John Squire's ART WORK 2019
先日、友人であるBさんからジョン・スクワイア(John Squire)の最新のアート作品画像が送られてきた。
その少し前にザ・ストーン・ローゼズ(THE STONE ROSES)が再解散したという情報も入り、『やっぱりな……』と思ったのだが(苦笑)、ジョンはまた音楽を辞めて絵画一本に絞るのかな。
まあ、それも彼らしいと思っているし、僕がジョンのファンであることは変わりないので、これからも応援するつもりだ。
そんな彼の、最新のアートワークがこちら。
↓
↓
↓
……うん、やっぱ好きやわぁ~~、この人。と思ったのである(笑)。
ジョンの今までの作品で一番好きかもしれない。
もちろん、初期のジャクソン・ポロック風の作品も大好きだが、ここ15年ぐらいでやっと他の誰でもない、彼のオリジナル作品を生み出せるようになったように見える。
きっと、ジョンにとってはギターを弾くのも絵を描くことも同じなんだろうという気がする。
先日、ラジオで北海道出身のあるミュージシャンが語っていたんだけど、「ここでは“絵を描く人”、“詩を書く人”、“曲を作る人”なんて境界線が無い」と言われていたのがやけに印象に残り、それを聴いた時、『きっとジョン・スクワイアもこういうタイプなんだろうな』なんて思っていた。
10年ほど前だったか、ベースのマニがインタビューで「ジョンには3人の嫁さんと5人の子供がいる」と発言していたので、ピカソのように世間の常識には囚われない人なんだと感じていた。
(ピカソも6人の奥さんがいたと記憶している)
絵画だけで喰わしていくのは大変だろうし、バンドが再結成した理由のひとつに“金銭的な問題”が間違いなくあっただろうと僕は確信している。
ストーン・ローゼズが再結成した時は3rdアルバムへの期待が膨らむばかりだった。
……が、結局彼らが新しく発表した音源は2016年の“All For One”と“Beautiful Thing”の2曲のみ。
この2曲を聴いてから、僕の周りでもニューアルバムへの期待感が高まっていたのを覚えているが、やはりというか、幻で終わった時のガッカリ感はハンパなものでは無かった。
正直言って、このバンドのことを一時期キライになったほどだし(汗)。
それでも、時間が経てばいつの間にか許してしまっていて、こっちも変に彼らに期待しなくなったというか(笑)。
今回のアート作品を観て、ジョンには好きに生きてほしいと思ったし、不器用な性格の彼だからこそ、僕はジョン・スクワイアという人間に惚れこんだのだろう。
All For One
https://youtu.be/R0XZ9qjMil8
Beautiful Thing
https://youtu.be/lCk34IVVgcc
All For One(LIVE)
https://youtu.be/vLZQ79LizGQ
T9/30 14:30-22:00