シューゲさんのまったり音楽日記

洋楽中心に1記事につき3〜5分程度で読める内容にしているので、気になったミュージシャンがいれば添付してある音源をご視聴頂けたら幸いです。

Sky Shine(河端一)Live at Gallery Nomart

2018年1月6日(土)、新年一発目のライヴは前年最後と同じくAcid Mothers Temple河端一(かわばた・まこと)さんの別プロジェクトであるSky Shineを観てきた。
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会場は大阪市内にあるGallery Nomart(ギャラリー・ノマル)という普段は主に絵画などのアート作品を展示しているギャラリーなんだけど、たまにライヴもやっているとのことで迷わず行こうと決めた。

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ギャラリー・ノマルは床以外ほとんど全面真っ白で作品に集中できる作りになっていて、そんな空間で河端さんのサイケデリックミュージックを堪能できるのはきっと特別な体験が出来るはずだと思った。


先ず初めにギャラリー・ノマルの専属アーティスト“.es”(ドットエス)が登場。
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(注:演奏中は写真を撮れず)

ピアノ&サックスのアヴァンギャルドな演奏を披露し、僕は最前列でサックスの橋本孝之さんの目の前に座っていたので音の風圧が直に感じられた。サックスを吹くだけでなくまるで打楽器の様に叩いたり、ピアノのsaraさんは終盤で調律をいじりながら低音を鳴らしていたのが印象的だった。


.esの演奏が終わると直ぐに河端一さんが登場し、映像担当のliquidbiupil(リキッドビウピル)さんとのコラボが始まった。
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河端さんがメインで活動しているバンド“Acid Mothers Temple”(アシッド・マザーズ・テンプル)は数年前に知って、去年の9月5日に“サイケ奉行”というトリオ編成でのライヴを初めて生で観て完全に魅了されてしまい、昨年末の“Santa Ra”と今回で早3回目になった。
最初に観たサイケ奉行のメンバー三人ともとんでもない技量と異次元過ぎる世界観(たまに変な演出も有り 笑)で見所だらけだったんだけど、その中でも河端さんがソロでひとり椅子に腰掛けてギターとシンセサイザーだけで表現したサイケデリックの世界に圧倒されたので、今回のライヴは極上の映像と共に河端一というミュージシャン1人だけの音に集中できる絶好の機会だと思った。

そして、期待していた以上の圧倒的な“音と映像の空間”にトリップさせられた。

(以下の写真はDVDなどのライヴ映像から)
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真っ白な壁にいろんな色の水滴を垂らして、それがどんどん形を変えて普段の生活では絶対にお目にかかれない摩訶不思議な空間を作り出していく。色彩豊かな宇宙の様に見えたと思えば孔雀の羽根みたいに見えたり、細胞や器官、それに眼球を表現している様な映像が目まぐるしく入れ替わっていき、liquidbiupilさんが創り出す映像を観ながら河端さんは即興で演奏していたので、“今、この瞬間にしか産み出せないもの”を二人のアーティストが表現しているんだと思った。

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終盤でハーディ・ガーディというヨーロッパの民族楽器を弾いていたのも印象に残った。


80分ほど別の次元に連れて行かれた様な体験をさせてもらい、Sky Shineの演奏が終了し、出演者全員が揃って挨拶。
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終了後は迷わず物販コーナーでSky ShineのDVDを購入し、liquidbiupilさんと河端一さんにサインして頂いた。
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この後、映像担当のliquidbiupilさんにどうやってこんなに凄い映像を産み出せるのか気になり質問したら丁寧に答えて下さったので勉強になりました。ありがとうございました。
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他のお客さん達も興味津々で質問されていたので、liquidbiupilさん直々にレクチャーしてくれて理科の実験を思い出して楽しかったな。
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今回出演された.esとSky Shine、それにギャラリー・ノマルのオーナー様、今回のライヴを企画して下さりありがとうございました。この空間でしか味わえない特別な体験ができたので、また実現させてほしいです。

SANTA RA(河端一) Live at 難波BEARS

2017年12月27日(水)、南海なんば駅近くにあるライブハウス“BEARS”にて日本が世界に誇るサイケデリックバンド“ACID MOTHERS TEMPLE”の河端一(かわばた・まこと)さん擁する“SANTA RA”(サンタ・ラ)のライブに行ってきた。
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早速、中に入ると河端一さんが居たので一緒に写真を撮って頂いた。
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……それにしても俺の表情がビミョ~過ぎる。「もうちょっと笑えよ!」と自分に言いたくなる。

