:20190514200900j:plain


デレク・トラックスアメリカのローリング・ストーン誌が選んだ“現代の三大ギタリスト”の1人だ。

僕としてはもっと個性的で素晴らしいギタリストもたくさん知ってるので、“三大ギタリスト”という表現はオマケみたいというか、全く気にしていない。

それでも、古典的なブルースという音楽の魅力を受け継いだ彼のプレイスタイルと演奏力は、60~70年代のブルースロックをよく聴いていた僕たちオールドロックファンをも虜にしてくれるだけの魅力があった。




デレク・トラックスは“スライドの名手”と言われている。

スライドというのは“ボトルネック奏法”と言われているもので、元はビール瓶などを使って指に差し込み演奏していた奏法だ。これを使うと、指で直接弾くのとは全く違う“味のある音”を出すことが出来るようになる。

一見すると簡単そうに弾いてるけど、早弾きとはまた違ってスライド独特の味を出すのが難しかったりする。





現在は、カントリー/ブルースシンガーでギタリストであり彼の奥さんでもあるスーザン・テデスキと“テデスキ・トラックス・バンド”として仲良く活動しているデレク・トラックス



来月、来日公演があるんだよなぁ……。



こうやって聴いてたら、プロのブルースミュージシャンの演奏をガッツリと堪能したくなってくる。


今、僕の中でブルース熱が再燃しているし、心の声が『行けっ!!』と言っているような気がするのだ(笑)。


行けば、絶対「行って良かった!」となるはずだしね。



うん、行ってみるか。









Down In The Flood
https://youtu.be/dt-_5Nct5HY


This Sky
https://youtu.be/9ZdOZWYNjik


f:id:shoegazer1990:20190514200915j:plain

“気楽に、気楽~~~~に”の巻

またダラダラ思いのままに書き綴ろうと思う。


興味無い方は毎度の如くスルー!







f:id:shoegazer1990:20190509210010j:plain
(太陽の下を飛行機雲が通過した珍しい光景)






昨日から、どうにも気分が沈みがち。


自分でも原因は分かってる。


べつに五月病ではないし、一昨日の火曜日は調子が良かった。


……が、昨日からガクンと調子が崩れ、どうしようもなく沈んでしまっている。


こんなの今までにも何度も経験しているので、いつものことと言えばそれまでなんだろうけれど、毎回ここを乗り切るのがなかなか大変だったりする。


気持ちが沈むと、全てが悪い方向に行くなぁ……。




昨夜は友達とたくさん話をして、改めて気付かされたこともいっぱいあってスッキリしたと思ったんだけどな……。なかなか直ぐに上向きにならんから、困ったもんだよ。





こういう時は『悪い気が過ぎ去るまで、上手くやり過ごそう』と考えている。


不調や絶不調の時をどう乗り切るかで1日が全然違ってくるだろうし、まあ、『こういう日もあるさ』ぐらいに構えておこう。



もう少し気楽に、気楽~~~~に考えよ。









……というワケで、昨日から無性にMEW(ミュー)のアルバム“VISUALS”を聴きたくなり、ひたすらリピートしている。



この、キラキラ眩(まばゆ)い光の音に包まれていると、一瞬だけでも救われた気分になる。




ああ……こんなに素晴らしい音楽に出合えたんだから、俺ってやっぱ幸せなんだよなぁ。







気楽~~~~に、気楽~~~~に。




自己暗示をかけているのである(笑)。










Nothingness And No Regrets
https://youtu.be/akjeOQLiAfA


The Wake Of Your Life
https://youtu.be/q6VUbmySpPw


85 Videos
https://youtu.be/m6gFfsdIDU0


f:id:shoegazer1990:20190509204531j:plain

THE WAR ON DRUGS / LOST IN THE DREAM(2014)

ああ~~、ゴールデンウィークもアッという間だった。

つ~~か、ほとんどずっと本読んでは寝て、起きて本読んでは寝ての繰り返しやったから、『やっと終わった』って感じだった(笑)。

やろうとしてたことの半分ぐらいはできたかな。まあ、良しとしよう!








