Keith Richards(キース・リチャーズ)
今朝、ノートに今日の日付を書いて気が付いたが、キース・リチャーズ(Keith Richards)の誕生日やん!
……つ~~ワケで、今夜はキースについて思いつくままに書いていこう。
(1972年頃のキース。カッチョエエ!!)
ローリング・ストーンズ(rolling stones)のギタリスト&ソングライターのキース・リチャーズは1943年12月18日生まれの、今日で75歳(!!)。
ボーカルのミック・ジャガーとは幼なじみで、18歳の頃に再会し、その時ミックが持っていたアメリカの黒人ブルースミュージシャンのレコードを見て一緒にバンドを始めるようになった。
当時、黒人ブルースミュージシャンが海外はおろか、アメリカ国内でもろくに紹介されることは無いほどの人種差別を受けていたので、そんなマニアックな音楽を聴いているイギリスの若者同士というのも珍しかったそうだ。
意気投合した二人はブライアン・ジョーンズと出会い、ストーンズを結成。
ブライアンが「ブルースをやりたい」という思いで作ったバンドだが、次第に自作曲を作るようになっていったジャガー&リチャーズの二人が中心となる。
……と、ブライアン・ジョーンズの話も近々書こうと思っているので、ストーンズの歴史を今知りたい方はウィキペディアなど他で検索して下さい。
(テキトーか!笑)
そんなこんなで1962年の暮れに結成されたストーンズも、既に56年(!)が経過し、一度も解散しないまま現在も続いている"生涯現役バンド”だ。
つい先日、来年またアメリカツアーが発表されたばかりだし、本当にとんでもない。
そんなキース・リチャーズさんの現在のお姿がこちら。
……う~~ん、おじいちゃん(汗)。
若い頃から酒とドラッグに溺れていて、特に”ドラッグ=キース・リチャーズ”と言われるぐらいのジャンキーだった彼が今も生きていること自体が信じられん!!
そんな彼も、最新のニュースで「もう、1年ほど前からほとんど酒を飲まなくなった」と語っている。
つ~~か、それまでずっと飲み続けていたというのも恐ろしすぎる……!!
僕は90年代以降のUKロックも大好きだけど、いろんなバンドを聴いてるとストーンズやビートルズが音の向こうからチラチラと“見える”瞬間がある。
日本ではストーンズっていまいち表に出にくい存在で、なかなか評価されにくいイメージだけど、ロックバンドをやってる人達からすればやっぱり超偉大な連中なので、「ロックが好きだけど、ストーンズはまだちゃんと聴いたことが無い」という人は、是非とも聴いてほしい。
それも、一度や二度聴いただけでは渋すぎて分からないので(苦笑)、何度も何度も繰り返し聴くのをお勧めする。
いつの間にか“ストーンズ・マジック”にかかる瞬間が必ず訪れるはずだ。
そして、一度彼らの良さに気付くと、どんどん深みにハマっていく。
深みにハマればハマるほど、ロックンロールバンドの原点はローリング・ストーンズだと理解できるだろう。
“ロックンロール”というダーティーなイメージは全てストーンズから始まり、キース・リチャーズが持つ影響力の物凄さが分かると思う。
……ということで、ストーンズやキースの音源や動画で良いのが無いかなとずっと調べてたんだけど、「これっ!」っていうのがなかなか見つからん!!(汗)
とりあえず貼り付けとこ。
また良い動画を見つけたら換えるかも。
てなワケで……誕生日おめでとう、キース!
Let's Spend The Night Together(LIVE2006)
https://youtu.be/9YADLsz367Q
Coming Down Again
https://youtu.be/UG7WIrHtLUQ
Start Me Up(LIVE1995)
https://youtu.be/pelv_XjUtQE
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