河端さんのライブは今年の9月5日に東心斎橋CONPASSで観て、その時はトリオ編成だったけどあまりの音の分厚さというか、異次元過ぎる演奏に始終圧倒されっぱなしだったので、こうやって1年の終わりにまた大阪でライブをやってくれたのは本当に嬉しかった。


今回は全3バンド出演して、先ずはドラムとベースのデュオバンド“BOGULTA”が登場。

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良い意味でアンダーグラウンド臭がプンプンして、まるで1978年のニューヨークのライブハウスCBGBにでも居るかの様だった。
今年になって知人に勧められて知ったアメリカのベース&ドラムのデュオバンド“LIGHTNING BOLT”なんかを彷彿とさせる圧倒的な演奏で、もうこの時点でとんでもないライブにお目にかかってしまったと思った。


次に登場したのが“カラフトワーク”というバンドで、DEVOの様な衣装をメンバー全員身にまとっていたので色物かと思ってしまった。
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しかし、演奏が始まった途端、初めて目にする生テルミンをはじめ、スペースロックあり、サイケデリックあり、シューゲイザーあり、何でもありでこれも強烈過ぎたので、正直言って『SANTA RA大丈夫か?!』と心配になるほどだった。


SANTA RAは総勢9名の大御所バンドで、メンバーはこんな感じです。

SANTA RA:
河端一 (guitar, electronics)
田畑満 (guitar, guitar-synthesizer)
津山篤 (keybord)
森田聖 (bass)
松元隆 (drums)
Bata (drums)
ジジのほっぺたろまん (tabla)
光聲 (madsax)
Kamach (costume)

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全員妖しさ全開でどうやったらこんな人達が集まるんだろうと謎だった(笑)。
ひたすらジャムセッションという感じで音楽的にはサイケデリックなんだろうけど、もうそんなのどうでもよくなってしまい、ライブハウス自体は気温も寒くてひんやりしたはずなのに、演奏で身体が物凄く熱くなっていた。

凄く刺激になったし、1年の終わりに最高の思い出ができたので、良い状態で新しい年を迎えられそうだ。


最後にどうでもいい事だけど、物販コーナーを覗くと隅に『バビル2世』のVHSが置いてあったのは何故?!
(しかも新品! 爆)
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大きな謎を残したままBEARSを後にしたのであった……(笑)。

Rolling Stones / Goats Head Soup(1973)

【“ストーンズワールドミュージック”を堪能できる1枚】


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(邦題『山羊の頭のスープ』)

一般のロックファンからは『“Angie”が収録されているアルバム』という認識しかされていない感があるし、ストーンズを好きという人でもそう思っているリスナーも実際にいてた。
確かに“Angie”はストーンズ最大のヒットバラードで間違いないし名曲であるのに変わりないけれど、このアルバムはそれだけで終わらず個人的には“ストーンズワールドミュージック”を堪能できる1枚だと思っている。

M1“Dancing With Mr.D”が黒魔術的であまりにクセのある楽曲なのでとっつきにくい印象があるが、M3のキース・リチャーズリードボーカルなんかは“じっくり聴かせてくれる曲”だし、M4やM6、それにM10はストーンズらしさが出ている格好いいナンバーだ。それ以外の曲は民族楽器を仕様したりと前作『メインストリートのならず者』までになかったタイプだし、聴き込めばまた他のアルバムとは一味違ったストーンズを楽しめるはずだ。

そんな僕の一番のお気に入りは大ヒットした“Angie”ではなく、M8“Winter”だ。この曲を素通りしてしまっている人もいるみたいだけど、本当に勿体無いと思ってしまう程の名曲だ。ミック・ジャガーの哀愁あるボーカルと“切なくなる泣きのギター”を披露しているミック・テイラー、それに後半のストリングスの入り方も完璧で、タイトル通り“冷たい冬”を感じさせてくれる。個人的に“Wild Horses”、“Let It Loose”、“Memory Motel”、“Worried About You”等と並ぶ程の名曲だと思っている。ストーンズにはライヴではほとんどやらない本当に良いスローナンバーが沢山あって、“Winter”もちゃんと聴けば絶対に気に入るはずなので、『このアルバムは苦手』と思っている方もCDラックから取り出してもう一度じっくり聴き直してほしいです。

Goat's Head Soup (Reis)

Goat's Head Soup (Reis)

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Steve Lukather / LUKE(1997)

【『バンドマンのソロ作品には良いのがあまり無い』と思っている人達に聴いてほしいアルバム】


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TOTOのアルバムはベスト盤を聴いたぐらいの僕だけど、最近になって何となく購入したこのスティーヴ・ルカサーのソロアルバムはお気に入りの1枚になっている。