……というワケで、今回ご紹介するのはザ・ウォー・オン・ドラッグス(THE WAR ON DRUGS)のアルバム“LOST IN THE DREAM”。連休中はこのアルバムをよく聴いて、今もリピートしている。


f:id:shoegazer1990:20190507213949j:plain


発売された頃にこのアルバムの存在は知ってたんだけど、何となく気になりながらもスルーし続けて、ふと思い出しSpotifyで聴いていた。


ホンマ、便利やわ。






音楽性はと言うと、大好物のドリームポップ/シューゲイザーになる。


……が、他のそれらのバンドと一味違うのは、60~70年代のアメリカンロックの影響をモロに受けた音だということ。

特に、歌い方がおもいっきりボブ・ディラン風だったので、『このシブイ歌唱法でドリポ(←ドリームポップのこと)やれるんやぁ……!!』と驚愕してしまったのである(笑)。



“ディラン+シューゲイザー”な音。





この不可解な組み合わせがマッチするなんて、想像できなかったな……。





これを聴いた時、『何だよ、ボブ・ディランの声ってシューゲに合うんじゃねえか』と意外な発見だった。


……が、本物のディランが歌ったら声がしゃがれすぎて渋すぎて、やはり合わないんだろうと感じるのであった(笑)。





他にありそうで無い感じのアルバム。



うん、好きだな。










Under The Pressure
https://youtu.be/vkLOg252KRE


Red Eyes
https://youtu.be/1LmX5c7HoUw


An Ocean In Between The Waves
https://youtu.be/BijxWQluXE0


f:id:shoegazer1990:20190507204835j:plain


Lost in the Dream

Lost in the Dream

60(70)80

BLACK REBEL MOTORCYCLE CLUB live at 梅田Shangri-La(2019.05.01)

f:id:shoegazer1990:20190502205722j:plain

2019年5月1日(水)、令和元年の初ライヴはブラック・レベル・モーターサイクル・クラブ(BLACK REBEL MOTORCYCLE CLUB、以下BRMC)から始まった。





f:id:shoegazer1990:20190502211513j:plain


梅田シャングリラに来たのはウルフ・アリス以来なので、約2年半ぶりになるのか……。時が経つのは早いもんだな。




BRMCは2000年代初頭に世界中で起こった“ロックンロール・リヴァイヴァル・ブーム”のバンドで、この頃はザ・ストロークスを中心にオーソドックスなロックバンドが再び世間の脚光を浴びていた。

僕がまともにBRMCのアルバムを購入したのは3rd“HOWL”からで、そこから遡って初期のアルバムを聴いてたんだけど、本当に好きになったのはここ2年ほどのことだ。

かなりコアなロックファンからも支持されていて、友人たちからも「BRMCのライヴは一度観ていた方が良いよ」と言われていたので、今回の来日はそんな彼らの“ドス黒いロックンロール”を体験する絶好の機会となったわけだ。





観客は男性率が高く7~8割を占めており、狭い会場内はあっという間に多くの人で埋め尽くされてしまった。



f:id:shoegazer1990:20190502213236j:plain


この梅田シャングリラはお気に入りのライブハウスで、まるで『オペラ座の怪人』の舞台にでもなりそうな雰囲気がたまらない。






定刻を20分ほど過ぎた18時20分頃にバンドメンバーが登場し、ライヴがスタート。


始まるなり野郎共が大盛り上がりの、汗臭いロックンロールが鳴り響く。



f:id:shoegazer1990:20190502213446j:plain



人口密度が高いためか、二酸化炭素の排出量が多いような気がして息苦しくなってしまう。



会場内を熱気が包み込む。



f:id:shoegazer1990:20190502215245j:plain
f:id:shoegazer1990:20190502215311j:plain
f:id:shoegazer1990:20190502215341j:plain



しかし、昨年末に発表した新譜からやり始めたようで、このアルバムをほとんど聴き込んでいなかったため、ライヴ中は『もっと聴き込んどけば良かったな』と何度も思ってしまった。

