シューゲさんのまったり音楽日記

洋楽中心に1記事につき3〜5分程度で読める内容にしているので、気になったミュージシャンがいれば添付してある音源をご視聴頂けたら幸いです。コメントはお返事できそうなものだけさせていただくので、宜しくお願いします。

MY BLOODY VALENTINE / tremolo e.p. (1991)

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今回はマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン(MY BLOODY VALENTINE)が1991年に発表した4曲入りep“tremolo e.p.”について書き綴る。



当ブログ内で以前書いた通り、このバンドが90年代初頭に活躍していた頃の僕はまだガキんちょだった。

そのため、当然のことながらこのレコードの存在なんて知る由もなく、実際に手にしたのは18歳頃だったと記憶している。

先にフルアルバムの“LOVELESS”を聴いてはいたが、アルバム未収録曲が3曲入っていたのと、あとジャケットが印象的だったため購入に踏み切ったのだ。

ピンクの炎(?)に包まれ、恍惚とした表情を浮かべるアートワーク。“普通じゃない雰囲気”に満ちていたし、ホント、そそられたな。


初めて“LOVELESS”を聴いた時は『よく分からない』と思いながらも、それまで聴いたことのない音楽性に惹かれ、気がつくと何度も何度もリピートしていた。

薄ぼやけた先に“別の何か”があるような気がして、そんな非現実的な空間へと連れて行ってくれる作品に、新たな芸術を発見した喜びを感じたものだ。


そんな、“シューゲイザーの金字塔”と謂われる“LOVELESS”でもお気に入りの1曲“To Here Knows When”が、フルアルバムと違う状態で収録されていたらどう感じるか?それも含めてこのepに興味があった。


ドリーミーなM1“To Here Knows When”後半に流れるインタールード(曲間)から“LOVELESS”とは別の方向へと向かい、M2“Swallow”では儚げで、尊く、エスニックな香りに包まれていく。

M3“Honey Power”ではポップ色全開で、アルバムには無い一面を魅せてくれる。

そして、ラストのM4“Moon Song”なんて、アニメ『ルパン三世 part2』のエンディングテーマのような哀愁を感じたものだ。
(……って、マイブラ聴いてこんな感想を抱くヤツは他におらんかもしれんが、事実そう感じていた)



正直に言うと、当時はアルバム“LOVELESS”よりも、この“tremolo e.p.”の方がよく聴いていた。

それは、アルバム“LOVELESS”と比べても“ポップさ”や“取っ付き易さ”があったからではないかと思う。




今では2枚組編集盤“ep's”でまとめて聴けるが、僕にとってこの“tremolo e.p.”は、ヘッドフォンを耳に当てトリップしていたあの頃の自分を思い出させてくれる、特別な1枚であり続けているのだ。












tremolo e.p.
(To Here Knows When 〜 Swallow 〜Honey Power 〜 Moon Song)
https://youtu.be/w7-llAFh7h0


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I LOVE YOU.