正直、有名なバンドに在籍しているメンバーのソロ作品は微妙なものが多いと思っていて、僕の周りにもそう思っている人達ってけっこういてたりする。
何人かの人間が集まってぶつかり合いながらもお互いの個性を発揮し、時間を掛けて産み出すものには“バンドマジック”が存在していると僕は思っていて、それは絶対に間違いないだろう。
だけど、そんな中でもたまに所属バンドに居る時よりも自分のやりたい事を100%自由にやれて名作を産み出せるミュージシャンがいて、そういうアルバムを発見した時は“いちプレイヤー”としての才能や実力がハッキリと分かって面白いし、彼らが在籍しているバンドの聴き方も変わるキッカケになったりする。

そんな“新たな発見”となった1枚がこのスティーヴ・ルカサーの3rdで、歌はピンク・フロイドデヴィッド・ギルモアみたいな声質で深みがあるし、ギターも“先ず楽曲ありき”な作り方で弾きまくらないけど味があって曲に色を添えているのが伝わってきて、とてもバランスのとれたアルバムだと思う。

楽曲はカントリーテイスト溢れるものがあったりAORなものがあったりストレートなロックを聴かせてくれたりと王道なサウンドではあるけれど、どれも物凄くクオリティーが高くて何度もリピートしたくなってしまう。
M5なんかはAメロがボブ・ディランの『天国への階段』みたいに聴こえたりして、彼のバックグラウンドを感じる事ができる。
そして、最終曲のM11でのグルーヴィーな演奏は彼のギタリストとしての本領を発揮しているだろうし、ハイライトに相応しい名曲だ。

昔から活躍しているベテランバンド達が90年代に出した作品ってあまり良いのが無かった記憶があって、個人的にはそんなアルバムよりもこのスティーヴ・ルカサーのソロ作品の方が音楽的によっぽど良いと感じた。
(60~80年代にデビューしたミュージシャンで90年代に発表して個人的にお気に入りだったのがポール・ロジャース『マディ・ウォーター・ブルース』やゲイリー・ムーア『スティル・ゴット・ザ・ブルース』等)

これを機に、スティーヴ・ルカサーの他のソロ作品とTOTOのオリジナルアルバムを本格的に聴いていこうと思っている。

LUKE

LUKE

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RIDE / NOWHERE(1990)

【生まれて初めて体験した“覚醒する衝撃”】


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自分は16歳の頃にローリング・ストーンズのライブ映像をテレビで観たのがキッカケでロックに目覚め、高校生の頃はストーンズを中心に60~70年代の名盤と言われるアルバムと、当時WOWOWで特集していたMTV時代のバンド(ボン・ジョビ、Mr.ビッグ、エアロスミス、Guns N' Roses、KISS等)を中心に聴いていた。
その頃にとあるレコード屋の店長と親しくなり、ストーン・ローゼズブラック・クロウズを教えてもらい、それからは80~90年代のアメリカンオルタナティブロックやイギリスのインディーレーベルのバンド等も聴く様になり、しばらくしてマイ・ブラッディ・ヴァレンタインやライド等の“シューゲイザー”と呼ばれるジャンルの存在を知る事になった。

マイブラの『ラブレス』を聴いた時は正直言ってよく分からなかった。だけど、何となく毎日聴いていた感じだった。

その後、当時は廃盤になってたと思われるライドの1st『ノーホエア』を中古屋で発見し、購入。帰宅して直ぐにCDを再生した瞬間、アルバムジャケット通りの“音の波”が襲いかかってくる錯覚に陥ってしまった。

生まれて初めて体験する“轟音”。

このアルバムは全編に渡ってメロディーが他の盆百のバンドと比べ物にならないぐらい飛び抜けて素晴らしいが、最初に聴いた時は『ああ、良い音楽だな』なんて思う隙すら与えてくれなかった。

今まで生きてきて、映画やドラマを観たりサッカーなどのスポーツで感動して涙を流した事が何度もあったけれど、このアルバムを聴いた時はそれまでの人生で感じた事のない衝撃が襲いかかってきたのを今でもハッキリと覚えている。

本当に“覚醒”する様な体験。

脳ミソの眠っている部分がこのアルバムを聴いた事によって目覚める様な感覚。

このアルバムで何かを感じた人達は“自分のそれまでの価値観を根底から覆されるぐらいの衝撃を受けた”と僕は思っている。皆、それぐらいの体験をしたはずだ。

個々の楽曲は言うまでもなく素晴らしく、1曲目“Seagull”から完全にこのアルバムの世界に入り込める。

ただ、自分は今までいろんな人達にこのアルバムを貸したりしてきたけど(それこそバンドブーム世代の人や日本の音楽しか聴かない人、洋楽好きでもハードロック中心に聴いてる人、流行りの音楽が好きな人、それにプロミュージシャンなど)、この世界観が分かる人と分からない人がハッキリと分かれるというのを知った。