BRMCのアルバムは聴き込むにつれて良さが分かってくるタイプのものが多いので、新譜はまだ今一つのめり込めないままでいた。

前日からライヴ当日にかけても何故かエルトン・ジョンをずっと聴いてたので(笑)、“BRMCモード”に入らないまま来てしまったのは不覚だったな(汗)。





BRMCのライヴを観ていて一番驚かされたのが、ベースのロバート・レヴォン・ビーンとギターのピーター・ヘイズの二人の声質がソックリで、しかも歌い方まで似ていたことだ。


f:id:shoegazer1990:20190502225128j:plain
(ベースのロバート・レヴォン・ビーン)


f:id:shoegazer1990:20190502225201j:plain
(ギターのピーター・ヘイズ)



ロバートはギターもよく弾いてたし、曲によってはギターとベースを交換していたりと、目を瞑ればどっちがどっちか分からないほど違和感が無い。

二人とも同時にボトルネック奏法を披露したり、ブルースに根差しながらも彼ら独自の音を掻き鳴らしていた。




f:id:shoegazer1990:20190502230127j:plain
f:id:shoegazer1990:20190502230158j:plain
f:id:shoegazer1990:20190502230323j:plain
f:id:shoegazer1990:20190502230354j:plain



歪ませまくりのディストーションサウンドは“地下で鳴り響く、漆黒のロックンロール”というイメージがまとわりつく。


女性ドラマーのリア・シャピロは以前にレヴォネッツと一緒に活動していたと知り、音数の少ないところはBRMCと共通しているので納得してしまった。



f:id:shoegazer1990:20190502231656j:plain
f:id:shoegazer1990:20190502231721j:plain



終盤には“Spread Your Love”、“Whatever Happend To My Rock'n'Roll”とバンドの代表曲を演奏し、アンコール無しのブッ通しでライヴは終了。


f:id:shoegazer1990:20190502232031j:plain
f:id:shoegazer1990:20190502232100j:plain
f:id:shoegazer1990:20190502233526j:plain
f:id:shoegazer1990:20190502232131j:plain





f:id:shoegazer1990:20190502233600j:plain



あ~~、熱かった!!(汗)






……と、ここで終わりかと思いきや、会場外に出て来たロバートがアコースティックギターをぶら下げて路上で弾き語りを始めたので、周辺は人だかりが出来て大変なことになってしまった(笑)。


f:id:shoegazer1990:20190502233127p:plain
f:id:shoegazer1990:20190502234217p:plain
f:id:shoegazer1990:20190502233212p:plain
f:id:shoegazer1990:20190502233229p:plain
f:id:shoegazer1990:20190502233248p:plain


赤ちゃんに優しく歌いかけたりと、このサプライズが一番盛り上がったかもしれない(笑)。










Whatever Happend To My Rock'n'Roll(Punk Song)
https://youtu.be/jdTmk-YyUKg


Stop
https://youtu.be/BiPLOmTp6IA


Spread Your Love
https://youtu.be/9gpbjprHivM


f:id:shoegazer1990:20190502234438j:plain
f:id:shoegazer1990:20190502205707j:plain

60(70)80

“タンスをロックに大改造計画!その②”の巻

ああ……今日でとうとう平成が終わる……!!




というワケで、今回は【タンスをロックに大改造計画 その②】です。

(……って、全く関係ないし!!笑)




いやね、コレずっと前から書きたかったんですけどね、なかなかやろうとしなかったんですよね。前回から早1年が経ってしまったので、ここらで第2弾ということで。


ちなみに前回の記事はこちら↓
https://shoegazer1990.hatenablog.com/entry/2018/03/11/195557





今回のBGMはデヴィッド・ボウイの『レッツ・ダンス』で。


f:id:shoegazer1990:20190430102105j:plain


いや、タンスとダンスを引っ掛けたワケでは…………ありますよ(笑)。

それだけのために今回またやったワケであります(笑)。



というワケで、レッツ・タンス!!







