映画『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!』
2019年1月12日(土)、60年代のロンドンを描いたドキュメンタリー映画『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!』を観てきた。
60年代のイギリスといえば音楽、アート、ファッションなどが一気に開花し“スウィンギング・ロンドン”と呼ばれるポップカルチャーで世界の中心になっていた。
そんな“激動の時代”を駆け抜けた人達が当時を振り返って語るという作品、これは観なきゃいかんでしょ!
映画はいきなりキンクスの曲2連発で始まり、タイトルにもなったザ・フーの『マイ・ジェネレーション』で幕を開ける。
50年代までとは違い、“労働者階級”と呼ばれる人達が60年代に入って生活に少しだけ余裕ができ、ファッションなどのお洒落にも投資するようになっていく過程を、解説と映像を交えて分かりやすく伝えてくれる。
今でも根強く残る階級制度の話は、僕がロックを知った高校生の頃はいまいち実感が無かったけど、現代の日本はこれに近いものがあると感じてしまう。
(モデルのツィギーさんが超オシャレ!)
(ミック・ジャガーの当時の恋人、マリアンヌ・フェイスフル。この頃は天使顔だった……泣)
ファッションではミニスカートやワンピース、それに男性の長髪はここから始まり、常に時代の最先端を行って、それと同時に古い世代の人達からは嫌悪感に満ちた目で見られていたのも興味深かった。
……つ~~か、ミニスカートとワンピースは偉大な発明だあぁ~~っ!!(笑)
日本とイギリスって遠く離れているけれど、どちらも同じ小さな島国で、昔から僕は共通するものがあるような気がしている。
海外へ行くと本当に人生観が変わるし、日本の良さにも改めて気付けるから、いつかまた行きたいと思っている。
イギリスに行けばもっと肌で文化を感じられて、今まで聴いていた音楽も“聴き方”も変わるだろうしね。
映画を観ていて、『やっぱり行かねば!!』と思ってしまった。
……余談だが、現在こんな映画が上映されているようだ。
ネッシーvsノストラダムスvsユリ・ゲラー……。
チョ~~観たい!!(笑)
平成のオカルトネタをまとめて、しかも映画館でスプーン曲げを実演できるとは!
『スプーン曲げたからどーーーーーなのよ?!』と昔から思ってたんだけど、そんな細かいことは気にしない!!(笑)
しかし、オーケン(大槻ケンヂ)やユリ・ゲラーが出るなら、矢追純一(UFOネタで有名な人です)も出さなきゃいかんでしょ!!
それだけが不満なのである(笑)。
THE WHO / My Generation(LIVE)
https://youtu.be/qjN5uHRIcjM
ROLLING STONES / Satisfaction(LIVE)
https://youtu.be/NEjkftp7J7I
KINKS / You Really Got Me(LIVE)
https://youtu.be/Eq_KQYVPadQ
Beatles / Tomorrow Never Knows
https://youtu.be/7UjvdZm-Tu8