勿論、人それぞれ好みはあるし、それは音楽ジャンルにも当てはまるからべつに良いと思っている。
だけど、このアルバムを聴いて“何かを感じた人”は確実に自分の中の“何か”が変わるはずだ。

僕のレビューを読んでこのアルバムが気になった人は、一聴してみる価値はありますよ。

(このアルバムを聴く時はヘッドフォンをして、できるだけ大きな音で聴く事をお勧めします。ドライブ中にBGM代わりとして軽々しく聴けるタイプの音楽ではないし、ハードディスクに取り込んで聴くなんてしない様に!徹底して考え抜かれた“曲間”も台無しになるので、絶対にやらないで下さい)

Nowhere

Nowhere

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ステレオポニー / OVER THE BORDER(2010)

【見た目に騙されるな!!何度もリピートしたくなる“ガールズバンドの隠れ名盤”】


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普段、海外ロックを中心に聴いている自分が久々にハマったアルバム。

ステレオポニーのオリジナルアルバムは3枚あるけど、この2ndがダントツで良い。というか、個人的には名盤だと思っている。

1stでは細い歌声だったのが、この2ndでは声の伸びも良いし、表現力も物凄く成長している。ボーカルのAIMIさんの声質って元々良いけど、ただそれだけじゃなくこのアルバムからは“ソウル”も感じさせてくれる。M3“スマイライフ”なんかは聴いていて元気になれる曲だし、M6“友達の恋人”は切なくなってくる。他にも名曲だらけだ。それと、他のメンバーが作った歌詞も“自分の歌”にしてしまっている技量も凄いと思う。

一聴しただけだとシングル曲の寄せ集めっぽく感じるかもしれないけれど、曲順もすごく考え込まれていて、アルバム1枚を通してすんなり聴ける。最後には余韻を残してくれるし、しかも、聴き終わった後にまた1曲ずつ単体で聴き返したくなってしまう。
ベタ誉めしすぎているかもしれないが、こんな思いにさせられたアルバムは本当に久しぶりだった。

あと、このバンドのメンバー3人とも何気に演奏が上手いです。この2ndをレコーディングした時って19か20歳ぐらいだと思うけど、自分たちの楽曲をこれだけ表現できてるっていうのが信じられない。勿論、プロのアレンジャーも一緒に参加しているだろうけれど、それも原曲が良いから成せる業だと思っている。
音のひとつひとつの“鳴り”もホント良くて、バンド、エンジニア、プロデューサーなどスタッフ全員が同じ方向を向いて楽曲の可能性を広げていると感じた。
それと、DVD付き限定盤のジャケットも良いし、正直、あまり欠点が無い。

洋楽を聴いてる人達の中には日本の音楽を下に見ている方もいて、実際に聴かせても「ここがダメ、あれがダメ!!」と“粗探し”しかしないリスナーも多い。
僕も昔はそうだったけど、探せば良いバンドって本当に沢山いてるので、先入観無しに自分の国の音楽をもう一度ちゃんと聴き返しても良いんじゃないかと思っている。

洋楽中心に僕はかなりいろんなジャンルを聴いてる方で、有名・無名を問わず“良いものは良い!”という考えの持ち主です。
僕が洋楽を好んで聴いてる理由も自分の中では分かっているけれど、そんな中でも洋楽の名盤と肩を並べるぐらいのクオリティーをもつ国内の名盤があって、その1枚にこの『OVER THE BORDER』も間違いなく入るぐらいのお気に入りアルバムだ。

“良い音楽”を探している人は、一度聴いてみてほしいです。

OVER THE BORDER(初回生産限定盤)(DVD付)

OVER THE BORDER(初回生産限定盤)(DVD付)

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“The Smithsファンと焼き肉を食べる”の巻

今日(2017年12月14日)に「焼き肉を食べに行きませんか?僕が奢ります!」と友人“Yさん”にお誘いを頂いたので、お言葉に甘えてご馳走になってきた。

梅田にあるディスクユニオン大阪店で待ち合わせして、一時間ほど早く着いたので店内を物色しながら待っておこう。……なんて思いながらCDの陳列棚を眺めていたんだけど、欲しいものだらけだったので予算ギリギリまで買い物をしてしまった。
これだから、万年CD貧乏なんだろうな。