前回、けっこう派手に貼っておりまふ。

f:id:shoegazer1990:20190430102353j:plain






時間が経つにつれてシールが剥がれてきたのである。

f:id:shoegazer1990:20190430102639j:plain
f:id:shoegazer1990:20190430102703j:plain
f:id:shoegazer1990:20190430102723j:plain

これらも今回修復してあげよう。








f:id:shoegazer1990:20190430102755j:plain

ロックだぜっ!!(笑)







今回用意したステッカーはこれだけ。

f:id:shoegazer1990:20190430103007j:plain

探せばもっとあると思うんやけどね、とりあえず今回はコレ全部貼ってしまおう。








先ずは、映画『ボヘミアン・ラプソディ』のサントラCDに付いてたステッカーから。





f:id:shoegazer1990:20190430103231j:plain



フレディ「イナバウアーーーッ!!」(笑)







ソニック・ユース復活を祈りつつ、ペタペタ。

f:id:shoegazer1990:20190430103422j:plain








オリジナルメンバーで復活したと聞いてるので、またサマソニでリベンジしてほしいスマパン(スマッシング・パンプキンズ)。

f:id:shoegazer1990:20190430103639j:plain



ビリー・コーガン「俺はお地蔵様が嫌いになった」(泣)








この人達の正体はグリーン・デイだったりする。

f:id:shoegazer1990:20190430103933j:plain


50年代風の楽曲をパンキッシュに演奏している名盤だったりする。オススメ!







これもグリーン・デイ

f:id:shoegazer1990:20190430104138j:plain








ベック様のシールは細かいのがいくつもある。

f:id:shoegazer1990:20190430104319j:plain





とりあえず、ペタッ!

f:id:shoegazer1990:20190430104414j:plain
f:id:shoegazer1990:20190430104538j:plain







残りはジェフ・ベックの周りにペタペタ(笑)。

f:id:shoegazer1990:20190430104725j:plain
f:id:shoegazer1990:20190430104746j:plain
f:id:shoegazer1990:20190430104818j:plain
f:id:shoegazer1990:20190430104837j:plain


ジェフ・ベックの周りにベックのシールを貼る。



う~~ん、紛らわしい!(笑)









ザ・ミュージックのシール?というか、10円玉で削って貼り付けるやつです。

f:id:shoegazer1990:20190430105125j:plain
f:id:shoegazer1990:20190430105158j:plain
f:id:shoegazer1990:20190430105225j:plain


余分に削ってしまうな……。









最後に、剥がれている所をセロハンテープで修復!

f:id:shoegazer1990:20190430105424j:plain
f:id:shoegazer1990:20190430105658j:plain
f:id:shoegazer1990:20190430105848j:plain
f:id:shoegazer1990:20190430105933j:plain




イエ~~イ!ロッケンロ~~~~ルッ!!





……って、前回と一緒ぢゃねえかっ!!(笑)










完成~~♪



f:id:shoegazer1990:20190430110148j:plain
f:id:shoegazer1990:20190430110235j:plain
f:id:shoegazer1990:20190430110258j:plain
f:id:shoegazer1990:20190430110318j:plain
f:id:shoegazer1990:20190430110338j:plain
f:id:shoegazer1990:20190430110359j:plain
f:id:shoegazer1990:20190430110431j:plain




……って、実はこれ、4月21日(日)にやってたんですよ。


やっとブログにアップできてホッとしたよ、うむ。


またボツになるとこだったぜぃ……(汗)。







平成最後の記事がこんなんで良いのか?!





いや、これでいいのだ!!


(バカボ~~~~ン♪)







ゴールデンウィーク中は読書しまくり。


またブログもぼちぼちアップしていきます♪




それでは……さらば、平成!!











David Bowie / Let's Dance
https://youtu.be/VbD_kBJc_gI


f:id:shoegazer1990:20190430111312j:plain
f:id:shoegazer1990:20190430111349j:plain
f:id:shoegazer1990:20190430111427j:plain
f:id:shoegazer1990:20190430111151j:plain