Yさんが到着し、焼き肉食べ放題のお店へ行き、久しぶりに思う存分頂きました。

YさんとはSNS繋がりで、ライドのアンディ・ベルが97~99年までやっていたバンドHurricane#1(ハリケーン#1)の「“Rising Sign(ライジング・サイン)”のシングルヴァージョンが名曲だ!!」という超マニアックな話題で意気投合し、それからたまに会って一緒にご飯を食べる仲になった。

Yさんが思春期に聴いていた80~90年代U.K.ロックって僕は後追い世代になるので、リアルタイムで情報を得ていた方のお話を生で聞けるのがとても面白い。

そして、このYさんはThe Smiths(ザ・スミス)とそのボーカリストだったモリッシーを愛する方なので、僕が

「Yさんが一番好きなスミスのアルバムって1stでしたっけ?」と聞くと、

Yさん「そうだよ」

と返事されたので、

僕「他のアルバムはどうですか?」

Yさん「2ndとかも好きだよ」

僕「2ndというと……?」

Yさん「“MEAT IS MURDER”」

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(“MEAT IS MURDER”日本盤の帯に注目!)

僕の誘導尋問に対して美味しそうに焼き肉を頬張りながら笑顔で答えてくれたYさん。…………正直スマンかった!!

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そして、焼き肉屋を出てから再びディスクユニオンへ行き、Yさんは先月ライブを観たザ・ルビナーズのアルバムを購入され、店内を物色した後に解散した。

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Yさん、ゴチになりました!いつもありがとう!
またウチで新年会しましょうね!!

The Smiths / Meat Is Murder
https://youtu.be/LG3h80g8NhU


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SLOWDIVE Live at 心斎橋BIG CAT

2017年12月11日(月)、90年代オリジナルシューゲイザーバンドのひとつ、スロウダイヴ(SLOWDIVE)の大阪公演に行ってきた。
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(90年代当時の写真)

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場所は、心斎橋アメリカ村にあるBig Step内の“Big Cat”だ。もう何年も前にZIGGYのライブに行って以来だと思うから、随分久しぶりだったな。

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開場時間ギリギリに間に合って、早速グッズ売り場で最新アルバム4th“SLOWDIVE”のジャケットTシャツを購入。他にもTシャツが2枚あって全部欲しかったが、予算の都合もあり断念。

場内に入って最前列をゲット!
しかも、バンドの紅一点であるレイチェル・ゴスウェルの目の前の位置だ。

周りのファン層を見ると……居るわ居るわ、日本全国のみならず世界中から集いしスロウダイヴァー達が!!(自分は勝手にこう呼んでます 笑)。
30~40代らしき人達が中心だったけど、20代もいたり50代もいたりとけっこう幅広い世代の人達が来てると思った。若い世代のファンはマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン繋がりか2,000年以降に登場したエレクロニカ勢を通して知ったのかな、なんて1人で考えていた。


定刻を少し過ぎた19時15分にメンバーが現れてライブがスタート。
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レイチェル・ゴスウェル。

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ステージ反対側にはバンドの中心人物ニール・ハルステッド。

オープニングナンバーは新譜からの1曲目と同じく“slomo”から始まり、2曲目にはバンド名と同じ初期の楽曲“Slowdive”へと突入。

べつに大袈裟に書く気は全く無いけれど、この曲を生で聴いてる時にかなり涙腺が緩んでウルッときてしまった。なんだかんだ言って、自分にとって特別なバンドだし、まさか単独で大阪まで来てくれるとは思ってなかったのもあり、しかもフルセットで体験できるというのも考えていなかったからかもしれない。

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ライブは新旧の楽曲を上手く取り入れて進んでいき、バックスクリーンもバンドをイメージさせる“渦を巻く様な映像”が効果的で、こういうタイプのバンドのライブの中でもかなりトリップさせられた。

それにしても、ボーカルを担当しているニールとレイチェルを観ていて、よくこんなほとんど輪郭の無い音楽に合わせて歌えるな~と感心してしまう。プロだからと言ってしまえばそうなのかもしれないけれど、何気に技量のある人達だと思う。

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このバンドが再結成した時に気になっていたのが“ドラマーが誰か?”という事で、僕はドラムの細かな技術はよく分からないけど、感覚的に“このドラムは凄い”と感じるプレイヤーがいて、そのうちの1人がこのスロウダイヴのデビュー~1st期のメンバーだったサイモン・スコットだった。実際に初期の音源を聴いてると、ドラムの展開力のおかげで曲のイメージが広がっていると思える楽曲が沢山あるからだ。

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ベーシストのニック・チャップリンともう1人のギタリストであるレフティーのクリスチャン・セイヴィルも良かった。このバンドってどうしても楽曲のほとんどを作ったニールと、ツインボーカルを担当しているレイチェルの2人だけしか注目が集まらないが、他の3人が居るおかげでバンドとして成立しているんだと僕は思っている。

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自分はレイチェルの目の前に陣取っていたので何度も彼女と目が合ったんだけど、目が合う度にニコッと微笑んでくれてけっこう照れくさかった(笑)。

昔の写真やYouTubeに残された数少ない90年代当時の映像を見ていて『綺麗な人だったんだな』と思ってはいたけれど、寄る年波には勝てず、現在46歳の彼女はふっくらした体型になっていて、正直、『今日だけ90年頃のレイチェルに戻ってくれ!』とステージを観ながら思ってしまった(苦笑)。
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(90年代当時のレイチェル・ゴスウェル)

だけど、ライブで履いているブーツや身に付けているアクセサリーを見ていても、今でもお洒落な人なんだろうなと感じたな。
あと、余談ですが、彼女の両腕間接の内側部分にタトゥーが彫られていたのも意外で、右腕には小鳥と葉っぱ、左腕には昆虫(てんとう虫?)の様な柄が描かれているのが印象的だった。
それと、数曲でレイチェルがグレッチのギターを弾いていて気付いたんだけど、ヴィヴラートする時に上下に揺らさず左右にしていたので、これってクラシックギターの奏法と知ってたから、気になって帰宅後にWikipediaで確認したら、やっぱりクラシックギターを習っていたと書かれていた。

アンコール前にシド・バレット(ピンク・フロイドの初代リーダー)のソロ曲“Golden Hair”をやっていて、オリジナルもずっと昔に聴いてるはずなのに全く覚えてなく、寧ろスロウダイヴのオリジナル曲の様に思っている。

ライブはアンコールを含めて約90分で終了。
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自分はスロウダイヴをはじめ、ライドやマイブラなどのシューゲイザーバンドは完全に後追いで、知った時には“シューゲイザー”という言葉自体が死滅していた様な状況だったけれど、それでもこのジャンルの音楽を聴いた時に『これって、新しい音楽なんじゃないのか?!』と思ってしまったぐらいの衝撃を受けてしまい、これまでにいろんな音楽を聴いてきたけど、僕の中ではシューゲイザーは頭ひとつ抜きん出た存在になっている。

再結成に批判的な人達も多いし、当時の勢いなんて再現できるワケでも無いのは承知だけど、僕はバンドの再結成に関しては大賛成だ。
スロウダイヴをはじめ、90年前後にいたシューゲイザーバンドは当時、正当な評価を得られなかっただろうし、クチコミやネットを通して長い年月を掛けてその音楽性を評価された人達って、ライブを観たくても観られないバンドばかりだったから、どんな形であれ、僕は嬉しい。それに、仲間割れしたとしても、仲直りしてまた一緒にやれるのは生きてるうちじゃないと無理だし、彼らにはお金を稼ぐだけの権利があると思っているからだ。実際、それだけの事を彼らはやっている。
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また来日したら絶対に行こうと思う。

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(当日のセットリスト)




Morningrise
https://youtu.be/Jr1xv1c_kqo


Catch The Breeze(LIVE1991)
https://youtu.be/b-ypXdiyG54


She Calls
https://youtu.be/GVPqzYztddM


次は、2月のライド。
これも今年出た新譜が最高だったので、楽しみだ。

“ロックは爆音で聴くもの、だけど……”の巻

2017年12月現在、僕はワンルームマンションで一人暮らしをしている。

音楽を聴く時は、もう購入して10年ぐらい経つミニコンポでCDを掛けている。それ以外だと、スマホYouTubeを観たり(パソコン持ってません 汗)、音楽DVDを観たり。

このコンポで音楽を聴く時に設定している音量は長年“20”がちょうど良いと思い、たまに音量を上げて聴く時は最大でも“24”までにしていた。
大音量で聴きたい時はヘッドフォンをして聴いてたんだけど、壊れてしまったのでそれからは普通に音楽を鳴らす様になった。

それが、ちょうど一年ほど前に今の住まいに引っ越してきて、あるロックファンの方と仲良くなり、普段の“音楽の聴き方”の話になった時に「ロックは爆音で聴くもんだよ」と言われたのを境に、それからは“24~26”で聴く様になり、これが大音量で掛けると気持ち良くて、徐々に少しずつ音量を上げる様になってしまい、最近は“30~34”まで設定する様になってしまった。