ローリング・ストーンズ『スウィート・サマー・サン』ライヴ絶響上映

f:id:shoegazer1990:20190428190734j:plain

2019年4月25日(木)、Zepp難波にてローリング・ストーンズ(THE ROLLING STONES)のライヴ絶響上映会へ行ってきた。


急遽、母を誘ったので当日券を購入。母には「一緒に難波に行こう」とだけ言って、何があるのかは内緒にして会場へ向かった。



母を誘ったのは理由がある。

僕が高校生の頃、ストーンズのライヴ映像を毎日観ているうちに母親もファンになってしまったからだ(笑)。

とりわけ母はミック・ジャガーに惚れてしまい、「カッコイイわぁ~~っ!!」といつも言ってたので、ストーンズが来日した時に二人でライヴを観に行ったのは良い思い出だ。

う~~む……血は争えん!!(笑)


f:id:shoegazer1990:20190428192453j:plain

Zepp難波へたどり着き、そこでチケットを見せると母は大喜びし、普段は寡黙な母がこの時はゴキゲンでたくさん話をしてくれた。


やっぱり誘って良かった。




……ただ、今回上映するライヴ映像に関しては『どうなんだろうな……』と不安がかなりあった。

というのも、ここ10年ほどのストーンズのライヴ映像であまり良いと感じたものが無かったからだ。

2008年に公開されたライヴ映画『シャイン・ア・ライト』も映画館で観賞したが、正直言って僕には全然ダメな作品だったのが大きいんだと思う。マーティン・スコセッシ監督の過剰な演出も好きになれなかったし、1800人のセレブを相手に小さな劇場でやってるのも受け入れられなかったからだ。


そんなワケで、今回の『スウィート・サマー・サン』は今まで一度も通しで観たことが無かったので、期待半分、不安半分(←いや、それ以上か?!)という感じだった。






ただ、結論から言うと今回のライヴ映像は、最高だった!


久々に最高のローリング・ストーンズを堪能できた。


f:id:shoegazer1990:20190428195808j:plain
f:id:shoegazer1990:20190428195821j:plain
f:id:shoegazer1990:20190428195832j:plain


この『スウィート・サマー・サン』は2013年にイギリスはロンドンのハイドパークで44年ぶりに演奏したことで話題になったライヴで、バンド結成50周年ツアーのラストを締め括る“凱旋ライヴ”と言われている。

メンバーも故郷に帰ってきてリラックスしているのか、本当によく笑う。

いつものサポートメンバー達以外のゲストも元メンバーのミック・テイラーだけだったし、バンドの魅力が伝わってくる演奏は圧巻の一言だ。

そして、やはりストーンズにはデカイ会場で大勢の観客の前でやってくれるのが似合うね。




それと、今更ながらだけど、68~72年のストーンズの楽曲は最強だと改めて感じた。

“Midnight Rambler”、“Gimmie Shelter”、“Street Fighting Man”、“Jumpin' Jack Flash”、“Sympathy For The Devil”、“Brown Sugar”………どれも最強!!


ラストに“Satisfaction”も持ってきてくれたのも嬉しかった。この曲からロックに目覚めたからな……。

こうやって今でも興奮させてくれるのってホント凄いと思ったよ。




スクリーンを観ながらの擬似ライヴだけど、会場内は大盛り上がりで、1曲終わるたびに拍手が鳴り響いた。



母も興奮し、大喜び。


上映後はストーンズの話をしながら帰路についた。



やっぱ誘って良かった。


また母が喜びそうなライヴへ一緒に行こう。









Start Me Up(LIVE)
https://youtu.be/Nqp2stVMVjM


Miss You(LIVE)
https://youtu.be/YI-OzM0dy30


Jumpin' Jack Flash(LIVE)
https://youtu.be/tYGITmvnwhw


f:id:shoegazer1990:20190428200749j:plain

T 4/29 18:00-0:00
60(70)80

RIDE / Future Love

f:id:shoegazer1990:20190423231905j:plain



まさかのライド新曲!!




そして、ニューアルバム発表…………!!!






2014年に再結成してからずっと活動していたのは知ってたし、2年前の“WEATHER DIARIES”も良作だったから、バンド活動が軌道に乗るなんてファンとしてこれほど嬉しいことは無い!!



そういや、去年も4曲入りEPを発表していたし、順調すぎる!!