しかし、聴いている自分は気持ちいいけれど、周辺の住民からすれば迷惑極まりなく、ついに今日、玄関のドアに“ご注意”という紙切れが挟まっていて、読むと

“近所から騒音の苦情(ステレオの大音量)がきています。”

という旨が記されていて、その時に初めて『ヤバい……!!』と思ってしまった。

テレビでも時々“お騒がせオバチャン”みたいな人が近所迷惑にずっと騒いでいるというニュースを観る事があって、『いい迷惑だな』なんて思っていたけれど、それを自分がやってしまっていた事に猛烈に反省してしまった。今回の一件で感じたのは、“やってる本人は、感覚が麻痺してしまっている”という事だ。

自分が良いと思ってやってる事でも、知らず知らずのうちに周りの人達に迷惑になってる事があるので、これからは気をつけます。

そして、大音量で聴きたいのなら、新しいヘッドフォンを購入してからにしようと決めました。

皆さんもテレビを観る時や音楽を聴く時は近所迷惑にならないよう、音量には気をつけて下さいね。

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“警察が来て苦情を言われた”という歌詞を思い出してしまった……。

尾崎豊 / Scrap Alley

BASEMENT TAPES vol.1 ライブハウス“地下一階”

2017年12月2日、ライブハウス“地下一階”にて“BASEMENT TAPES Vol.1”というイベントに参加しました。
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今回の目的は、京都のThe Mayflowersというバンドを観るため。それと、SNSで知り合ったバーナード・バトラー(元スウェードのギタリスト)のファンという方に会うためだ。
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全5バンド出演して、それぞれ違った色を出してたので楽しめました。
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最後に出演したメイフラワーズが爆音で、日本のバンドでこれだけ耳鳴りしたのは初めてだったな……。やっぱり、ロックは爆音で聴くのが心地いいね。

バーナードのファンの方とも無事にお会いできて、僕が所有していた貴重なライブ音源をお渡しして、そのお礼として僕が持ってない貴重音源を沢山CD-Rに焼いてきて下さって本当に有り難かったです。そして、DJの方もバーナード好きで、イベント終了後にソロ時代の代表曲“Not Alone”を流してくれて感激してしまい、レコードと一緒に3人で写真を撮りました。
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対バン形式のライブ自体久しぶりだったので、いろんなバンドを観ることができてお得だったな。
良い出会いをしたし、こういうご縁は大切にしたいと思います。

またVol.2をやってほしいです。

今まで購入した中でのベストCD100 その①

2017年11月末時点で、今までに自分が購入したCDの中から“個人的なベスト100枚”を選んでみた。
最初は20枚にしようと考えたけど、絶対に無理だと思い、30枚でも50枚でも選びきれなかったので、結局、約170枚挙がった候補の中から無理矢理100枚を選出した。



一応、“自分ルール”として、

①オリジナルアルバム、ベスト盤、シングル盤、ライブ盤、編集盤、サントラ盤、ブートレグ(正規で販売されていない海賊盤)全ての中からチョイスする。

②ボックスセットは無し。

③順不同(とりあえず“自分にとって最も特別で個人的な思い入れのある100枚”を書き並べている)

④付属の映像作品(DVDなど)の評価も含む。


ひとつでも引っ掛かるものがあればコメント頂けると嬉しいです。




では、【ベストCD100枚】スタート!!





1,Chick Corea / return to forever
2,モータウン / ラジオ・リクエストNo.1ヒッツ
3,リチャード・クレイダーマン / ベスト
4,ポール・モーリアの世界 / vol.2 恋はみずいろ
5,〜the most relaxing〜Feel (V.A.)
6,あしたのジョー / ソングファイル
7,Acid Mothers Temple / A Young Person's Guide To Acid Mothers Temple (BEST)
8,長渕剛 / LIVE 俺らの旅はハイウェイ
9,浜田省吾 / サンドキャッスル
10,ステレオポニー / Over The Border(+DVD)



11,Beatles / Rubber Soul
12,Beatles / Magical Mystery Tour
13,Santana / Caravanserai
14,Simon and Garfunkel / the definitive(BEST)
15,The Who / Quadrophenia
16,Rolling Stones / Sticky Fingers
17,Rolling Stones / 1973 European Tour(Bootleg LIVE)
18,Rolling Stones / easten promise(Bootleg LIVE 1995)
19,Mick Taylor / Mick Taylor
20,Carla Olson & Mick Taylor / Too Hot For Snakes PLUS(BEST)



21,Faces / Snakes and Ladders(BEST)
22,Rod Stewart / The Mercury Anthorogy(BEST)
23,Pink Floyd / Dark Side Of The Moon
24,Bob Marley & The Wailers / The Single Collection
25,AC/DC / Powerage
26,Deep Purple / Made In Japan
27,The Clash / From Here To Eternity Live
28,Sex Pistols / Never Mind The Bollocks
29,The Stooges / Fun House
30,The Best Punk Album In The World…Ever!(V.A.)