先ほど発表された先行シングル“Future Love”。


タイトル見た瞬間から嬉しくなったし、音源も相変わらずアンディ・ベルの繊細なアルペジオが炸裂しているので、アルバムへの期待感が増すばかり。

かなりネオアコ色強めな感じだけど古臭くないし、うん、俺は好きだ!



……というか、やっぱりライドが大好きだ!!(笑)





シングル1曲を聴いただけで時期尚早かもしれないけれど、何となく前作『ウェザー・ダイアリーズ』より次作の方がより良いアルバムになりそうな予感がする。





また大阪に来てほしい!!



……が、去年のなんばハッチは2階席がガラガラだったからなぁ。まさか、東京のみとかマジ止めてほしい(汗)。



ライヴは良かったのになぁ……。



大阪は規模を小さくして、心斎橋BIG CATでやってくれた方が良いかも。その方が良いような気がする。




何にせよ、今夜はこの新曲をひたすらリピートしまくろう(笑)。








Future Love
https://youtu.be/dkMevwrVPEc


f:id:shoegazer1990:20190423231918j:plain


40(50)60

映画『グリーンブック』

f:id:shoegazer1990:20190421220028j:plain

『グリーンブック』を観て、もう1週間も経つのか……。

音楽系の映画だったので、僕なりに感想を書きたいと思う。




この話に惹かれたのは、実話だったからだ。それも、1962年という時代の話。


僕はロックを中心に音楽を聴いてるから、1962年といえばビートルズがイギリスでデビューした年で、その年の終わりにローリング・ストーンズが結成されたと認識している。

つまり、僕らが普段から耳にしている洋楽は、まだ産声を上げたばかりで、世界はおろかアメリカにも浸透していなかったと考えている。

それまでもエルヴィス・プレスリーバディ・ホリーといった歌手は活躍しているが、彼らのルーツであるチャック・ベリーやリトル・リチャード、それにマディ・ウォーターズをはじめとする黒人ブルースマン達の書籍を読んできて、ハッキリとした人種差別が当時のアメリカにはあったというのは知っていた。

映画『キャデラック・レコード』には50~60年代の黒人ブルースマン達が受けた差別が描かれていたし、何となく“分かったつもり”になってた程度だった。



この『グリーンブック』は更に深く切り込んでいる。

“グリーンブック”というのも、特に差別が酷かったアメリカ南部を旅する黒人が食事できる場所や宿泊できるモーテルなどの施設が書かれているガイドブックのことで、それ以外の場所に立ち入るようなら警察沙汰になるという、劇中は白人至上主義が生々しく描かれていた。


それでも、この映画はテーマが重いのに、暗くなりすぎず、どちらかというとテンポ良く軽快に魅せてくれる描写が多かった。

主演を務めたトニー役のヴィゴ・モーテンセンと黒人ピアニスト、ドナルド・シャーリー役のマハラーシャ・アリのやり取りが絶妙で、笑えるシーンも多くストレス無く最後まで観賞できた。



この作品の監督がピーター・ファレリーと分かり、『もしや!』と思い観賞後にパンフレットを見たら、“ファレリー兄弟”として弟のボビー・ファレリーと一緒にコメディ映画で活動していた人だったので、テンポの良さや会場を笑いに包んでくれるシーンも納得してしまった。



僕は高校生の頃に衛星放送でやっていたファレリー兄弟の初監督作『ジム・キャリーはMr.ダマー』を偶然観て、『こんなに笑える映画があるんや!』と衝撃を覚えたほどだったので、まさかファレリーの最新作とは知らずに観賞できて、これがまた最高の作品だったのが嬉しかった。


考えさせられるテーマで、だけどエンターテイメントとしても優れた映画だ。


映画ファンはもちろん、音楽ファンだけでなく、『何か面白い刺激ないかな~』なんて思ってる人にもお勧めできる。








いや~~、映画って本っっっ当に良いもんですねぇ~~!!




それでは皆さん、サイナラ、サイナラ、サイナラ♪











Blue Skies
https://youtu.be/rGrU0jAdeVs


Bridge Over Troubled Water
https://youtu.be/pDEyBw_N2bA


60(70)80