31,NO NEW YORK(V.A.)
32,Pixies / Best Of Pixies(BEST)
33,The Smiths / The Smiths
34,The Sundays / reading, writing, and arthmetic
35,The Sundays / Blind
36,The Sundays / Static & Silence
37,Stone Roses / Stone Roses
38,Stone Roses / Second Coming
39,Bernard Butler / People Move On
40,Bernard Butler / Not Alone(6 tracks mini album)



41,Bernard Butler / A Change Of Heart(Single)
42,Bernard Butler /Friends & Lovers
43,Bernard Butler / Smile Live(Bootleg LIVE 2000)
44,McAlmont & Butler / Bring It Back
45,Harricane#1 / Rising sign(Single)
46,Primal Scream / Live in Japan
47,The Seahorses / Unrelesed 2nd Album(Bootleg)
48,Stereophonics / Performance and Cocktails
49,The Verve / A Storm In Heaven
50,The Verve / Forth(+DVD)



51,Teenage Fanclub / Grand Prix
52,Beck / Sea Change
53,Black Crowes / Shake Your Money Maker
54,Black Crowes / By Your Side
55,Matthew Sweet / Girl Friend(+demo)
56,Mercury Rev / All Is Dream
57,Nirvana / From The Muddy Banks Of The Wishkah
58,Red House Painters / Ocean Beach
59,The Music / Welcome To The North
60,The Vines / Highly Evolved



61,The Vines / Winning Days
62,The Vines / Vision Valley
63,The Vines / Melodia
64,Wolf Alice / My Love Is Cool
65,Wolf Alice / Visions Of A Life
66,Adorable / Against Perfection
67,Chapterhouse / Whirlpool
68,Cocteau Twins / Heaven or Las Vegas
69,Curve / The Way Of Curve(BEST)
70,Epic45 / England Fallen Over



71,Donna Lewis / I Love You Always Forever(Single)
72,Jesus & Mary Chain / Psicho Candy
73,Lush / Gala
74,Lush / Spooky
75,Lush / Topolino(mini album)
76,Medicine / Shot Forth Self Living(+α)
77,My Bloody Valentine / tremolo e.p.
78,My Bloody Valentine / Loveless
79,My Bloody Valentine / MBV
80,My Bloody Valentine / Dommune(Bootleg LIVE 2013)



81,Pale Saints / Comforts Of Madness
82,Revolver / Cold Water Flat
83,Ride / Smile(mini album)
84,Ride / nowhere
85,Ride / Weather Diaries
86,Ride / Reading Festival 1992
87,Ride / Overdrive(Bootleg LIVE 1990〜91)
88,Mark Gardner / live @ the knitting factory nyc
89,Slowdive / Slowdive
90,Slowdive / The Shining Breeze(BEST)



91,This Mortal Coil / It'll End In Tears
92,Amusement Parks On Fire / Out of the Angels
93,Alcest / souvenus d'un autre monde
94,Meeks / BEATLESS - Shoegazer Covers Of The Beatles
95,Echo Lake / Young Silence
96,Mew / and the glass handed kites
97,Mew / +-
98,My Vitriol / Finelines
99,Sing-Sing / The Joy Of Sing-Sing
100,SPC ECO / 3−D





シューゲイザー系の音源が多くなるのは予想してたけど、全体の約4割にもなったのは自分でも驚きだった。逆に、高校生の頃から聴いてきたブルースが1枚も無い。


また近いうちに“ベストCD100 その②”をやりたいと思います。

はじめまして

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今日からブログを始めます。

内容は主に僕が聴いてきたお勧め音楽の事を、自分の思い出も合わせて書いていくつもりです。

SNSで約10年ほどダラダラと自分の好きなアルバム紹介などをしてましたが、あまりに閉鎖的だったので、間口を広げるためにもネットで検索しやすい方がいいと思い、はてなブログを始める事にしました。

普段は洋楽中心に聴いていて、特に好きなジャンルはシューゲイザーです。……が、気に入ったものなら何でも聴くし、友人のお気に入りの音楽があればとりあえず一緒に聴いたりするヤツなので、許容範囲はかなり広い方だと思っています。

僕は音楽に何度も何度も救われた人間なので、このブログが少しでもあなたの音楽人生のお役にたてるのなら幸いです。

では、宜しくお願い致します。